本日の為替相場の焦点は、『FOMC消化後に優勢な米ドル売りの流れ』と『金融市場のリスクオンの流れ』にあり。
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11月4日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC結果発表明け(先週10月30日に消化) ・米国の雇用統計発表明け(先週末11月1日に消化) ・日本が祝日で休場 ・週明け ・米国の主要企業の決算発表→コーマイニング、ハートフォード、マリオット、プルデンシャル、シスコ、ウーバー、モザイク、ファーストエナジー、アンダーアーマー、その他 |
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09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.5% | +0.4% | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +2.02% | +0.99% | ||||||||||
+8.60% | +9.26% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +7.00% | +7.54% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.13% | |||||||||||
- | +2.45% | |||||||||||||
17:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 | △ | 50.5 | 50.5 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | △ | 41.9 | 41.9 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | △ | 45.7 | 45.7 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 44.0 | 43.3 | ||||||||||
24:00 | 米)製造業受注指数 | BB | -0.5% | -0.1% | ||||||||||
28:30 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIGサービス業指数 | × | - | 51.5 | ||||||||||
翌 07:00 |
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・18時30分:英)建設業PMI
・28時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC結果発表明け(先週10月30日に消化)
・米国の雇用統計発表明け(先週末11月1日に消化)
・日本が祝日で休場
・週明け
・今週(11/4~)にオーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
・米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元(人民元安誘導)
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計発表明けの週明け月曜日だが日本が祝日で休場。
また、ラガルド新ECB総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、FOMC結果発表を受けて米ドル売りの流れが優勢となった後、金融市場のリスクオフの流れも優勢となって、ドル円はジリジリと下落して一時108円を割り込んだ後も上値重く推移し、ユーロドルは一時1.11後半まで上昇した後は1.11半ばで揉み合いとなっていたが、週末に米国の雇用統計の発表や金融市場のリスクオンの流れを受けて、ドル円は一時下値を試しながらも108円前半まで戻し、ユーロドルは米ドル売りとユーロ売りが相殺して1.11半ばでの上下を継続した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、FOMC消化後に優勢な米ドル売りの流れと金融市場のリスクオンの流れが重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や米中貿易問題、トランプ大統領による決定や発言、米国の金融政策への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:米)製造業受注指数
→米国の雇用統計発表明けの週明け月曜日
FOMC消化後や先週末に強まった米ドル売りの流れや金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
・28時30分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→新ECB総裁の発言のため、注目度は高い
■11月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/4~)に、オーストラリア、英国の金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(11/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼FOMC結果発表明け(先週10月30日に消化)
▼米国の雇用統計発表明け(先週末11月1日に消化)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(5日→3年債、6日→10年債、7日→30年債)
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米中貿易問題(貿易協議が部分合意も先行きは不透明、次の焦点は11月APEC首脳会議)
▼米国の金融政策(10月30日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限を1月末まで延期済み&12月12日に総選挙)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策(10月24日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月31日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元(人民元安誘導)
▼シリア情勢
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼北朝鮮情勢
▼日米貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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