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 昨日はエヌビディア以外はリスクオンのムードの高まった一日だった。欧州時間には大きなロットのユーロ円の売りが入って一時的にリスク回避姿勢が強まったが、アメリカの経済指標で米景気の腰の強さが確かめられて以降は、リスクオンのムードが強まった。米国株は史上最高値を更新してきたが、ランチタイム後は急速に利食い売りが優勢となった。そしてそれまでのゲインをすべて吐き出した。

 今晩はPCEのコアでフレーターが出るが、インフレ関連の指標はその重要度はかなり低まっている。関心は雇用のほうに移っており、すでに来週の雇用統計に受け手の準備段階に入っている。

 GDPの改定値が上方修正されたことで、ドル高が進んだ。ドル円は144円台のミドルから145円台のミドルまで１円幅ほどジャンプアップ。ドル金利も上がったが、既に完全に織り込まれてしまっている９月利下げの観測を揺るがすほどではない。ドル円は上値では押さえ込まれ、やはりここ最近のレンジである143円から146円のなかに踏みとどまった。

 私としても当面はドル円が143から146円までの範囲でステイするものだと想定してのレンジ取引に励もうと考えている。どちらが先にブレークするかと見るならば、やはり下サイドのほうか。それを感じながらも、当面は逆張りで臨む。

日本時間 15時45分

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外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
0.2銭原則固定 (9-27時・例外あり)	0.3pips原則固定 (9-27時・例外あり)	1000通貨	30ペア
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