本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げ)』にあり。
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6月24日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日) | ||||||||||||||
15:45 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)景気動向指数 |
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- | 107.1 | ||||||||||
ト)設備稼働率 |
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- | 75.3% | |||||||||||
17:00 | 独)IFO景況指数 |
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100.6 | 99.2 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 97.9 | 95.7 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 103.6 | 102.9 | ||||||||||||
欧)ECB月例報告 |
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- | - | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.7% | ||||||||||
+7.3% | +6.7% | |||||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 |
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8950億 据え置き |
8950億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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38.0万件 | 41.2万件 | ||||||||||
米)第1四半期GDP【確報値】 |
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+6.4% | +6.4% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +11.4% | +11.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +4.3% | +4.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +2.5% | +2.5% | ||||||||||||
米)耐久財受注 |
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+2.8% | -1.3% | |||||||||||
↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.8% | +1.0% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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+0.8% | +0.8% | |||||||||||
22:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +16 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+24 | +26 | ||||||||||
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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620億ドル | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | +3.88億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)7年債入札
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時45分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時00分:独)IFO景況指数
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
・今週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
・来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOE金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数や第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】、耐久財受注&【除輸送用機器】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時111円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.19後半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時45分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容次第も反応は限定的か
・17時00分:独)IFO景況指数
→欧州勢が動き出すキッカケとして注意
・20時00分:英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動きやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時30分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)7年債入札
・26時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)
→日本円売り・米ドル売りの流れが継続
ドル円は一時111円前半まで上昇、ユーロドルは一時1.19 後半まで上昇
FOMCを受けて米ドル買いの流れが強まったが、その後米ドル売りの流れが優勢となっており、更には連日、謎の日本円買いの流れが強まっている
分かりやすいのは、ドル円の押し目買い回転か
■6月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
▼来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策発表(先週16日)明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
▼22日(火)に、パウエルFRB議長の議会証言(コロナウイルスのパンデミックに対するFRBの対応)
▼来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性(FOMC後は米ドル買いの流れが優勢に)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
押し目買いで回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)