サクソバンク証券がTradingViewとコラボ!?
FXの取扱い通貨ペア数が非常に豊富で、週明け月曜日の取引開始時刻がめちゃくちゃ早いことでも有名なサクソバンク証券が、TradingView(トレーディングビュー)から取引できるサービスを提供しています。
これはTradingViewにサクソバンク証券のFX口座を連携させることで、サクソバンク証券の口座情報がリアルタイムで反映されたTradingViewから、いつでもどこでも簡単に取引できるというもので、2019年5月27日(月)から始まっています。
TradingViewは、世界的に取引されている金融商品の価格や市況を提供している、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)型の取引ツール。FXだけでなく、仮想通貨・個別株・主要株価指数・コモディティ(商品先物)・国債・CFDといった多種多様な銘柄の分析を、あらゆるデバイスから相互利用できる便利さもさることながら、参加者同士でトレードアイデアを共有したり、メッセージをやり取りできる機能なども話題を呼んでいます。
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⇒TradingView(トレーディングビュー)がマジで便利! 登録方法や使い方を簡単に解説!
サクソバンク証券にも、独自で提供している優れた取引ツールはもちろんありますが、TradingViewのオリジナルも含めた100を超えるテクニカル指標やバックテスト機能なども併用すれば、トレードチャンスが今まで以上に増えたり、新たな取引手法が見つかるかもしれません。
今回は、TradingViewのアカウント作成手順、サクソバンク証券の口座を連携させる方法、まだサクソバンク証券の口座を持っていない方は必見の、お得な新規口座開設キャンペーンをご紹介します。
STEP1 TradingViewのアカウントを作成する
TradingViewからサクソバンク証券の口座を使って取引するためには、TradingViewのアカウントも作成する必要があります。アカウントには有料のプランもいくつか用意されていますが、基本的な機能の利用やサクソバンク証券の口座との連携なら、無料アカウントで十分です。
まずは、TradingViewの公式サイトにアクセスし、トップページ右上段の「無料登録」と書かれたアイコンをクリックします。
表示された登録画面で、ユーザー名・メールアドレス・任意のパスワードを入力。利用規約やプライバシーポリシーを確認して、同意ボタンと「私はロボットではありません」の両方のチェックボタンにチェックを入れたら「サインアップ」をクリックします。すると、Eメールの認証を促す画面に切り替わります。
登録したメールアドレス宛てに送られてくる、TradingViewからのメール内に表示された「認証する」ボタンをクリックするとアカウント認証が終了し、ブラウザで登録画面が開きます。TradingView上に表示されるアカウント画像やユーザー名を編集したい方は、この画面でそれぞれ登録できますが、特に必要がなければそのまま下部の「続ける」ボタンをクリックすればOK。
ログインした状態のトップページが表示されます。これでTradingViewのアカウント作成とログインが完了です。
※アイコン登録をしなかった場合は、TradingViewが生成したアイコンが表示される
Twitter・Facebookなどの、主要SNSのアカウントを持っている方は、それらを使ってTradingViewのアカウントを作成することも可能です。
STEP2 サクソバンク証券の口座を連携させる
TradingViewへのログインが完了したら、次はサクソバンク証券の口座と連携させます。
ログイン状態にあるTradingViewトップページ上部の「チャート」をクリックして、チャート画面に移動します。
チャート下部の「トレードパネル」をクリックすると、TradingViewを使って取引できるブローカーが一覧で表示されるので、その中からサクソバンク証券を選択。
利用規約などを確認してから、チェックボックスにチェックを入れて「続ける」をクリック。
ログイン画面が表示されるので、ここで連携させるサクソバンク証券のユーザーIDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
表示される利用規約を一番下まで読んで「承諾する」をクリックし、最後に「承認」をクリックすると、TradingViewとの連携が完了。チャート下部にあった「トレードパネル」の部分が、サクソバンク証券の口座と連携していることを表す「Saxo Bank」に変わり、その下にサクソバンク証券の口座情報が表示されるようになりました!
STEP3 FX口座を表示させて、いざ取引スタート!
ただし、この状態ではまだ、FXの取引をすることはできません。サクソバンク証券の口座を使った取引は、現時点ではFXの通貨ペアのみですが、画面にはサクソバンク証券が提供する外国株やCFDなどの口座も関連付けられた状態になっています。
プルダウンメニューの中から「FX(S)」を選択することで、FX専用口座の口座情報が表示されます。
なお、この作業は基本的には、初めて口座を連携させたときだけ行う作業になります。プルダウンメニューから別の口座を選択した状態でサインアウトしなければ、次回以降のログイン時にはFX専用口座の情報が表示されます。
あとは口座名(FX(S))の右隣にある、人の形のような図が描かれているボタンをクリックして、売買パネルや注文パネルを表示させれば、取引準備は完了です。
ここではPCの画面を使ってご紹介しましたが、TradingViewはマルチデバイス型の取引ツールなので、スマホやタブレットのブラウザにも対応しています。
ただ、それぞれを記者がいろいろといじってみたところ、タブレットのブラウザからはTradingViewのアカウント作成と、サクソバンク証券の口座との連携がともにできましたが、スマホのブラウザからはTradingViewのアカウント作成はできるものの、サクソバンク証券に限らず、提携しているブローカーの口座と連携させるメニュー自体が見当たりませんでした。
また、TradingViewにはiOSとAndroidの両方に専用のアプリがありますが、アプリはチャート機能に特化した仕様になっています。実際にトレードをする場合は、PCかタブレットのブラウザからということになりそうです。
直感的に操作できるから迷うことは少なそう
チャートの操作や設定、発注の方法などはTradingViewの仕様に沿ったものとなるため、サクソバンク証券の取引ツールとまったく同じようにはいかない部分が、いくつかあるかもしれません。サクソバンク証券の公式サイトには、発注方法やチャートの操作方法なども網羅したPDF形式の説明書が公開されていますので、詳しく知りたい方はそちらもご覧ください。
とはいえ、TradingViewそのものが、高い機能性を備えつつもシンプルな画面構成で、直感的な操作が可能な非常に優れた取引ツールです。ですから、FXの取引自体がまったく初めてという方でなければ、とくに迷ったり困ったりすることなく、サクサク動く快適な環境のもと、ストレスの少ない取引ができると思います。
TradingViewの基本的な操作方法などに関しては、以下の記事も、ぜひ参考にしてください。
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CFDや外国株も取引できるようになる!?
ところで、独自の取引ツールも高い評価を受けているサクソバンク証券がなぜ、他のチャートシステムから取引できるサービスを始めたのか? 記者は最初、そんな疑問を持ったのですが、TradingViewとの業務提携を知らせるサクソバンク証券のリリースの中にあった、伊澤フランシスコ代表取締役社長のコメントが、その答えを教えてくれているように感じました。
「今般の金融市場は、株、FX、商品など、様々な金融商品が互いに影響しあいながら動いています。このようなマルチアセットの商品群を、最新の口コミやトレーディングアイディア、充実したチャート分析機能や著名トレーダーのカスタムインジケーター(売買シグナル)を駆使して分析し、サクソバンク証券の提供するFXそして将来的には全世界の金融商品を少額から取引できるCFDをツール上から直接取引できることにより、投資成果の更なる向上に貢献できることを期待しています(以下、略)」
サクソバンク証券では今後、CFDや外国株など、同社が取扱うFX以外の豊富な金融商品もTradingViewから取引できるようにするための準備が進められているそうです。そうなれば、より一層、活用範囲が広がっていきそうですね。
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独自ツールも魅力満載。 新ツールはさらに進化!
先ほども少し触れましたが、サクソバンク証券も独自の取引ツールを提供しています。その1つがマルチデバイス型の「SaxotraderGO」で、もう1つがPC専用のダウンロード型となる「SaxoTraderPRO」です。
PC版には、以前は「SaxoTrader」という名称のツールがありましたが、こちらの提供は2019年6月で終了し、現在はSaxoTraderPROがPC専用取引ツールとして利用できます。
SaxoTraderPROは、多くのトレーダーから高い評価を受けていたSaxoTraderの優れた部分を踏襲しつつ、メニュー一覧画面や最大16枚のチャート一括表示などの新たな機能が追加されています。
1つのツールでサクソバンク証券が取扱うすべての銘柄の取引・管理ができるので、詳細なポートフォリオの構築も可能。
運用パフォーマンスの分析なども簡単にできますから、PCにダウンロードできる環境があれば、プロトレーダーも納得の機能を備えたSaxoTraderPROも、ぜひ活用してみてください。
最大3万4000円。お得なキャンペーンで口座開設を!
たとえTradingViewと連携させなくても、業界トップ水準の取扱い通貨ペア数を誇り、月曜日の取引開始時刻が他社より圧倒的に早いため、週末に大事件があったときの為替レートの急変動リスクを軽減できる可能性があるサクソバンク証券の口座は、できれば持っておきたいところです。
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まだサクソバンク証券の口座をお持ちでない方は、新規口座開設と1取引で3000円、その後の取引量に応じて最大3万1000円、あわせて最大3万4000円のキャッシュバックチャンスがあるザイFX!限定タイアップキャンペーンを活用して、ぜひ、お得に新規口座開設してください。
3000円がもらえるキャンペーンは、ザイFX!経由でサクソバンク証券の新規口座開設申込みを完了させ、口座開設後に5万通貨以上の新規取引を1回行えば条件達成となります。
キャンペーンの対象となるのは、米ドル/円やユーロ/米ドルなどを含む以下の18通貨ペアです。
新規口座開設の申込み期限は2019年10月31日(木)23時59分まで、取引期限は2019年11月30日(土)23時59分までとなっていますが、取引期限の11月30日は土曜日なので、実際には29日(金)の取引終了時までに条件を満たす必要がありますね。
そしてもう1つが、取引量によって段階的にキャッシュバック金額が上がり、2500万通貨以上の取引を達成すれば、最大の3万1000円がキャッシュバックされるキャンペーンになります。
こちらのキャンペーンも、先ほどと同じ18通貨ペアが対象で、取引期限も2019年11月30日(土)23時59分までといっしょ。決済取引も取引量にカウントされるので、往復なら1250万通貨のトレードで3万1000円がゲットできます。
それでも、最大金額のキャッシュバックを受けるのは、一般的なトレーダーにとってはなかなか大変だと思います。まずは5万通貨以上の1取引で3000円を手堅くゲットしてから、狙えそうなら段階的に挑戦してみるといった気持ちで臨んでみてはどうでしょうか。
キャンペーンコードの入力が必須。忘れないで!
2つのキャンペーンでキャッシュバックを受けるには、新規口座開設の申込み時に、申込みフォームのキャンペーンコード入力欄へ、専用のキャンペーンコードを入力する必要があります。
キャンペーンコードは、ザイFX!限定タイアップキャンペーンの特設ページに記載されています。入力を忘れると、たとえ取引条件をクリアしてもキャッシュバックを受け取ることができませんので、絶対に忘れないようにしてください。
大事なのでもう一度、言います。申込みフォームのキャンペーンコード入力欄に、ザイFX!限定タイアップキャンペーンの特設ページに記載されているキャンペーンコードを、必ず入力してくださいね。
機能性の高い独自ツールの提供だけでなく、TradingViewとの連携によって、一段と魅力的な取引環境が揃ったサクソバンク証券。週明け月曜日は他社に先駆けて取引することができ、本格的なオプション(FXバニラオプション)や豊富なCFD銘柄も取り揃えるサクソバンク証券の口座開設を、この機会にぜひ、検討してみてください。
(※各種キャンペーンの詳しい条件、期間などについては、サクソバンク証券のウェブサイトなどで必ずご確認ください。キャンペーン条件が変更されたり、キャンペーン期間が延長されたり、キャンペーンが終了したりすることなどがあります)
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サクソバンク証券の主なスペック | ||||
最低取引単位 | 通貨ペア数 | スプレッド | ||
米ドル/円 | ユーロ/米ドル | ユーロ/円 | ||
1000通貨 | 155ペア | 0.2銭原則固定 (8-27:59) |
0.4pips原則固定 (8-27:59) |
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※相場状況により、ユーロ/円は原則固定スプレッドの配信を一時的に休止中。実勢レートは取引ツールから確認できます。米ドル/円の5万通貨、ユーロ/米ドル、ユーロ/円の10万通貨を超える取引は、原則固定スプレッドの対象外 | ||||
サクソバンク証券のおすすめポイント | ||||
サクソバンク証券は、デンマークに本社を構えるサクソバンクA/Sを親会社とするオンライン証券です。国内トップの155通貨ペアを取引できるほか、CFDや先物、外国株式などを合わせると、取り扱い銘柄は2万銘柄以上。月曜早朝3時(※)から取引でき、世界的に人気のチャートツール「TradingView」から直接取引することも可能です。また、フルカスタマイズ対応のプロ向け取引プラットフォーム「SaxoTraderPRO」を提供するなど、上級トレーダーにも申し分のないスペックを誇ります。(※豪州の標準時間時は4時) | ||||
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※この表は2024年9月2日時点のデータに自動で更新されているため、本記事の公開時の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、サクソバンク証券の公式サイトなどで確認してください |
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(ザイFX!編集部・堀之内智)
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