本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計発表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念』にあり。
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2月10日(月)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計発表明け ・週明け ・五十日(10日) ・米政権が予算教書を公表(予定) ・明日(11日・火)は、日本が祝日で休場 ・11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、下院金融サービス委員会→上院銀行委員会)を控える ・12日(水)に、RBNZ金融政策発表を控える |
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08:50 | 日)経常収支(国際収支) | × | +4647億 | +14368億 | ||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | +280億 | -25億 | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ○ | +4.9% | +4.5% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | ±0.0% | -0.5% | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 39.1 | 39.8 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 43.8 | 45.4 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 2.6% | 2.5% | ||||||||||
16:00 | ト)失業率 | △ | 13.4% | 13.4% | ||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | -0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+0.2% | +0.2% | |||||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 20.50 万件 |
19.73 万件 |
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米)ボウマンFRB理事の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +2.8% | -2.4% | ||||||||||
27:45 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
29:15 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ボウマンFRB理事の発言
・27時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・29時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計発表明け
・週明け
・五十日(10日)
・米政権が予算教書を公表(予定)
・明日(11日・火)は、日本が祝日で休場
・11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、下院金融サービス委員会→上院銀行委員会)を控える
・12日(水)に、RBNZ金融政策発表を控える
・今週も米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
・中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・人民元
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
・トランプ大統領の弾劾問題
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計発表明けの週明け月曜日かつ10日の五十日で、米政権が予算教書を公表する。
また、明日(11日・火)は日本が祝日で休場となり、明日&明後日にはパウエルFRB議長の議会証言を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、リスクオフの巻き戻しが強まって、ドル円はグングンと110円乗せまで上昇し、ユーロドルはジリジリと1.09後半まで下落した。しかしその後、週末に米雇用統計の発表を受けて、ドル円は一時109円半ばまで下落し、ユーロドルは1.09半ばまで下落している。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米国の雇用統計発表明けでの各市場の反応と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、英国のEU離脱問題(通商交渉などが焦点に)、原油と金を中心とした商品市場、米国の金融政策などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→相場の気分次第、未知数
・22時15分:米)ボウマンFRB理事の発言
・27時45分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・29時15分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週にリスクオフの巻き戻しが加速したが、週末には再度怪しくなった
今週も、結局は、中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念を理由とした金融市場のリスク許容度がキモとなる
■2月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/10~)に、ニュージーランドの金融政策の発表が予定
▼来週(2/17~)に、トルコの金融政策の発表とオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼10日(月)に、米政権が予算教書を公表(予定)
▼11日(火)は、日本が祝日で休場
▼11日(火)と12日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、下院金融サービス委員会→上院銀行委員会)
▼12日(水)に、RBNZ金融政策発表
▼中国発の新型コロナウイルスの感染被害拡大懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(1月29日に金融政策発表を消化済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼欧州の金融政策(1月23日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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