本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『金融市場のリスク許容度』にあり。
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3月3日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ダラー・ツリー、オクタ、トリップ・ドットコム、その他 ・明日(4日・木)に、パウエルFRB議長の討論 ・5日(金)に、米国の雇用統計の発表 |
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06:30 | 豪)AIG建設業指数 |
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- | 57.6 | ||||||||||
06:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | +4.9% | ||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
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+2.5% | +3.3% | ||||||||||
-1.9% | -3.8% | |||||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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51.5 | 52.0 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.70% | +1.68% | ||||||||||
+15.40% | +14.97% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +16.00% | +15.50% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.70% | +2.66% | |||||||||||
+26.75% | +26.16% | |||||||||||||
16:30 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.1% | ||||||||||
-0.3% | -0.5% | |||||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 |
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- | -1781億 | ||||||||||
17:50 | 仏)サービス業PMI【確報値】 |
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43.6 | 43.6 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 |
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45.9 | 45.9 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 |
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44.7 | 44.7 | ||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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49.7 | 49.7 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +0.8% | ||||||||||
-0.4% | -1.1% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -11.4% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 |
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+17.7 万人 |
+17.4 万人 |
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22:30 | 加)住宅建設許可 |
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+3.5% | -4.1% | ||||||||||
23:45 | 米)サービス業PMI【確報値】 |
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58.9 | 58.9 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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58.7 | 58.7 | ||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +128.5万 | ||||||||||
25:00 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
29:15 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期GDP
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・22時30分:加)住宅建設許可
・29時15分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・4日(木)に、パウエルFRB議長の討論
・5日(金)に、米国の雇用統計の発表
・今週(3/1~)に、オーストラリア(2日)の金融政策の発表を予定
・来週(3/8~)に、欧州(11日)とカナダ(10日)の金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬から徐々に本格化→ピークアウト)
・5日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・米国の追加経済対策
・米国の金融政策(3月17日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国の大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(3月11日に金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策(3月19日に金融政策の発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫と地区連銀経済報告(ベージュブック)の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また、明日(4日・木)にパウエルFRB議長の討論、5日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
今週の為替相場は、週明けにリスクオンの流れが強まって、資源国通貨買いや日本円売りの流れが優勢となり、ドル円はジリジリと106円後半まで上昇し、ユーロドルは1.20前半から半ばでの揉み合いとなったが、昨日の欧米市場で一転して米ドル売りの流れが再開した事で、ドル円は106円後半で上値が重くなり、ユーロドルはジリジリと1.20後半まで反発している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、金融市場のリスク許容度や3月の月初め要因(3月入り3営業日目)、米国の金融政策、米国の追加経済対策、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向、週末に米国の雇用統計の発表を控える点を控えるにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第4四半期GDP
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・29時15分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第も、要注意
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・27時00分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→週明けとは一転、米ドル売り・日本円売りの流れが優勢に
米国の株価指数は軟調に
ドル円は上値が重くなりながらも底堅く、ユーロドルは反発
明日(4日・木)にパウエルFRB議長の討論、5日(金)には米国の雇用統計の発表を控える
本日の、ADP全国雇用者数とISM非製造業景況指数への注目度も高い
■3月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/1~)に、オーストラリア(2日)の金融政策の発表を予定
▼来週(3/8~)に、欧州(11日)とカナダ(10日)の金融政策の発表を予定
▼3月の月初め要因(週明け3月1日が3月の月初め最小の営業日)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬から徐々に本格化→ピークアウト)
▼1日(月)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼5日(金)に、中国全国人民代表大会(全人代)が開幕
▼5日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼米国の追加経済対策
▼米国の金融政策(3月17日に金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(3月11日に金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策の発表を予定)
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