本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『バイデン米大統領の施政方針演説(富裕層への増税も提案予定)』、そして『米ドルの方向性』にあり。
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4月29日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・日本が祝日で休場 ・バイデン米大統領の施政方針演説(米国時間28日→日本時間29日の10時頃を予定) ・4月月末間近(明日30日が4月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→アマゾン、ドミノピザ、サンドストーム、キャタピラー、コムキャスト、アルトリア、イーストマン・ケミカル、ギリアド・サイエンシズ、クラフト・ハインツ、マスターカード、マクドナルド、メルク、サザン、ニオ、ツイッター、USスチール、ロイヤル・ダッチ・シェル、スカイワークス、その他 |
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07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | +1.81億 | ||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -8.4 | ||||||||||
米)バイデン大統領の演説(施政方針演説、上下両院合同会議) |
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要人発言 | ||||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期輸入物価指数 |
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-1.6% | -0.1% | ||||||||||
↑・第1四半期輸出物価指数 | +9.0% | +5.5% | ||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +1.7% | ||||||||||
+6.0% | +1.4% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 98.9 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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6.0% | 6.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.00万人 | -0.80万人 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.7% | ||||||||||
+4.7% | +4.0% | |||||||||||||
20:30 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | ||||||||||
+1.9% | +1.7% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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54.9万件 | 54.7万件 | ||||||||||
米)第1四半期GDP【速報値】 |
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+6.1% | +4.3% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +10.5% | +2.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.6% | +2.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +2.4% | +1.3% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+5.0% | -10.6% | ||||||||||
+27.5% | -2.7% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +38 | ||||||||||
24:00 | 米)クオールズFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 110.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・10時00分:米)バイデン大統領の演説(施政方針演説、上下両院合同会議)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・日本が祝日で休場
・4月月末間近(明日30日が4月月末での最後の営業日)
・バイデン米大統領の施政方針演説(米国時間28日→日本時間29日の10時頃を予定)
・米国の主要企業の決算発表→アマゾン、その他
・今週(4/26~)に、日本(27日)、米国(28日)の金融政策の発表を予定
・来週(5/3~)に、オーストラリア(4日)、トルコ(6日)、英国(6日)の金融政策の発表と日本(6日)の議事録の公表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化→ピークへ)
・バイデン政権による増税案(28日の施政方針演説でキャピタルゲイン税率改正などの富裕層への増税を提案予定)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・バイデン米大統領の発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで日本が祝日休場となる中、4月月末間近(明日30日が4月月末での最後の営業日)で、バイデン米大統領の施政方針演説が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バイデン大統領の演説(施政方針演説、上下両院合同会議)やクオールズFRB副議長の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表を控えて米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となり、ドル円は上値を試して一時109円前半まで上昇し、ユーロドルは反発して1.20後半まで上昇したが、実際にFOMC結果発表を受けて米ドル売りの流れが加速し、ドル円は反落して108円半ばまで下落し、ユーロドルは更に上値を試して1.21前半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応やバイデン米大統領の施政方針演説(富裕層への増税も提案予定)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表(本格化→ピークへ)、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向、4月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時00分:米)バイデン大統領の演説(施政方針演説、上下両院合同会議)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・24時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
→FOMC金融政策発表→バイデン施政方針演説と今後の金融市場の流れを決めかねない重要なイベントが続く、難しい局面
■4月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/26~)に、日本(27日)、米国(28日)の金融政策の発表を予定
▼来週(5/3~)に、オーストラリア(4日)、トルコ(6日)、英国(6日)の金融政策の発表と日本(6日)の議事録の公表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化→ピークへ)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日→2年債&5年債、27日→7年債)
▼4月の月末要因(週末30日が4月月末での最後の営業日)
▼27日(火)に、日銀金融政策発表
▼28日(水)に、FOMC金融政策発表
▼28日(水)に、バイデン米大統領による施政方針演説(上下両院合同会議で演説、インフラ投資計画を国民にアピールする機会、同時に富裕層に対する増税策も発表する見通し)
▼バイデン政権による増税案(28日の施政方針演説でキャピタルゲイン税率改正などの富裕層への増税を提案予定)
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は今週・4月28日を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は今週・4月26日を予定)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は先週・4月22日に消化済み)
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
FOMC結果発表やバイデン大統領演説などが行われる為、いったん様子見
FOMC結果発表やバイデン大統領演説などが行われる為、いったん様子見
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