本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『新型コロナウイルス感染第2波懸念』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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6月25日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国と香港が祝日で休場(端午節、中国は26日まで) ・五十日(25日) |
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07:45 | NZ)貿易収支 |
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+12.90億 | +12.67億 | ||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-12.0 | -18.9 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.9% | +3.3% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-38 | -50 | ||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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25bp 利下げ 8.00% |
25bp 利下げ 8.25% |
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20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(6月4日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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133.5 万件 |
150.8 万件 |
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米)第1四半期GDP【確報値】 |
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-5.0% | -5.0% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | -6.8% | -6.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +1.4% | +1.4% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +1.6% | +1.6% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+10.9% | -17.2% (-17.7%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +2.5% | -7.4% (-7.7%) |
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米)卸売在庫【速報値】 |
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+0.4% | +0.3% | |||||||||||
22:30 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +85 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-10 | -19 | ||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 英)ホールデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)7年債入札 |
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410億ドル | ||||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 97.3 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・20時00分:欧)ECB理事会議事要旨公表(6月4日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国と香港が祝日で休場(端午節、中国は26日まで)
・五十日(25日)
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・ソフトバンクによるTモバイル株売却での米ドル売り・日本円買いの思惑
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対応・対策)
・欧州の景気後退懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・米国の大統領選挙
・日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、中国と香港が祝日で休場(端午節、中国は26日まで)の25日の五十日で、TCMB金融政策発表とECB理事会議事要旨公表(6月4日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】、耐久財受注&【除輸送用機器】 がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、5年債の入札や複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時107円前半まで上昇し、ユーロドルは1.13前半まで上昇したが、23日のNY市場でソフトバンクによるTモバイル株売却での米ドル売り・日本円買いの思惑で、ドル円は一時106円前半まで下落した。その後、米国の株式市場を中心に大きくリスクオフに傾いた事で、米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は107円乗せとなり、ユーロドルは1.12半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と新型コロナウイルス感染第2波懸念、米ドルの方向性が重要。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ米大統領の発言、ソフトバンクによるTモバイル株売却での思惑、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響は大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第
・20時00分:欧)ECB理事会議事要旨公表(6月4日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時00分:米)7年債入札
→米株を中心に金融市場がリスクオフの流れに
為替相場は、一転して、米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は107円乗せとなり、ユーロドルは1.12半ばまで下落
主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と新型コロナウイルス感染第2波懸念、米ドルの方向性
この流れが継続するかどうかを見極めたい
■6月22日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/22~)に、ニュージーランド、トルコの金融政策の発表と欧州の議事録の公表を予定
▼来週(6/29~)に米国の議事録の公表を予定
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、6月10日に金融政策を発表済み)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対応・対策)
▼欧州の景気後退懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の大統領選挙
▼日本の金融政策(6月16日に金融政策を発表済み)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼人民元
[25日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の為替相場が大きめに上下している為、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[25日朝9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の為替相場が大きめに上下している為、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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