本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月13日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 60.7 | ||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+3.1% | +2.9% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-11.0億 | -30.8億 | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | +75億 | ||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +1.0% | ||||||||||
+10.5% | +11.2% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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81.2 | 81.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・来週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
・再来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢となっていたが、水曜日のNY市場で米CPIの発表を受けて、一転・米ドル売りの流れが優勢に。ドル円は反落して110円半ばまで下落し、ユーロドルは反発して1.17半ばまで上昇した。その後は動意が少なくなって、ドル円は110円半ばで揉み合いとなり、ユーロドルは1.17半ばで上値重く推移している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→再度米ドル買いの流れが優勢も、取引参加者の多くが夏季休暇に入る時期のためか、金融市場の動意が小さく、小動き
基本、ドル円は押し目買い、ユーロドルは戻り売り
■8月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(8月6日・金曜日に発表済み)
▼9日(月)は、日本が祝日で休場
▼今週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
▼11日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
▼来週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
▼再来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
押し目買い
戻り売り
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