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 昨日はイベントが多かった。まずはECBの金利会合である。予想通りに政策に変更はなしだったが、その後のラガルド総裁の発言は期待されたようなものではなく、むしろ早期の利下げを警戒するような内容だった。これはユーロでは上げの要因なのだが、アメリカの経済指標が良かったのでドル買いの作用の方が大きく、ユーロドルは下げ続けることとなった。

 アメリカのGDPは予想を上回るものとなった。まったく減速や景気鈍化の傾向を示していない。個人消費がプラス2.8％となり、それが牽引したようだ。住宅関連も雇用関連も、出てきたデータはそれほどもランディングを示唆するものではない。

 私もユーロの利下げが遠のいたと考え、ユーロドルをロングにしてみたのだが、さっぱり。私が買った1.09台に近いところが、結局のところ、日中の最高値を形勢してしまった。自分がレンジメーカーになってしまったら、気分的にはだいぶ落ち込むものである。しかし気を取り直して相場に臨むしかない。

 私は損切りが付いたら、もうその日はやらないことにしているので、昨日のトレードはそれ以上はやらなかったが、やはりなかなか下がらない米国株を見ていると、まだまだドル買いで攻めないといけないのだろうなと思い直した。

 テスラが2024年の集荷量の見通しを引き下げたことで、当株が急落している。同じ内容のバッドニュースが少しずつ出てきているが、これは史上最高値を記録している株価に対する警戒も含んでのことだろう。今晩もリスクのあり方に注意を払っておく必要はある。

日本時間 15時20分

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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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