本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月12日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+2.4% | +0.6% | ||||||||||
+6.3% | +6.5% | |||||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.7% | |||||||||||
+4.8% | +4.9% | |||||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +141.9% | ||||||||||
16:00 | ス)失業率 |
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- | 13.9% | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+1.2% | -1.2% | ||||||||||
+46.8% | +87.9% | |||||||||||||
22:30 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)3年債入札 |
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580億ドル | |||||||||||
25:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)3年債入札
・25時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・14日(水)と15日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、金融政策や経済情勢に関する)を控える
・今週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
・今週から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表)
・13日(火)に、米国の消費者物価指数の発表
・14日(水)に、RBNZ金融政策の発表
・14日(水)に、BOC金融政策の発表
・16日(金)に、日銀金融政策の発表
・16日(金)に、米国の小売売上高の発表
・来週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
・米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を予定)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を予定)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、14日(水)と15日(木)にはパウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、金融政策や経済情勢に関する)を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債入札と10年債入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れは緩く継続も日本円買いの流れが強まり、そこへリスクオフの流れも加わった事で、ドル円は下値を試して110円割れとなり、ユーロドルは下値を試して1.17後半まで下落後に1.18半ばまで反発したが、週末にかけてリスクオフの巻き戻しが優勢となって、為替相場も日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となった事で、ドル円は反発して110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.18後半まで上値を伸ばして週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、バイデン政権による景気刺激策や増税案、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)3年債入札
・25時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)10年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週末はリスクオフの巻き戻しで、為替相場も日本円売り・米ドル売り&資源国通貨買いで巻き戻し傾向に
今週には半期に一度のFRB議長の議会証言、再来週にはFOMCなどを控えて、引き続き米金融政策への思惑がキモ
■7月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/12~)に、ニュージーランド(14日)、日本(16日)、トルコ(14日)、カナダ(14日)の金融政策の発表を予定
▼今週から、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(今週から徐々に本格化、まずは大手金融機関の決算発表)
▼13日(火)に、米国の消費者物価指数の発表
▼14日(水)に、RBNZ金融政策の発表
▼14日(水)に、BOC金融政策の発表
▼14日(水)と15日(木)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、金融政策や経済情勢に関する)
▼16日(金)に、日銀金融政策の発表
▼16日(金)に、米国の小売売上高の発表
▼来週(7/19~)に、欧州(22日)、南アフリカ(22日)の金融政策の発表とオーストラリア(20日)、日本(21日)の議事録の公表を予定
▼米国の金融政策(6月16日にFOMC金融政策発表→7月7日に議事録の公表を消化済み、7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を予定)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を予定)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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