本日の為替相場の焦点は、『米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月27日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業決算発表→ボーイング、スポティファイ、ヒューマナ、アフラック、アムジェン、フォード・モーター、メタ、ピンタレスト、ペイパル、クアルコム、Tモバイル、その他 ・明日(28日木)→日銀金融政策発表、米第1四半期GDP【速報値】 ・週末(29日金)→日本休場(GW入り)、4月月末 |
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10:30 |
豪)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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+1.7% | +1.3% | ||||||||||
+4.6% | +3.5% | |||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-16.0 | -15.5 | ||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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92 | 91 | ||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-5 | +9 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -5.0% | ||||||||||
21:30 | 米)卸売在庫【速報値】 |
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+1.5% | +2.5% | ||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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-1.0% | -4.1% | ||||||||||
-8.1% | -5.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -802.0万 | ||||||||||
25:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 |
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490億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | -3.85億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
・25時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業決算発表→ボーイング、スポティファイ、ヒューマナ、アフラック、アムジェン、フォード・モーター、メタ、ピンタレスト、ペイパル、クアルコム、Tモバイル、その他
・明日(28日木)→日銀金融政策発表、米第1四半期GDP【速報値】
・週末(29日金)→日本休場(GW入り)、4月月末
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、先週にネットフリックスとテスラを消化→今週にGAFAM他多数あり)
・今週→日本(28日)の金融政策の発表を予定
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→28日)
・日本は今週末からゴールデンウィーク入り
・4月の月末要因(4月29日が4月月末での最後の営業日)
・来週(5月4日)にFOMC金融政策発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表以降米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(23日から次回FOMCの為のブラックアウト期間入り、FRB高官の発言はなし)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は四半期GDP【速報値】がメイン)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(今週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売保留がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と5年債の入札の他、メタやペイパルなど複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、金融市場が大きくリスクオフに傾いた事で日本円買いの流れが加速する中、ユーロはジリジリ売られ、米ドルは不安定ながらも買われる展開。昨日の欧米市場では、ドル円は127円前半まで下落→127円後半まで戻す→再度127円前半まで下落し、ユーロドルは下値を試して一時1.06半ばまで下落している。
本日も、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の主要企業の決算発表(GAFAMの決算発表が続々と)、ウクライナ情勢、日本の金融政策への思惑(28日に金融政策発表)、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・25時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→言及内容次第
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)5年債入札
→明日・28日に日銀金融政策発表
今週末に4月月末&日本がGW入り
来週にFOMC
昨日からGAFAMの決算発表が続々
次回FOMCに向けての流れが重要も非常に難しい局面
■4月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(28日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→28日)
▼フランスの大統領選挙明け(4月24日に決選投票・投開票)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、先週にネットフリックスとテスラを消化→今週にGAFAM他多数あり)
▼日本は今週末からゴールデンウィーク入り
▼4月の月末要因(4月29日が4月月末での最後の営業日)
▼来週(5月4日)にFOMC金融政策発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表以降米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(23日から次回FOMCの為のブラックアウト期間入り、FRB高官の発言はなし)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は四半期GDP【速報値】がメイン)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(今週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
懸念材料が盛りだくさんなので様子見
懸念材料が盛りだくさんなので様子見
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