本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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11月5日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・五十日(5日) ・米国の主要企業の決算発表→デボン・エナジー、チェサピーク、マイクロチップ・テクノロジー、その他 |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.5 | ||||||||||
07:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI | ○ | 51.1 | 51.3 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
25bp 利下げ 0.75% |
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16:45 | 仏)財政収支 | × | - | -1231億 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI | ○ | 49.7 | 49.5 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -0.5% | ||||||||||
-1.2% | -0.8% | |||||||||||||
22:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 | ○ | -7.0億 | -9.6億 | ||||||||||
米)貿易収支 | A | -525億 | -549億 | |||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 | C | 51.0 | 51.0 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 | S | 53.5 | 52.6 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 | B | 7063 千件 |
7051 千件 |
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26:40 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 | AA | 380億ドル | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期失業率 | ◎ | 4.1% | 3.9% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.2% | +0.8% | ||||||||||||
+0.9% | +1.7% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・26時40分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:英)サービス業PMI
・22時30分:加)貿易収支
・翌6時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が休場明け
・五十日(5日)
・今週(11/4~)にオーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元(人民元安誘導)
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が休場明けの5日の五十日で、RBA金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、貿易収支とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は108円後半まで上昇し、ユーロドルは1.11前半まで下落している。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、米ドル・日本円・ユーロの方向性や米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→まずは内容次第も、いずれにせよ今後の金融政策への思惑で大きく動きやすい
・07時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・26時40分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・27時00分:米)3年債入札
→金融市場のリスクオンの流れに米ドル売りの流れが加速した先週後半
週明けは、金融市場のリスクオンの流れが継続も、一転米ドル買いの流れが優勢となった
次回FOMCに向けて、米ドル売りなのか米ドル買いなのか見極めたいところ
本日のISM非製造業景況指数への注目度は高い
その他、FOMCを消化しての複数のFRB高官の発言も重要となる
■11月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼FOMC結果発表明け(先週10月30日に消化)
▼米国の雇用統計発表明け(先週末11月1日に消化)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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