本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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11月29日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日30日(水)→11月月末最後、ADP雇用統計、第3四半期GDP[改定値]、JOLTS求人、パウエルFRB議長の発言 ・明後日1日(木)→12月入り、PCE物価、ISM製造業指数 ・週末2日(金)→雇用統計 |
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08:30 | 日)失業率 |
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2.5% | 2.6% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.35 | 1.34 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 |
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+5.0% | +4.5% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +4.5% | +4.1% | ||||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-80.0億 | -96.0億 | ||||||||||
ト)経済信頼感 |
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- | 97.1 | |||||||||||
17:00 |
ス)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.0% | +2.8% | |||||||||||||
18:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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60.0千件 | 66.8千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+9億 | +7億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+50億 | +61億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +2.1% | |||||||||||
- | +5.4% | |||||||||||||
21:35 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.9% | ||||||||||
+10.4% | +10.4% | |||||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+3.8% | +4.0% | |||||||||||||
↑・第3四半期GDP | +1.5% | +3.3% | ||||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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-1.20% | -1.32% | ||||||||||
+10.45% | +13.08% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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-1.2% | -0.7% | |||||||||||
↑・第3四半期住宅価格指数 | - | +4.0% | ||||||||||||
24:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
ス)シュレーゲルSNB副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
米)消費者信頼感指数 |
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100.0 | 102.5 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | +3.8% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)住宅価格指数&第3四半期住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)GDP&第3四半期GDP
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日30日(水)→11月月末最後、ADP雇用統計、第3四半期GDP[改定値]、JOLTS求人、パウエルFRB議長の発言
・明後日1日(木)→12月入り、PCE物価、ISM製造業指数
・週末2日(金)→雇用統計
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・11月の月末要因(11月30日が11月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(11月2日に金融政策の発表を消化→11月23日に議事録の公表を消化→12月14日に次回の金融政策の発表を予定)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を筆頭に注目度の高い経済指標が目白押し)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、30日にパウエルFRB議長の発言あり)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策への思惑(10月27日に金融政策の発表を消化→11月25日に議事要旨の公表を消化→12月15日に次回の金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(10月28日に金融政策の発表を消化→12月20日に次回の金融政策の発表を予定)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・中国のゼロコロナ政策
・日本による為替介入
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、S&P/ケース・シラー住宅価格指数や住宅価格指数&第3四半期住宅価格指数、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、週明けから突如米ドル売りの流れが加速したが、NY市場に入って一転して米ドル買いの流れが優勢となって行って来いに。ドル円は週明けの139円半ばから一時137円半ばまで下落するも139円直前まで戻し、ユーロドルは週明けの1.03半ばから一時1.05手前まで上昇するも1.03半ばまで戻している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑などが重要となる。
その他、米国のインフレ動向(経済指標や要人発言などで思惑高まる)や金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目、30日にパウエル)、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、11月の月末要因(11月30日が11月月末での最後の営業日)、日本による為替介入などに注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)GDP&第3四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・24時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)住宅価格指数&第3四半期住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
→FOMC議事録公表明け&感謝祭明けの今週
引き続き、次回FOMCに向けた流れがキモ
そして今週は注目材料が目白押し
大きく動く可能性が高い1週間
重要な局面
▼11月
済4日雇用統計
済10日消費者物価指数
済15日生産者物価指数
済16日小売売上高
済23日FOMC議事録
・今週→30日四半期GDP[改]、JOLTS求人
▼12月
・今週→1日PCE物価、ISM製造業
・今週→2日雇用統計
・5日ISM非製造業
・9日生産者物価指数
・13日消費者物価指数
・14日FOMC金融政策発表
■11月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼米国は感謝祭での連休明け
▼11月の月末要因(11月30日が11月月末での最後の営業日)
▼12月の月初め要因(12月1日が12月月初めでの最初の営業日)
▼28日(月)→米国が感謝祭での連休明け
▼29日(火)→ケース・シラー住宅価格指数
▼30日(水)→11月月末最後、ADP雇用統計、第3四半期GDP[改定値]、JOLTS求人、パウエルFRB議長の発言
▼1日(木)→12月入り、PCE物価、ISM製造業指数
▼2日(金)→雇用統計
▼米国の国債利回りの動向
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の金融政策への思惑(11月2日に金融政策の発表を消化→11月23日に議事録の公表を消化→12月14日に次回の金融政策の発表を予定)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計を筆頭に注目度の高い経済指標が目白押し)
▼米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、30日にパウエルFRB議長の発言あり)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼バイデン米大統領の発言
▼欧州の金融政策への思惑(10月27日に金融政策の発表を消化→11月25日に議事要旨の公表を消化→12月15日に次回の金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(10月28日に金融政策の発表を消化→12月20
日に次回の金融政策の発表を予定)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼中国のゼロコロナ政策
▼日本による為替介入
押し目待ち
戻り目待ち
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