本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米長期金利の動向』にあり。
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7月29日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・米国の主要企業の決算発表→Amazon、アルトリア・グループ、アストラゼネカ、ピンタレスト、コムキャスト、メルク、ヤム・ブランズ、マスターカード、バレロ・エナジー、ギリアド・サイエンシズ、CMSエナジー、TモバイルUS、USスチール、その他 ・明日(30日・金)は、7月月末での最後の営業日 |
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10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -0.4 | ||||||||||
10:30 | 豪)第2四半期輸入物価指数 |
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+1.0% | +0.2% | ||||||||||
↑・第2四半期輸出物価指数 | +9.9% | +11.2% | ||||||||||||
15:45 |
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.5% | ||||||||||
- | +7.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 97.8 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
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5.8% | 5.9% | ||||||||||
↑・失業者数 | -2.80万人 | -3.80万人 | ||||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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84.5千件 | 87.5千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+6億 | +3億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+70億 | +66億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.4% | |||||||||||
- | +7.3% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | ||||||||||
+7.3% | +7.4% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.4% | ||||||||||
+3.3% | +2.3% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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38.0万件 | 41.9万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【速報値】 |
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+8.5% | +6.4% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +10.5% | +11.4% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +5.4% | +4.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +5.9% | +2.5% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +8.0% | ||||||||||
-3.3% | +13.9% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +49 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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620億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 114.1 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | -2.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・米国の主要企業の決算発表→Amazon、アルトリア・グループ、アストラゼネカ、ピンタレスト、コムキャスト、メルク、ヤム・ブランズ、マスターカード、バレロ・エナジー、ギリアド・サイエンシズ、CMSエナジー、TモバイルUS、USスチール、その他
・明日(30日・金)は、7月月末での最後の営業日
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化、今週にGAFAM)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→29日)
・米国の債務上限問題(7月末に債務上限の適用停止が失効する予定)
・7月の月末要因(明日・7月30日が7月月末での最後の営業日)
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・主要な株式市場(米国中心、中国の株式市場が大きく下落中)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(米国はFOMC前のブラックアウト期間)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
・来週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、明日(30日・金)は7月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから大きめに上下して、ドル円は109円半ば~110円半ばで、ユーロドルは1.17半ば~1.18前半で推移している。昨日にはFOMC金融政策発表が行われ、発表後は米ドル売りの流れが優勢となっている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応や金融市場のリスク許容度、7月月末要因(明日・7月30日が7月月末での最後の営業日)、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(本格化、今週にGAFAM)、米国の債務上限問題(7月末に債務上限の適用停止が失効予定)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→FOMC結果発表を受けて、米ドル売りに
7月月末間近
FOMCを消化しての金融市場の方向性がキモ
■7月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼日本が連休明け(22日から連休で26日月曜日に連休明け)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→29日)
▼28日(水)に、FOMC金融政策の発表
▼29日(木)に、米国の第2四半期GDP【速報値】の発表
▼7月の月末要因(7月30日が7月月末での最後の営業日)
▼来週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
▼米国の金融政策(今週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(米国はFOMC前のブラックアウト期間)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(7月末に債務上限の適用停止が失効する予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
様子見
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