本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げ)』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
6月23日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日) ・明日(24日・木)に、BOE金融政策発表 |
||||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(4月26日・27日開催分) |
|
- | - | ||||||||||
12:15 | 豪)エリスRBA総裁補佐の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【確報値】 |
|
- | 103.0 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【確報値】 | - | 95.5 | ||||||||||||
16:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
|
59.0 | 59.4 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
|
59.4 | 56.6 | |||||||||||
16:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
|
63.0 | 64.4 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
|
55.5 | 52.8 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
|
62.1 | 63.1 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
|
57.8 | 55.2 | |||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.1% | +0.7% | |||||||||||
+5.2% | +4.4% | |||||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
|
64.0 | 65.6 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
|
63.0 | 62.9 | |||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | +4.2% | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
|
-5.0% | +3.6% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -5.0% | +4.3% | ||||||||||||
米)第1四半期経常収支 |
|
-2068億 | -1885億 | |||||||||||
22:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
|
61.5 | 62.1 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
|
70.0 | 70.4 | |||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 |
|
87.0万件 | 86.3万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -735.5万 | ||||||||||
24:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
25:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
|
610億ドル | |||||||||||
29:30 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・22時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)5年債入札
・29時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月26日・27日開催分)
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・25時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
・明日(24日・木)に、BOE金融政策発表
・今週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
・来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、BOJ議事要旨の公表(4月26日・27日開催分)が行われる。
また、明日(24日・木)にはBOE金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と新築住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は110円後半まで上昇し、ユーロドルは1.19半ばまで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月26日・27日開催分)
→内容次第も、反応は限定的か
・16時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・16時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・16時30分:独)製造業PMI【速報値】
・16時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・17時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・17時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)製造業PMI【速報値】
・17時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州&英国のPMIラッシュ
大きく動き出すキッカケになりやすい
注視
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・22時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時45分:米)製造業PMI【速報値】
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・24時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)5年債入札
・29時30分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言(投票権なし)
→米国の株価指数が大きく反発し更に続伸
米ドルは売られ気味で、日本円も大きく売られる展開
再び難しい局面に
振り回されにくいのは、ドル円の押し目買い回転か
■6月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
▼来週(6/28~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼FOMC金融政策発表(先週16日)明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→22日、5年債→23日、7年債→24日)
▼22日(火)に、パウエルFRB議長の議会証言(コロナウイルスのパンデミックに対するFRBの対応)
▼来週・7月2日(金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(16日にFOMC金融政策発表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング、早期利上げへの思惑が高まる)
▼米ドルの方向性(FOMC後は米ドル買いの流れが優勢に)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼欧州の金融政策(10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(18日に金融政策発表を消化済み)
押し目買いで回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)