金曜日は米債10年の利回りが5.0%を越えてこなかった。つまりフレッシュなゾーンに突入しなかったわけである。これは週末を控えてイスラエル軍の地上戦開始が危惧されているので、そのための質への逃避にもよる。資金をより安全とされる米国債などにシフトしておこうという動き。その結果、長期金利の上昇には歯止めがかかった格好となった。
資産への逃避はコモディティにも及んでいる。中東情勢の悪化なので原油価格が上がるのは仕方がないが、金価格の上昇も激しくなっている。ついに2000ドル台を復活して週を終えている。またコモディティと直接の関係はないが、ビットコインも30000ドルの大台に久しぶりに乗せてきた。
金利上昇にストップがかかったこともあり、ドル相場の上昇も一服。ドルが下がったというわけではないが、ドルのビッドはかなり引いた形となっている。ドル円も150円ちょうどをトップにして、そこから上には行かない。ユーロドルも底堅かった。
今週はマーケットからの催促も一段と加速しよう。ビットコインや金価格の上昇に歯止めがかからないのは、FEDが市場との対話を無視して、中東紛争のため金融緩和に舵を切るのではないかと思われているからである。このままでは11月FOMCでは利上げが見送りとなってしまう。それに警鐘を発しているようにも見える。
日本時間 15時10分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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