本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『米ドル買い&日本円売りの流れ』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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11月6日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→バイドゥ、オフィス・デポ、クアルコム、トリップアドバイザー、エクスペディア、フィットビット、その他 ・明日にBOE金融政策発表を控える |
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06:45 | NZ)第3四半期失業率 | ◎ | 4.1% | 3.9% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.3% | +0.8% | ||||||||||||
+0.9% | +1.7% | |||||||||||||
08:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(9月18日・19日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | -0.6% | ||||||||||
-6.3% | -6.7% | |||||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.9 | 52.9 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 51.2 | 51.2 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 51.8 | 51.8 | ||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | +0.3% | ||||||||||
+2.5% | +2.1% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +0.6% | ||||||||||
22:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】 | BB | +0.9% | +2.3% | ||||||||||
↑・単位労働費用【速報値】 | +2.3% | +2.6% | ||||||||||||
23:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | - | 48.7 | ||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | +570.2万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 | AA | 270億ドル | |||||||||||
29:15 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 42.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
・29時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(9月18日・19日開催分)
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日にBOE金融政策発表を控える
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元(人民元安誘導)
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、BOJ議事要旨公表(9月18日・19日開催分)が行われる。
また、明日にはBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札と週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米ドル買い・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は109円前半まで上昇し、ユーロドルは1.10後半まで下落している。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れ、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
・08時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・22時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・22時30分:米)第3四半期非農業部門労働生産性【速報値】/単位労働費用【速報値】
・23時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
・29時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
→金融市場のリスクオンの流れと米ドル買い&日本円売りの流れの継続がキモ
■11月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼FOMC結果発表明け(先週10月30日に消化)
▼米国の雇用統計発表明け(先週末11月1日に消化)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
[6日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[6日15時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
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