本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドル買いの流れの行方』にあり。
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9月19日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け | ||||||||||||||
07:45 |
NZ)第2四半期GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.6% | ||||||||||
+2.0% | +2.5% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.3% | 5.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.00万人 | +4.11万人 | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 | × | - | +36.3億 | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | -0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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17:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | +0.2% | ||||||||||
+2.9% | +3.3% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
±0.0% | +0.2% | ||||||||||||
+2.6% | +2.9% | |||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ○ | - | - | |||||||||||
21:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
× | - | +0.7% | ||||||||||
- | +0.4% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.3万件 | 20.4万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | A | +11.0 | +16.8 | |||||||||||
米)第2四半期経常収支 | BB | -1278億 | -1304億 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 | △ | 6.50% 据え置き |
25bp 利下げ 6.50% |
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23:00 | 米)景気先行指数 | A | +0.1% | +0.5% | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 | A | 537万件 | 542万件 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | +78 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米国の国債市場と長期金利
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策(本日・9月19日に日銀金融政策発表)
・サウジ原油施設ドローン攻撃問題
・米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
・原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設が攻撃)
・欧州の金融政策(先週・9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見とSNB金融政策発表、BOE金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、昨日に行われたFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが強まり、ドル円は108円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.10前半まで下落している。
本日は、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米ドル買いの流れの行方が重要となる。
その他、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見や米国の金融政策への思惑、トランプ大統領による発表や決定及び発言、米中貿易問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第、要注意
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→内容次第、要注意
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は大きなモノになりやすい
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)第2四半期経常収支
・23時00分:米)景気先行指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
→FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて米ドル買いの流れが優勢に
この米ドル買いの流れがここから継続するかどうかがキモ
■9月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/16~)に、日本、スイス、英国、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼来週(9/23~)に、ニュージーランドの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼16日(月)に、日本が祝日で休場
▼18日(水)に、FOMC金融政策発表
▼19日(木)に、日銀金融政策発表
▼19日(木)に、SNB金融政策発表
▼19日(木)に、BOE金融政策発表
▼米国の金融政策(今週・9月18日にFOMC金融政策発表)
▼米国の国債市場と長期金利
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米中貿易問題(10月上旬に米中貿易交渉を予定)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMC金融政策発表までブラックアウト期間)
▼日本の金融政策(今週・9月19日に日銀金融政策発表)
▼原油と金を中心とした商品市場(9月14日にサウジアラビアの原油施設がドローン攻撃)
▼欧州の金融政策(先週・9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導、為替操作国指定など)
[19日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[19日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)