本日の為替相場の焦点は、『FOMC明けでの各市場の反応』と『米国の第2四半期GDP【速報値】の発表』、そして『イエレン米財務長官の発言』にあり。
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7月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長会見明け ・7月の月末間近(明日29日が7月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表→アップル、アマゾン、ロク、インテル、サウスウェスト航空、ハネウェル、コムキャスト、アルトリア、USスチール、メルク、ティルレイ、マスターカード、ファイザー、その他 |
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10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -62.6 | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.5% | +0.9% | ||||||||||
豪)第2四半期輸入物価指数 |
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+4.5% | +5.1% | |||||||||||
↑・第2四半期輸出物価指数 | +8.4% | +18.0% | ||||||||||||
15:45 |
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | -0.1% | ||||||||||
- | +27.3% | |||||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 93.6 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.7% | +1.8% | ||||||||||
+15.8% | +14.7% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.1% | ||||||||||
+7.4% | +7.6% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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25.3万件 | 25.1万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【速報値】 |
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+0.5% | -1.6% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +1.2% | +1.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +8.0% | +8.2% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +4.5% | +5.2% | ||||||||||||
未定 | 米)イエレン財務長官の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +32 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+4 | +12 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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380億ドル | |||||||||||
米株 引け後 |
米)アップル決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
米)アマゾン決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 80.5 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・時間未定:米)イエレン財務長官の発言
・26時00分:米)7年債入札
・米株引後:米)アップル決算
・米株引後:米)アマゾン決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・10時30分:豪)小売売上高
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長会見明け
・7月の月末間近(明日29日が7月月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表→アップル、アマゾン、ロク、インテル、サウスウェスト航空、ハネウェル、コムキャスト、アルトリア、USスチール、メルク、ティルレイ、マスターカード、ファイザー、その他
・7月の月末要因(7月29日が7月月末での最後の営業日)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(7月27日に金融政策の発表を消化済み、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
・米国のインフレの行方
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は28日の第2四半期GDP【速報値】がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・欧米勢が本格的に夏休み入りする時期
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・欧州の金融政策への思惑(先週・7月21日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策への思惑(先週・7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長会見明けで明日29日が7月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、イエレン財務長官の発言と7年債の入札の他、アップルの決算とアマゾンの決算が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長会見を受けて、大きく米ドル売りの流れが優勢に。ドル円は136円半ばまで反落し、ユーロドルは1.020前後まで反発している。
本日は、FOMC明けでの各市場の反応と米国の第2四半期GDP【速報値】の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル・日本円・ユーロの方向性、7月の月末要因、イエレン米財務長官の発言が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑と米国のインフレの行方、金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表(今週ピーク、GAFAMの決算発表も)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑(21日に金融政策発表を消化済み)、日本の金融政策への思惑(21日に金融政策発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・時間未定:米)イエレン財務長官の発言
・26時00分:米)7年債入札
・米株引後:米)アップル決算
・米株引後:米)アマゾン決算
→FOMCを消化
米株価指数が大きく上昇し、米ドルが大きめに売られる展開に
本日の第2四半期GDP【速報値】の発表とイエレン財務長官の発言も重要
ここからの流れを掴みたいところ
■7月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→米国(27日)の金融政策の発表と日本(26日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピーク、GAFAMの決算あり、26日→アルファベット、マイクロソフト、27日→メタ、28日→アップル、アマゾンなど)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日→2年債、26日→5年債、28日→7年債)
▼26日(火)→アルファベットとマイクロソフトの決算発表(NY引け後)
▼27日(水)→FOMC金融政策発表&パウエルFRB議長会見、メタの決算発表(NY引け後)
▼27日(木)→米国の第2四半期GDP【速報値】の発表、アップルとアマゾンの決算発表(NY引け後)
▼29日(金)→7月の月末最後の営業日
▼7月の月末要因(7月29日が7月月末での最後の営業日)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(今週・7月27日に金融政策の発表を予定、引き続きインフレ懸念や今後の金融政策への思惑がキモ)
▼米国のインフレの行方
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は28日の第2四半期GDP【速報値】がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(先週・7月21日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策への思惑(先週・7月21日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施中)
▼金融当局者や要人による発言(16日からFRB関係者はブラックアウト期間中)
▼バイデン米大統領の発言
▼欧米勢が本格的に夏休み入りする時期
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
もう暫く様子見で
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