本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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3月7日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国全国人民代表大会(3月5日~11日間開催予定) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→コストコ、クローガー、その他 ・明日(8日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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06:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 43.1 | ||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | +30.00億 | +36.81億 | ||||||||||
豪)小売売上高 | ◎ | +0.3% | -0.4% | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数 | × | 96.1 | 97.5 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数 | 98.9 | 101.8 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 2.7% | 2.8% | ||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減数 | C | - | +18.7% | ||||||||||
21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ドラギECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
加)住宅建設許可 | ○ | -5.0% | +6.0% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.5万件 | 22.5万件 | |||||||||||
米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】 | BB | +1.6% | +2.3% (+2.2%) |
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↑・単位労働費用【確報値】 | +1.7% | +0.9% | ||||||||||||
26:00 | 加)レーンBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:15 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +160.00億 | +165.54億 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期製造業売上高 | × | - | +2.0% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・26時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国全国人民代表大会(3月5日~11日間開催予定)
・明日(8日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(2日に米ドル高懸念及び金融政策への言及あり)
・米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
・欧州の金融政策(本日にECB金融政策発表)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題
・米国の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
・米朝関係(米朝首脳会談明け)
・インド・パキスタン情勢
・日米貿易交渉(3月中にも交渉開始予定)
・トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、中国全国人民代表大会が開催中で、ECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見が行われる。
また、明日には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブレイナードFRB理事の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米国の株式市場が大きく下落した事もあって日本円買い・ユーロ売り・米ドル売りの流れが優勢となり、ドル円は111円半ばまで下落し、ユーロドルは1.13前半まで下落したが、その後は米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は112円手前まで戻って再度堅調に推移し、ユーロドルはユーロ売りも重なって一時1.13割れまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見が重要となる。
その他、明日に米国の雇用統計の発表を控える点や米ドル・日本円・ユーロの方向性、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易交渉、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
・09時30分:豪)小売売上高
→発表で豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ドラギECB総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動きやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期非農業部門労働生産性【確報値】/単位労働費用【確報値】
・26時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
→明日に米国の雇用統計の発表を控えるためか、為替相場は方向感なく推移
本日にECB金融政策発表&ドラギECB総裁の記者会見、明日に米国の雇用統計の発表を控えての方向性が気になる局面
■3月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/4~)に、オーストラリア、トルコ、欧州、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(3/11~)に、日本の金融政策の発表が予定
▼5日(火)に、中国全国人民代表大会が開幕(全人代、5日開幕~11日間開催予定)
▼7日(木)に、ECB金融政策発表
▼8日(金)に、日経225の先物とオプションのSQ(メジャーSQ)
▼8日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言(2日に米ドル高懸念及び金融政策への言及あり)
▼米中貿易交渉(交渉期限は延長へ)
▼欧州の金融政策(7日にECB金融政策発表)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の景気後退懸念(ドイツが中心)
▼米朝関係(米朝首脳会談明け)
▼インド・パキスタン情勢
▼日米貿易交渉(3月中にも交渉開始予定)
▼トランプ大統領による国家非常事態宣言(国境の壁建設費用問題)
▼人民元
▼トランプ政権のロシア疑惑
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼日本の金融政策
[7日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
※戻り目:111円後半~112円前半を想定
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・ショート@111.027(2月28日~)
[7日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→本日にECB金融政策発表が行われる為、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)