本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表明けでの各市場の反応』と『米国の雇用統計の発表』、そして『ユーロ売り・米ドル買い・日本円買いの流れ』にあり。
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3月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表明け ・週末 ・日経225先物とオプションのSQ(メジャーSQ) ・中国全国人民代表大会(5日開幕~11日間開催予定) |
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06:45 | NZ)第4四半期製造業売上高 | × | - | +2.0% | ||||||||||
08:50 |
日)第4四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.8% | +1.4% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.3% | +0.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.3% | -0.3% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | × | +1793億 | +4528億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | -11331億 | +2162億 | |||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +262.0億 | +391.6億 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 46.2 | 45.6 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 49.8 | 49.4 | ||||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | -1.6% | ||||||||||
-3.2% | -7.0% | |||||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 20.50万件 | 20.80万件 | ||||||||||
22:30 | 加)失業率 | ◎ | 5.8% | 5.8% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | ±0.00万人 | +6.68万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +18.0万人 | +30.4万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 3.9% | 4.0% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +1.2万人 | +1.3万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.1% | ||||||||||||
+3.3% | +3.2% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 119.7万件 | 107.8万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 128.9万件 | 132.6万件 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第4四半期GDP【二次速報】
・時間未定:中)貿易収支
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表明け
・週末
・日経225先物とオプションのSQ(メジャーSQ)
・中国全国人民代表大会(5日開幕~11日間開催予定)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(2日に米ドル高懸念及び金融政策への言及あり)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
・欧州の金融政策(ECB金融政策発表明け)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・米国の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・米朝関係(米朝首脳会談明け)
・インド・パキスタン情勢
・日米貿易交渉(3月中にも交渉開始予定)
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表明けの週末金曜日で、中国全国人民代表大会が開催中。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給と住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定していない。
今週の為替相場は、昨日にECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見を受けて、ユーロ売り・米ドル買い・日本円買いの流れが加速して、ドル円は引き続き111円半ば~後半で揉み合いとなるも、ユーロドルは直近安値を更新して1.12割れまで下落している。
本日は、ECB金融政策発表明けでの各市場の反応と米国の雇用統計の発表が重要となる。
その他、ユーロ売り・米ドル買い・日本円買いの流れや主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易交渉、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:中)貿易収支
→注目度は高いが、金融市場がどこまで反応するか
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→ECB金融政策発表及びドラギECB総裁の記者会見を受けて、ユーロ売り・米ドル買い・日本円買いの流れが加速
本日は、金融市場にとって月に1度のビッグイベントとまで言われる米国の雇用統計の発表を受けての金融市場の方向性がキモ
■3月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/4~)に、オーストラリア、トルコ、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(3/11~)に、日本の金融政策の発表が予定
▼5日(火)に、中国全国人民代表大会が開幕(全人代、5日開幕~11日間開催予定)
▼7日(木)に、ECB金融政策発表
▼8日(金)に、日経225の先物とオプションのSQ(メジャーSQ)
▼8日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(2日に米ドル高懸念及び金融政策への言及あり)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
▼欧州の金融政策(7日にECB金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼米朝関係(米朝首脳会談明け)
▼インド・パキスタン情勢
▼日米貿易交渉(3月中にも交渉開始予定)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼日本の金融政策
[8日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@111.027(2月28日~)→@110.983で利益確定(3月8日)
[8日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→米国の雇用統計の発表での反応とその後の流れに臨機応変に対応
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)