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 先週はドル円が高値引けしたので、当然のことながら、週明けはドルをもっと回上げる方向で始まるだろうと思われた。そして案の定、146円台のミドルまで進んだ。私はドル円は143-146円台がコアレンジのママだろうと考えているので、どうしても146円台の中盤以降は売りゾーンとならざるをえない。

 とても心情的には売りたくはないのだが、テクニカル的なアプローチだと割り切って、146.50でスモールのショートに振ってみた。146円台の後半ではナンピン売りして、147円のちょうどで全部ロスカットのつもり。これがワークするかどうかは、後はマーケット次第。

 しかし東京時間の午前中にはドル円145円台に沈んだ。これでいったんは利食いの買い戻しをすることができたが、ポジションはスモールである。まあ、逆張りで攻めたのだから仕方がないが、次にエントリーするときはレギュラーサイズで入らねば。

 アメリカはレイバーデイで休日。そのため海外時間ではマーケットに動意が薄まることが予想されるところだ。欧州時間にはまたドル円は切り返してきて、私はさっそく146.60で 第１弾を売り込んだ。そして146.90でも追加売りをしたが、これは147.00のストップがつくことで不成功に終わった。ドル円は147.15あたりまで上がって、その後はまた下がってきているが、146円台の後半を維持。

 為替相場でドルの上昇がやや進んだのは、２週間後に控えるFOMCでの９月利下げを、かなりのペースで織り込んでしまったことに対する反動であろう。具体的には９月利下げは25ベーシスであるというのがコンセンサスのところ、いまだに一部には50ベーシスの利下げを見込んでいる向きがあり、この分の行きすぎを是正しているのである。

日本時間 16時30分

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米ドル/円 スプレッド	ユーロ/米ドル スプレッド	最低取引単位	通貨ペア数
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