本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『パウエルFRB議長の発言』にあり。
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7月16日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・米国の主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス・グループ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、JPモルガン・チェース、ユナイテッド航空、ウェルズ・ファーゴ、その他 ・明日に、G7財務相中央銀行総裁会議(17日18日開催)を控える |
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07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.6% | +0.1% | ||||||||||
+1.7% | +1.5% | |||||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(7月2日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | - | 14.1% | ||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | - | 3.1% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | 2.28万件 | 2.32万件 | ||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ○ | -22.3 | -21.1 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | △ | - | -20.2 | |||||||||||
欧)貿易収支 | × | - | +157億 | |||||||||||
19時 頃 |
米)JPモルガン・チェース第2四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
20時 頃 |
米)ゴールドマン・サックス・グループ第2四半期決算 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | -128.0億 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.1% | +0.5% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.5% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -0.7% | -0.3% | |||||||||||
- | -1.5% | |||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.1% | +0.4% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.1% | 78.1% | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | C | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 | C | 64 | 64 | |||||||||||
25:20 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
28:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | C | - | +469億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | -78億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・19時頃:米)JPモルガン・チェース第2四半期決算
・20時頃:米)ゴールドマン・サックス・グループ第2四半期決算
・21時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時15分:米)ボウマンFRB理事の発言
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・25時20分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・28時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月2日開催分)
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・21時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が休場明け
・米国の主要企業の決算発表→ゴールドマン・サックス・グループ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、JPモルガン・チェース、ユナイテッド航空、ウェルズ・ファーゴ、その他
・明日に、G7財務相中央銀行総裁会議(17日18日開催)を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策結果発表)
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
・金融当局者や要人による発言
・7月中旬から米国の主要企業の決算発表が本格化
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
・欧州の金融政策
・イラン情勢
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が休場明けで、RBA議事録公表(7月2日開催分)やカーニーBOE総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と輸入物価指数、鉱工業生産/設備稼働率がメイン。
その他、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言とJPモルガン・チェース第2四半期決算、ゴールドマン・サックス・グループ第2四半期決算の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、ドル円もユーロドルも方向感なく揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国の金融政策への思惑、先週に優勢となった米ドル売りの流れの行方が重要となる。
その他、パウエルFRB議長の発言や注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなものになりやすい
・10時30分:豪)RBA議事録公表(7月2日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動きやすい
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・21時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・19時頃:米)JPモルガン・チェース第2四半期決算
・20時頃:米)ゴールドマン・サックス・グループ第2四半期決算
・21時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・21時15分:米)ボウマンFRB理事の発言
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・25時20分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・28時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→週明けは方向感なし
今後の金融政策への思惑に影響を与えやすい注目度の高い米国の経済指標の発表やパウエルFRB議長の発言に大きな注目が集まる
次回FOMCに向けて、先週に優勢となった米ドル売りの流れが再度優勢となるかがキモ
■7月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/15~)に、南アフリカの金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(7/22~)に、欧州、トルコの金融政策の発表が予定
▼7月中旬から、米国の主要企業の決算発表が本格化
▼15日(月)は、日本が祝日で休場
▼17日(水)・18日(木)に、G7財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼21日(日)に、日本の参議院選挙投開票を控える
▼来週・25日に、ECB金融政策発表を控える
▼30日に、日銀金融政策発表を控える
▼31日に、FOMC金融政策発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の金融政策(7月31日にFOMC金融政策結果発表)
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米中貿易問題(米中通商交渉は電話協議で再開中)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱問題(保守党党首選の決選投票を実施中→7月22日に最終決定)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼イラン情勢
▼香港デモ問題
▼世界経済減速懸念(米国の景気後退懸念や欧州の景気後退懸念、またはその複合)
▼日米貿易問題
▼米欧貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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