本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『直近で強まっている米ドル買い&日本円買いの流れの行方』、そして『明日(15日)にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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6月14日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・15日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC金融政策の発表 ・16日(木)→SNB金融政策の発表、BOE金融政策の発表 ・17日(金)→日銀金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言 |
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10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +20 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +10 | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
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- | -1.3% | ||||||||||
- | -4.8% | |||||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 4.1% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -5.69万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.9% | |||||||||||
+7.9% | +7.9% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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-27.5 | -34.3 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | -29.5 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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93.0 | 93.2 | ||||||||||
21:30 | 加)製造業出荷 |
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+1.6% | +2.5% | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.5% | |||||||||||
+10.9% | +11.0% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.6% | +0.4% | ||||||||||||
+8.6% | +8.8% | |||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期経常収支 |
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-59.63億 | -72.61億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・15日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC金融政策の発表
・16日(木)→SNB金融政策の発表、BOE金融政策の発表
・17日(金)→日銀金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言
・今週→日本(17日)、スイス(16日)、英国(16日)、米国(15日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
・今週→FRB関係者はブラックアウト期間(~FOMC終了まで)
・今週末→米国は連休入り(週明け20日が祝日、20日は米国の金融市場は休場)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(今週・6月15日に金融政策発表を予定、インフレ懸念や今後の金融政策への思惑が高まる)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は生産者物価指数や小売売上高がメインも、最大の注目はFOMC金融政策発表に)
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑(今週・6月17日に金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCを控えてブラックアウト期間中、FOMC後の週末にパウエルFRB議長の発言あり)
・欧州の金融政策への思惑(先週・6月9日に金融政策発表を消化済み)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、明日・15日(水)にはFOMC金融政策の発表を控える(今週に日本、英国、スイスの金融政策の発表もあり)。
週明けの為替相場は、週明けからリスクオフの流れが加速して、米国債利回りが大きく上昇し&米株価指数が大きく下落した事で、米ドル買い&日本円買いの流れが加速した。ドル円は134円半ば→135円乗せ→133円半ば→134円後半→134円半ばと大きく上下し、ユーロドルはジリジリと下値を試して1.04割れ直前まで下落している。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、明日・15日(水)にFOMC金融政策の発表を控える点が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレ懸念や利上げ幅など)や金融市場のリスク許容度、日本の金融政策への思惑(今週・17日に金融政策発表)、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑(先週・9日に金融政策発表を消化)、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→英ポンドが動き出すキッカケに
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
→週明けからリスクオフの流れが加速
米国債利回りが大きく上昇し&米株価指数が大きく下落した事で、米ドル買い&日本円買いの流れが加速している
全ては、明日に控えるFOMC金融政策の発表に向けての流れ
非常に重要な局面
■6月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(17日)、スイス(16日)、英国(16日)、米国(15日)の金融政策の発表を予定(議事録の公表はなし)
▼今週→FRB関係者はブラックアウト期間(~FOMC終了まで)
▼14日(火)→米国の生産者物価指数の発表
▼15日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC金融政策の発表
▼16日(木)→SNB金融政策の発表、BOE金融政策の発表
▼17日(金)→日銀金融政策の発表、パウエルFRB議長の発言
▼今週末→米国は連休入り(週明け20日が祝日、20日は米国の金融市場は休場)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(今週・6月15日に金融政策発表を予定、インフレ懸念や今後の金融政策への思惑が高まる)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は生産者物価指数や小売売上高がメインも、最大の注目はFOMC金融政策発表に)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑(今週・6月17日に金融政策発表を予定、毎営業日指値オペを実施中)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官はFOMCを控えてブラックアウト期間中、FOMC後の週末にパウエルFRB議長の発言あり)
▼欧州の金融政策への思惑(先週・6月9日に金融政策発表を消化済み)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
明日にFOMC金融政策発表を控える為、様子見で
明日にFOMC金融政策発表を控える為、様子見で
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