本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げ)』にあり。
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6月25日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・五十日(25日) ・来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | +3.88億 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-7 | -9 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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-0.3% | -0.4% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.1% | -0.2% | ||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-4.0 | -7.0 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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+11 | +18 | ||||||||||
21:30 | 米)個人所得 |
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-2.5% | -13.1% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.4% | +0.5% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +3.9% | +3.6% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.6% | +0.7% | ||||||||||||
+3.4% | +3.1% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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86.5 | 86.4 | ||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
24:35 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時35分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・五十日(25日)
・来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ25日の五十日。
また、来週・7月2日(金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・米ドル売りの流れが強まって、ドル円は一時111円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.19後半まで上昇したが、その後調整が入って、ドル円は110円後半まで反落し、ユーロドルは1.19前半まで反落して推移している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場、来週・7月2日(金)に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表でのニュージーランドドルへの影響は非常に大きめになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・24時35分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→週明けから強まっていた日本円売り・米ドル売りの流れは曖昧に
ドル円は110円後半、ユーロドルは1.19前半で揉み合い
ドル円の押し目買いを継続
■6月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
▼来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策発表(先週16日)明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
▼22日(火)に、パウエルFRB議長の議会証言(コロナウイルスのパンデミックに対するFRBの対応)
▼来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性(FOMC後は米ドル買いの流れが優勢に)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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