東京市場は休日明け。
今日の為替相場の焦点は、『ポールソン財務長官やバーナンキFRB議長による議会証言』と『原油価格やNY株式市場の動向』にあり。
昨日、「バーナンキFRB議長やポールソン財務長官による議会証言」が行われたが、本日は更に2種類の議会証言が行われる(週初の予定より変更あり)。
まず、23時00分から「バーナンキFRB議長に対する【経済見通し】に関する議会証言」。
そして、27時30分からは「バーナンキFRB議長とポールソン財務長官に対する【政府による金融機関の救済】に関する議会証言」が行われる。
特に「質疑応答の部分」に気をつけたい。彼らの言及に対して株式市場がどのような反応するのかが重要となるだろう。
米国の経済指標は、「中古住宅販売件数」に注目が集まる。
現在の金融不安の根本となる住宅動向を示すものだけに、事前予想よりも悪い結果が出ればリスク回避の動向が加速するキッカケとなりやすい。
為替相場に大きな影響を与え続けている「原油価格や商品価格、NY株式市場の動向」にも引き続き最大限の注意を払いたい。
米国以外の経済指標では、「ドイツのIFO景況指数」に大きな注目が集まる。
その他、四半期末である9月末を意識した動向も気になるところ。
本日の注目材料
→米国以外
▼独)IFO景況指数
→米国
▼米)中古住宅販売件数
▼米)バーナンキFRB議長の議会証言【経済関連】[米上下両院合同経済委員会]
▼米)ポールソン財務長官の議会証言【GSE救済】[米下院金融委員会]
▼米)バーナンキFRB議長の議会証言【GSE救済】[米下院金融委員会]
今週の為替相場の焦点
・米政府の不良資産対策とそれに対する金融市場の反応
・バーナンキFRB議長とポールソン財務長官の議会証言
・日米欧6中銀の協調でのドル資金供給などの施策
・米国の経済指標
・ドイツのIFO景況感調査を中心としたユーロ圏の経済指標
・NY株式市場の動向
・原油・商品価格の動向
・欧・米の金融当局者や要人の発言
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・東京市場が休日明け ・南アフリカ市場休場 ・米財務省2年債入札 ・バーナンキFRB議長の議会証言【経済関連】[米上下両院合同経済委員会] ・バーナンキFRB議長とポールソン財務長官の議会証言【GSE救済】[米下院金融委員会] |
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08:50 | 日)第3四半期法人景況判断BSI全産業 | × | - | -15.2% | ||||
↑第3四半期法人景況判断BSI大企業製造業 | - | -15.1% | ||||||
11:00 | NZ)第3四半期WestPack消費者信頼感指数 | △ | - | 81.7 | ||||
17:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 94.0 | 94.8 | ||||
独)IFO現況指数 | 101.5 | 103.2 | ||||||
独)IFO予想値 | 87.0 | 87.0 | ||||||
欧)経常収支 | × | - | -82億 | |||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | - | -46 | ||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +33.4% | ||||
23:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 495万件 | 500万件 | ||||
23:35 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -633万 | ||||
要人発言予定 | ||||||||
23:00 | 米)バーナンキ:FRB議長★議会証言【経済関連】 [米上下両院合同経済委員会] |
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25:00 | 欧)シュタルク:ECB理事◆講演 | |||||||
27:30 |
米)ポールソン:財務長官★議会証言【GSE救済】 |
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米)バーナンキ:FRB議長★議会証言【GSE救済】 [米下院金融委員会] |
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29:45 | 英)センタンス:MPC委員◆講演 | |||||||
32:00 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁★講演 | |||||||
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