本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月30日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演明け ・英国が祝日で休場 ・五十日(30日) ・米国の主要企業の決算発表→ズーム、その他 ・8月の月末間近(明日・8月31日が8月月末での最後の営業日) ・明日(31日・火)に、米軍のアフガニスタン撤退期限 |
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08:50 | 日)小売業販売額 |
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+2.1% | +0.1% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +1.9% | -2.2% | ||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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125.9 | 129.8 | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.9% | ||||||||||
+3.9% | +3.8% | |||||||||||||
南ア)財政収支 |
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-1331億 | +631億 | |||||||||||
21:30 | 加)第2四半期経常収支 |
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- | +11.8億 | ||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -1.9% | ||||||||||
-8.5% | -3.3% | |||||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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+23.0 | +27.3 | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | +3.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売保留
に注目が集まる。
米国以外では、
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)第2四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演明け
・英国が祝日で休場
・五十日(30日)
・8月の月末間近(明日・8月31日が8月月末での最後の営業日)
・明日(31日・火)に、米軍のアフガニスタン撤退期限
・今週(8/30~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・9月1日(水)に、米国のISM製造業指数の発表
・9月3日(金)に、米国の雇用統計の発表
・9月3日(金)に、米国のISM非製造業指数の発表
・週末から米国が連休入り(週明け9月6日・月曜日はレイバーデーで米国が祝日・休場)
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・アフガニスタン情勢
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日だが英国は祝日・休場で、30日の五十日かつ明日が8月月末での最後の営業日となる。
また、明日(31日・火)には米軍のアフガニスタン撤退期限を控える。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円売りの流れが優勢な展開になった後、一転して米ドル買い・日本円買い・ユーロ買いの流れに変化していたが、週末にジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を受けて、米ドル売り・日本円売り・オセアニア通貨買い・ユーロ売りの流れが加速して、ドル円は110円前半から109円後半まで反落し、ユーロドルは1.17前半から1.17後半まで反発上昇して週末クローズを迎えている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長の講演明けでの各市場の反応や米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、アフガニスタン情勢(明日に米軍の撤退期限)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、バイデン米大統領の発言、8月の月末要因(明日が月末最後の営業日)、英国が祝日・休場となる点、今週末に米国の雇用統計の発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)中古住宅販売保留
→先週最大の焦点だったジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演
それを受けて、米ドル売り・日本円売り・オセアニア通貨買い・ユーロ売りの流れになった点に注目
米ドル売りの流れが継続・加速するのか、それとも...がキモ
今週末には米国の雇用統計の発表を控える
■8月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/30~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼ジャクソンホール会議・パウエルFRB議長講演明け
▼30日(月)は、英国が祝日・休場(サマーバンクホリデー)
▼8月の月末要因(8月31日が8月月末での最後の営業日)
▼31日(火)に、米軍のアフガニスタン撤退期限
▼9月の月初め要因(9月1日が9月月初めでの最初の営業日)
▼9月1日(水)に、米国のISM製造業指数の発表
▼9月3日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼9月3日(金)に、米国のISM非製造業指数の発表
▼週末から米国が連休入り(週明け9月6日・月曜日はレイバーデーで米国が祝日・休場)
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点、9月22日に次回の金融政策発表を控える)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼アフガニスタン情勢
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(9月9日に次回の金融政策発表を控える)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(9月22日に次回の金融政策発表を控える)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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