本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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3月10日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の追加経済対策を米下院で審議(6日に米上院で可決→9日から下院で審議→14日までに成立見通し) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、11日→30年債) ・明日(11日・木)に、ECB金融政策発表 |
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07:00 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 109.1 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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-0.3% | -0.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+1.5% | +0.3% | |||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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13.5% | 12.9% | ||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.8% | ||||||||||
+2.8% | -3.0% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+1.8% | -1.7% | |||||||||||
- | -3.6% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +0.5% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
+1.7% | +1.4% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
24:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +2156.3万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
28:00 | 米)財政収支 |
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-2650億 | -1628億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の追加経済対策を米下院で審議(6日に米上院で可決→9日から下院で審議→14日までに成立見通し)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、11日→30年債)
・明日(11日・木)に、ECB金融政策発表
・今週(3/8~)に、欧州(11日)、カナダ(10日)の金融政策の発表を予定
・来週(3/15~)に、日本(19日)、トルコ(18日)、英国(18日)、米国(17日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
・FRBがFOMC前のブラックアウト期間(3月6日~17日、FRB高官の踏み込んだ発言禁止)
・来週17日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・米国の金融政策(来週3月17日に金融政策の発表を予定)
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国の大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(今週3月11日に金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策(来週3月19日に金融政策の発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の追加経済対策が米下院で審議中(9日から下院で審議→14日までに成立見通し)の10日の五十日で、ロウRBA総裁の発言やBOC金融政策発表が行われる。
また、明日(11日・木)にはECB金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米ドル買いの流れが加速したが、昨日の欧米市場で一転米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は109円前半まで上昇した後に108円半ばまで下落し、ユーロドルは1.18前半まで下落した後に1.19前半まで上昇している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、明日にECB金融政策発表を控える点や米国の追加経済対策(9日から下院で審議)、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時00分:豪)ロウRBA総裁の発言
→発言内容次第
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→反応は限定的か
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→今後の金融政策への思惑で、カナダドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
→米ドル買いの加速後に米ドル売りが優勢に
米国の長期金利の動向が重要
10日の五十日で、明日(11日・木)にはECB金融政策発表を控える
株式市場の方向性も不安定かつボラも大きめで、難しい局面
■3月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/8~)に、欧州(11日)、カナダ(10日)の金融政策の発表を予定
▼来週(3/15~)に、日本(19日)、トルコ(18日)、英国(18日)、米国(17日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)の議事録の公表を予定
▼FRBがFOMC前のブラックアウト期間(3月6日~17日、FRB高官の踏み込んだ発言禁止)
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日→3年債、10日→10年債、11日→30年債)
▼11日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週17日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼米国の追加経済対策(バイデン大統領の追加経済対策が6日に米上院で可決→9日から下院で再審議して14日までに成立する見通し)
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼米国の金融政策(来週3月17日に金融政策の発表を予定)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(今週3月11日に金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策(来週3月19日に金融政策の発表を予定)
為替相場は米ドル買いの加速から一転米ドル売りの流れが優勢に変化し、米国の株式市場の方向性も不安定でボラも大きめの為、一旦様子見
為替相場は米ドル買いの加速から一転米ドル売りの流れが優勢に変化し、米国の株式市場の方向性も不安定でボラも大きめの為、一旦様子見
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