本日の為替相場の焦点は、『米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題』と『9月の月末・四半期末要因』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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9月30日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・9月月末・四半期末(本日が9月月末での最後の営業日) ・週明け ・五十日(30日) |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | △ | - | -1.3% | ||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | × | +0.9% | -2.0% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.8% | -4.8% | ||||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -0.5% | +1.3% | |||||||||||
-3.9% | +0.7% | |||||||||||||
日)BOJ主な意見公表(9月18日・19日開催分) | ○ | - | - | |||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | ○ | - | -52.3 | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 49.5 | 49.5 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 53.9 | 53.8 | |||||||||||
10:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
+3.0% | +3.1% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 50.2 | 50.4 | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -6.1% | -4.1% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +26.9% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | -2.2% | ||||||||||
+2.9% | +4.4% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 96.2 | 97.0 | ||||||||||
ト)貿易収支 | △ | -25.0億 | -31.9億 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.50万人 | +0.40万人 | ||||||||||||
17:30 |
英)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
◎ | -0.2% | -0.2% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
英)第2四半期経常収支 | ○ | -195億 | -300億 | |||||||||||
英)住宅ローン承認件数 | △ | 66.5千件 | 67.3千件 | |||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +9億 | +9億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 | × | +42億 | +46億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
× | - | +0.7% | |||||||||||
- | +2.7% | |||||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | × | 7.5% | 7.5% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | ||||||||||
+1.3% | +1.4% | |||||||||||||
南ア)財政収支 | × | -488億 | -991億 | |||||||||||
南ア)貿易収支 | × | +12.0億 | -29.0億 | |||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | -0.5% | -0.3% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | -1.5% | +1.2% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 50.2 | 50.4 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | +1.0 | +2.7 | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 53.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(9月18日・19日開催分)
・09時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)財新製造業PMI
・17時30分:英)第2四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・9月月末・四半期末(本日が9月月末での最後の営業日)
・週明け
・五十日(30日)
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・トランプ大統領弾劾問題
・米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・サウジアラビア情勢
・原油と金を中心とした商品市場
・日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ30日の五十日で、更に9月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、 シカゴ購買部協会景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週半ばから後半にかけて米ドル買いの流れが加速して、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落したが、週末のNY市場で突如、米政府が対中投資制限や中国企業の上場廃止を検討するとの話題で金融市場がリスクオフに傾き、ドル円は反落して再度108円割れとなり、ユーロドルは反発して1.09半ばまで上昇して週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながら円売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題と9月の月末・四半期末要因、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や米中貿易問題、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、トランプ大統領の弾劾問題、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・10時45分:中)財新製造業PMI
→相場の気分次第で
・17時30分:英)第2四半期GDP【確報値】
・17時30分:英)第2四半期経常収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→まず週明けは、先週末に米政府が対中投資制限や中国企業の上場廃止を検討するとの話題で金融市場がリスクオフに傾いた点に注目
本日は、週明け月曜日かつ30日の五十日で、更に9月月末での最後の営業日となる
今週は、週末に米国の雇用統計の発表を控えた週でもあり、ここからの方向性を掴みたい
■9月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼9月月末・四半期末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日)
▼10月月初め・四半期初め要因(10月1日が10月月初めでの最初の営業日)
▼10月1日(火)から、中国が国慶節で連休入り(~7日まで、香港は1日と7日が祝日休場)
▼10月1日(火)に、習国家主席が演説(中国建国70周年記念式典)
▼今週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10月10日・11日)に、閣僚級米中貿易協議(ワシントンにて)を控える
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼サウジアラビア情勢
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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