本日の為替相場の焦点は、『FOMC消化後に優勢となっている米ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『7月月末要因』にあり。
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7月30日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・月末(7月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→エクソンモービル、P&G、キャタピラー、シェブロン、アッヴィ、グッドイヤー、その他 |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 114.1 | ||||||||||
07:45 | NZ)住宅建設許可 |
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- | -2.8% | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
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3.0% | 3.0% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.10 | 1.09 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+5.0% | -6.5% | ||||||||||
+20.7% | +21.1% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+0.2% | +8.2% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.5% | +5.7% | ||||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +0.4% | ||||||||||
- | +0.2% | |||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+2.4% | +1.9% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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+7.2% | +9.9% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +7.4% | |||||||||||
14:30 |
仏)第2四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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+0.8% | -0.1% | ||||||||||
+17.5% | +1.2% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
|
+1.4% | +10.4% | |||||||||||
-2.1% | +7.4% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
|
-0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.0% | +1.5% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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130.0 | 133.4 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-29.0億 | -41.0億 | |||||||||||
17:00 |
独)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+2.0% | -1.8% | ||||||||||
+9.6% | -3.4% | |||||||||||||
18:00 |
欧)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+1.5% | -0.3% | ||||||||||
+13.2% | -1.3% | |||||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 |
|
+2.0% | +1.9% | |||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +0.7% | +0.9% | ||||||||||||
欧)失業率 |
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7.9% | 7.9% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+520億 | +546億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
|
+650億 | -54億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
|
-0.3% | -0.3% | ||||||||||
+14.8% | +20.0% | |||||||||||||
加)鉱工業製品価格 |
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-0.4% | +2.7% | |||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | +3.2% | |||||||||||
米)個人所得 |
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-0.3% | -2.0% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.7% | ±0.0% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +4.0% | +3.9% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.6% | +0.5% | ||||||||||||
+3.7% | +3.4% | |||||||||||||
米)第2四半期雇用コスト指数 |
|
+0.9% | +0.9% | |||||||||||
22:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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64.6 | 66.1 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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80.8 | 80.8 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期生産者物価指数
・17時00分:独)第2四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)第2四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・月末(7月月末での最後の営業日)
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化、今週にGAFAM)
・米国の債務上限問題(7月末に債務上限の適用停止が失効する予定)
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(テーパリングや早期利上げ観測によりFRB高官への発言の注目度がアップ)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
・来週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつ7月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターと第2四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから大きめに上下して、ドル円は109円半ば~110円半ばで、ユーロドルは1.17半ば~1.18前半で推移していたが、そこからFOMC金融政策発表を受けて米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は109円半ばまで下落し、ユーロドルは1.19直前まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、7月月末要因(本日が7月月末での最後の営業日)や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(本格化)、米国の債務上限問題(7月末に債務上限の適用停止が失効予定)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→FOMC消化後は、一貫して米ドル売りの流れが優勢に
本日は、7月月末での最終営業日
月末での動きと米ドル売りの流れが継続がキモ
■7月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼日本が連休明け(22日から連休で26日月曜日に連休明け)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→29日)
▼28日(水)に、FOMC金融政策の発表
▼29日(木)に、米国の第2四半期GDP【速報値】の発表
▼7月の月末要因(7月30日が7月月末での最後の営業日)
▼来週(8/2~)に、オーストラリア(3日)、英国(5日)の金融政策の発表を予定
▼米国の金融政策(今週・7月28日に金融政策の発表を予定、インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑が焦点)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融当局者や要人による発言(米国はFOMC前のブラックアウト期間)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(7月末に債務上限の適用停止が失効する予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
様子見
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