本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性(リスクオフ→米ドル売り・日本円買い)』と『トランプ米大統領の発言や政策(関税に最大の焦点)』、そして『米国の生産者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】の発表』にあり。
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4月11日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表(今週後半から発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ブラックロック、ウェルズファーゴ、モルガンスタンレー、他 |
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07:30 | ![]() |
NZ)製造業PMI |
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- | 53.9 | |||||||||
15:00 | ![]() |
独)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
15:00 | ![]() |
英)GDP |
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+0.1% | -0.1% | |||||||||
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英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.9% | ||||||||||
-2.3% | -1.5% | |||||||||||||
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↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -1.1% | ||||||||||
-2.2% | -1.5% | |||||||||||||
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英)商品貿易収支/貿易収支 |
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-175.50億 | -178.49億 | ||||||||||
-14.00億 | -5.96億 | |||||||||||||
18:45 | ![]() |
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
20時頃 | ![]() |
米)JPモルガン・チェース決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
21時頃 | ![]() |
米)モルガン・スタンレー決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
21:30 | ![]() |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | |||||||||
+3.3% | +3.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | -0.1% | ||||||||||||
+3.6% | +3.4% | |||||||||||||
23:00 | ![]() |
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】 |
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54.5 | 57.0 | |||||||||
![]() |
米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | ![]() |
米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・21時30分:米)生産者物価指数
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産
・15時00分:英)製造業生産高
・18時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・週末
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ブラックロック、ウェルズファーゴ、モルガンスタンレー、他
・トランプ米大統領の発言や政策(関税に最大の焦点)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(10日の消費者物価指数がメインも、11日の生産者物価指数及びミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]にも注目)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月7日。トランプによる関税での金融政策への影響にも)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は5月1日)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言には特に重要)
・米国の関税によるインフレ再燃、景気後退、スタグフレーション入りなどへの懸念
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月17日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)
・来週末からイースター休暇入りとなる点(18日グッドフライデー→20日イースター→21日イースターマンデー、週末18日は日本以外のほとんどの国が休場で週明け21日も日本と米国以外の多くの国が休場)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、JPモルガン・チェース決算とモルガン・スタンレー決算の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けからリスクオフの流れが続いていたが、9日のNY市場でトランプ米大統領が中国を除いた国への相互関税措置を90日間停止した事で、金融市場に大きく巻き戻しの流れが起こり、ドル円は一時148円前半まで上昇し、ユーロドルは一時1.09前半まで下落したが、昨日の欧米市場で再度リスクオフの流れが優勢となって、ドル円は一時144円割れ直前まで下落し、ユーロドルは一時1.12半ばまで上昇した。
本日は、トランプ米大統領の発言や政策(関税に最大の焦点)、米国の生産者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】の発表、米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、米国の関税によるインフレ再燃、景気後退、スタグフレーション入りなどへの懸念、ユーロ圏の金融政策への思惑、週末要因、米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時45分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→内容次第
・20時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・21時頃:米)モルガン・スタンレー決算
・21時30分:米)生産者物価指数
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→リスクオフの巻き戻しから再度リスクオフに
米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢で、ドル円は下落し、ユーロドルは上昇
本日は週末金曜日
ボラが大きくなっているため、最大限に注意しながら、ドル円の戻り売りを狙いたい
※来週→ユーロ圏とカナダの金融政策、米国の小売売上高などの発表を控える他、週末からイースター休暇入りとなる
・リスクオフの巻き戻しから再度リスクオフに
・米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢で、ドル円は下落し、ユーロドルは上昇
・本日は週末金曜日
・ボラが大きくなっているため、最大限に注意しながら、ドル円の戻り売りを狙いたい
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