本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『10月の月初め・四半期初め&週末要因』にあり。
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
10月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・中国が祝日で休場(国慶節、10月1日~7日まで) ・月初め・四半期初め(10月月初めでの最初の営業日) ・週末金曜日 ・来週・8日(金)→米国の雇用統計の発表を控える |
||||||||||||||
06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
|
- | 109.6 | ||||||||||
07:30 | 豪)AIG製造業指数 |
|
- | 51.6 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 |
|
2.9% | 2.8% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.14 | 1.15 | ||||||||||||
08:50 |
日)第3四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
|
+13 | +14 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +15 | +13 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | ±0 | +1 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +5 | +3 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +9.1% | +9.6% | ||||||||||||
日)BOJ主な意見公表(9月21日・22日開催分) |
|
- | - | |||||||||||
15:00 | 独)小売売上高[前月比/前年比] |
|
+1.5% | -4.5% | ||||||||||
+1.9% | +0.4% | |||||||||||||
15:45 | 仏)財政収支 |
|
- | -1666億 | ||||||||||
16:00 | ト)製造業PMI |
|
- | 54.1 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI |
|
65.5 | 67.7 | ||||||||||
16:50 | 仏)製造業PMI【確報値】 |
|
55.2 | 55.2 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 |
|
58.5 | 58.5 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 |
|
58.7 | 58.7 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
|
56.3 | 56.3 | ||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
|
+3.3% | +3.0% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.9% | +1.6% | ||||||||||||
南ア)製造業PMI |
|
55.3 | 57.9 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
|
-0.2% | +0.7% | ||||||||||
+5.0% | +8.0% | |||||||||||||
米)個人所得 |
|
+0.3% | +1.1% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.6% | +0.3% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +4.2% | +4.2% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+3.6% | +3.6% | |||||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
|
60.5 | 60.5 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
|
59.6 | 59.9 | ||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
|
71.0 | 71.0 | |||||||||||
米)建設支出 |
|
+0.3% | +0.3% | |||||||||||
24:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(9月21日・22日開催分)
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(国慶節、10月1日~7日まで)
・月初め・四半期初め(10月月初めでの最初の営業日)
・週末金曜日
・来週・8日(金)→米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、先週・9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(9月29日に自民党総裁選投開票が行われ新総裁決定→衆議院解散?→衆議院選挙?)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・米国の債務上限問題
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明けでFRB高官の発言への注目度高し)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・アフガニスタン情勢
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、10月月初めでの最初の営業日(月初め・四半期初め)の週末金曜日。
ただし、中国は祝日で休場(国慶節、10月1日~7日まで)。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとISM製造業景況指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからドル円はぐんぐんと上値を試して112円乗せまで上昇し、ユーロドルはジリジリと下値を試して1.15半ばまで下落していたが、昨日のNY市場で9月の月末・四半期末要因からか金融市場のリスクオフの流れからか、米ドル売り・日本円買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は112円前後から111円前半まで下落し、ユーロドルは始終上値重く1.15半ばまで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、中国・恒大集団の経営破綻懸念や10月の月初め・四半期初め要因、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、日本の政局(9月29日に自民党総裁選の末、新総裁決定)、米国の債務上限問題、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
→9月の月末・四半期末要因からか、金融市場のリスクオフの流れからか、米ドル売り・日本円買い・ユーロ売りの流れが優勢に
ドル円は112円前後から111円前半まで下落
ユーロドルは始終上値重く1.15半ばまで下落
本日は、10月月初めでの最初の営業日(月初め・四半期初め)の週末金曜日
ここからの流れを掴みたい
■9月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表明け(先週22日に政策金利&声明&経済金利見通し&パウエルFRB議長の記者会見を消化)
▼ドイツ総選挙明け(下院、26日に投開票)
▼今週→日本(28日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(27日→2年債&5年債、28日→7年債)
▼9月の月末要因(9月30日が9月月末での最後の営業日、月末及び四半期末)
▼28日(火)・29日(水)→ECBフォーラム(パウエルFRB議長、ラガルドECB総裁、黒田日銀総裁、ベイリーBOE総裁などの発言がある可能性あり)
▼28日(火)→パウエルFRB議長とイエレン米財務長官の議会証言(コロナ景気対策)
▼29日(水)→自民党総裁選・投開票
▼29日(水)→パウエルFRB議長の発言
▼30日(木)→米国の第2四半期GDP【確報値】の発表
▼10月の月初め要因(10月1日が10月月初めでの最初の営業日、月初め及び四半期初め)
▼1日(金)→中国が連休入り(国慶節、1日から7日まで)
▼1日(金)→米国のISM製造業景況指数の発表
▼来週・8日(金)→米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、先週・9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(自民党総裁選が9月17日告示→9月29日投開票→衆議院解散?→衆議院選挙?)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明けでFRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米国の債務上限問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼アフガニスタン情勢
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
月初めなので、様子見
月初めなので、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)