本日の為替相場の焦点は、『10月月初め・四半期初め要因』と『直近で強まっている米ドル買いの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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10月1日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国と香港が祝日で休場(中国は国慶節で1日~7日まで休場) ・10月月初め・四半期初め(10月月初めでの最初の営業日) ・中国建国70周年記念式典で習国家主席が演説 ・週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 53.1 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | × | 2.3% | 2.2% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.58 | 1.59 | ||||||||||||
08:50 |
日)第3四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
○ | +2 | +7 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +1 | +7 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +20 | +23 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +16 | +17 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +7.0% | +7.4% | ||||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +2.5% | -9.7% | ||||||||||
-20.0% | -28.5% | |||||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利下げ 0.75% |
1.00% 据え置き |
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15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.5% | +0.6% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 | △ | - | +1.4% | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI | △ | - | 48.0 | ||||||||||
16:15 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | × | 46.5 | 47.2 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 | △ | 50.3 | 50.3 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 41.4 | 41.4 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 45.6 | 45.6 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 47.0 | 47.4 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.0% | +1.0% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.0% | +0.9% | ||||||||||||
南ア)製造業PMI | × | - | 45.7 | |||||||||||
18:20 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
+1.4% | +1.5% | |||||||||||||
21:50 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 51.0 | 51.0 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 50.1 | 49.1 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.4% | +0.1% | |||||||||||
25:45 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
26:30 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・16時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時50分:米)クラリダFRB副議長の発言
・22時15分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・22時30分:米)ボウマンFRB理事の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・18時20分:豪)ロウRBA総裁の発言
・21時30分:加)GDP
・25時45分:欧)ドラギECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国と香港が祝日で休場(中国は国慶節で1日~7日まで休場)
・10月月初め・四半期初め(10月月初めでの最初の営業日)
・中国建国70周年記念式典で習国家主席が演説
・週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領&政権による決定や発言
・トランプ大統領弾劾問題
・米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
・金融当局者や要人による発言
・米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題(フェイクニュース決定?)
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
・サウジアラビア情勢
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、10月月初めでの最初の営業日だが、中国と香港は祝日で休場となる。
また、習国家主席の演説やRBA金融政策発表、ロウRBA総裁の発言、ドラギECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、 ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、FRB高官の発言が相次ぐ。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも小幅に円売り方向に窓を空けてスタートした後は、米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと上昇して108円乗せとなり、ユーロドルは下値を試して1.09割れとなっている。
本日は、10月月初め・四半期初め要因と直近で強まっている米ドル買いの流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や米中貿易問題、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、トランプ大統領の弾劾問題、英国のEU離脱問題、中国が連休入りする点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
→反応は限定的か
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時20分:豪)ロウRBA総裁の発言
→内容次第も、いずれにせよ豪ドルが大きく動くキッカケに
・17時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・21時50分:米)クラリダFRB副議長の発言
・22時15分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・22時30分:米)ボウマンFRB理事の発言
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→10月月初めでの最初の営業日
週明けは、米ドル買いの流れが優勢に
ここから、月が変わっても、直近で強まっている米ドル買いの流れが継続するかどうかが重要となる
FRB高官の発言が相次ぐ上、ISM製造業景況指数への注目度は非常に高い
・25時45分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第
■9月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(9/30~)に、オーストラリアの金融政策の発表が予定
▼来週(10/7~)に、欧州と米国の議事録の公表が予定
▼9月月末・四半期末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日)
▼10月月初め・四半期初め要因(10月1日が10月月初めでの最初の営業日)
▼10月1日(火)から、中国が国慶節で連休入り(~7日まで、香港は1日と7日が祝日休場)
▼10月1日(火)に、習国家主席が演説(中国建国70周年記念式典)
▼今週末(10月4日・金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(10月10日・11日)に、閣僚級米中貿易協議(ワシントンにて)を控える
▼米国の金融政策(9月18日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米政府による対中投資制限や中国企業の上場廃止検討問題
▼トランプ大統領&政権による決定や発言
▼米中貿易問題(10月10日11日にワシントンで閣僚級米中貿易協議を予定、1日に習国家主席が演説)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(10月31日にEU離脱を予定)
▼サウジアラビア情勢
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日米貿易問題(9月25日の日米首脳会談で日米通商交渉に合意済み)
▼日本の金融政策(9月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼欧州の金融政策(9月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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