本日の為替相場の焦点は、『米雇用統計及びG20財務相・中央銀行総裁会議明けの各市場の反応』と『NYダウの動向』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
特にない。
経済指標以外では、
・「加)カーニーBOC総裁の発言」
・「週明け要因」
・「米雇用統計及びG20財務相・中央銀行総裁会議明けの各市場の反応」
・「加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方」
・「ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安に対する反応」
・「他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の金融政策に対する思惑」
などの要因に注意したい。
★★★
「週明け」月曜日。
まずは、先週末に「米国の雇用統計」が発表された直後であることや
「G20財務相・中央銀行総裁会議」明けであることから、各市場の反応に注視したい。
本日は、「注目度の高い米国の経済指標」の発表はない。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
直近の金融市場は、
「ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安」が燻り続けており、大きな変動要因となっている。
引き続き、ここしばらく、為替変動のトレンドとなっている「ユーロ売り」や「リスク回避の流れ」の行方をシッカリと見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
★本日は特になし
※注目度の高い米国の経済指標もない
→先週末の大変動を受けた影響を一通り消化した後は、再度NYダウが主導しやすい。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・週明け要因
・米雇用統計及びG20財務相・中央銀行総裁会議明けの各市場の反応
・加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方
・ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安に対する反応
・他の金融市場(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策に対する思惑
【今週の為替相場の注目材料スケジュールと焦点(ドル中心)】
6月7日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米雇用統計及びG20財務相・中央銀行総裁会議明けの各市場の反応
▼加速しているユーロ売りやリスク回避の流れの行方
▼ギリシャを中心とした欧州の財政懸念や信用不安での反応
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米国を中心とした主要な経済指標の結果
▼バーナンキFRB議長の講演や議会証言
▼今週相次ぐ米国債入札の状況
▼米国の長期金利の動向
▼ベージュブック(米地区連銀経済報告)の内容
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の金融引き締めや人民元切り上げへの思惑
▼米国の金融規制策や金融機関に対する追求関連の話題
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6月7日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・米雇用統計及びG20財務相・中央銀行総裁会議明け ・ニュージーランドが祝日でウェリントン市場が休場 ・ユーロ圏財務相会合 |
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10:30 | 豪)ANZ求人広告件数 | △ | - | -1.2% | |||||||
19:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | -0.4% | +5.0% | |||||||
+25.4% | +26.1% | ||||||||||
26:50 | 加)カーニーBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
加)フラハティ加財務相の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | ±0億 | +20億 | |||||||
翌 06:00 |
米)イエレン:サンフランシスコ連銀総裁 の発言 |
B | 要人発言 | ||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期製造業売上高 | × | - | +0.7% | |||||||
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NYダウが主導する金融市場のリスク許容度次第。ただ、円買いをドル買いが相殺しやすいか。どちらかと言えば、ロングで。
1.2の大台割れ後の週明けのため、本日は様子見。
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