本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月12日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→エアビーアンドビー、バイドゥ、ウォルト・ディズニー、グッド・アール・エックス、その他 | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+76% | +83% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.6% | ||||||||||
+5.0% | +5.0% | |||||||||||||
15:00 |
英)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+4.8% | -1.6% | ||||||||||
+22.1% | -6.1% | |||||||||||||
英)GDP |
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+0.8% | +0.8% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.8% | |||||||||||
+9.4% | +20.6% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.1% | |||||||||||
+13.4% | +27.7% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-91.00億 | -84.81億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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+4.00億 | +8.84億 | |||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+2.1% | +1.3% | ||||||||||
+21.7% | +40.7% | |||||||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-0.2% | -1.0% | ||||||||||
+10.4% | +20.5% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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19.00% 据え置き |
19.00% 据え置き |
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21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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37.5万件 | 38.5万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.6% | +1.0% | |||||||||||
+7.3% | +7.3% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +1.0% | ||||||||||||
+5.6% | +5.6% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +13 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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270億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 60.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)第2四半期GDP【速報値】
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週(8/9~)に、トルコ(12日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
・来週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
・再来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、TCMB金融政策発表(トルコ)が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買いの流れが優勢なところに、昨日の欧米市場で日本円売りの流れが加わって、ドル円はジリジリと110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.17前半まで下落後に上値重く推移していたが、昨日のNY市場で米国の消費者物価指数の結果を受けて、一転米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は反落して110円半ばまで下落し、ユーロドルは反発して1.17半ばまで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)や米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)第2四半期GDP【速報値】
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は大きめになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第、未知数
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
→米CPIを受けて一転米ドル売りに
一旦様子見
■8月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(8月6日・金曜日に発表済み)
▼9日(月)は、日本が祝日で休場
▼今週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
▼11日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
▼来週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
▼再来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
一転米ドル売りの流れになったため、一旦様子見
一転米ドル売りの流れになったため、一旦様子見
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