本日の為替相場の焦点は、『週明けに強まった米ドル売り及びリスクオフの流れの行方』と『トランプ米大統領の発言や政策』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。
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4月22日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・多くの人がイースター休暇明け ・米国の主要企業の決算発表(多数あり)→テスラ、他 |
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07:45 | ![]() |
NZ)貿易収支 |
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- | +5.10億 | |||||||||
21:30 | ![]() |
加)鉱工業製品価格 |
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+0.3% | +0.4% | |||||||||
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加)原料価格指数 |
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+0.1% | +0.3% | ||||||||||
22:00 | ![]() |
米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
22:30 | ![]() |
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
23:00 | ![]() |
欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
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米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-7 | -4 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)2年債入札 |
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690億ドル | ||||||||||
26:40 | ![]() |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
27:30 | ![]() |
米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
- | ![]() |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米株 引け後 |
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米)テスラ決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
翌 07:00 |
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米)クーグラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)2年債入札
・米株引後:米)テスラ決算
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・07時45分:NZ)貿易収支
・23時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。
その他、
・多くの人がイースター休暇明け
・米国の主要企業の決算発表(多数あり)→テスラ、他
・イースター休暇及び休暇明けでの影響(先週末から連休中→21日もイースターマンデーで日本と米国以外の多くの国が休場)
・4月24日(木)に予定されている日米財務相会談への思惑と結果を受けての反応
・トランプ米大統領の発言や政策(直近は関税に最大の焦点)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性(週明けに米ドル売り及びリスクオフの流れが強まる)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は再来週5月7日)
・日本の金融政策への思惑(来週5月1日に次回金融政策発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(23日の製造業&非製造業PMI[速報値]がメイン。それ以外は小粒)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官と日銀関係者の発言が重要)
・米国の関税によるインフレ再燃、景気後退、スタグフレーション入りなどへの懸念
・米国の主要企業の決算発表(テスラ、アルファベットなど)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週4月17日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週に、日本の金融政策の他、米国のJOLTS求人、消費者信頼感指数、ADP雇用統計、第1四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数、雇用統計などの発表を控える
などが重要となる。
★★★
本日は、多くの人がイースター休暇明けとなる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)や2年債の入札、テスラの決算発表が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも米ドル売り及びリスクオフ方向に乖離してスタートした後は、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが強まって、ドル円は一時140円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.15後半まで上昇した。米ドル売りに関してはNY市場で多少ながらも巻き戻しが優勢となっている。
本日は、週明けに強まった米ドル売り及びリスクオフの流れの行方(米ドル、日本円、ユーロの方向性)、トランプ米大統領の発言や政策、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、イースター休暇明けでの影響、4月24日(木)に予定されている日米財務相会談への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はなし)、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表(本日にテスラ)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時00分:米)ジェファーソンFRB副議長の発言(投票権あり)
・26時00分:米)2年債入札
・米株引後:米)テスラ決算
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けに米ドル売り及びリスクオフ方向に乖離してスタートした後は、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが強まった
トランプ絡みの状況が大きく好転しない限りは、ドル円は戻り売りを継続したい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→複数あり
▼4月21日(月)
・イースターマンデー(日本と米国以外の多くの国が休場)
▼4月22日(火)
・多くの人がイースター休暇明け
米)テスラの決算
▼4月23日(水)
独)製造業&非製造業PMI[速報値]
欧)製造業&非製造業PMI[速報値]
英)製造業&非製造業PMI[速報値]
米)製造業&非製造業PMI[速報値]
▼4月24日(木)
・日米財務相会談(現地時間24日午後を予定)
米)新規失業保険申請件数
米)アルファベットの決算
▼4月25日(金)
日)東京都区部消費者物価指数
※来週→日本の金融政策、米国のJOLTS求人、消費者信頼感指数、ADP雇用統計、第1四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数、雇用統計などの発表を控える
・週明けに米ドル売り及びリスクオフ方向に乖離してスタートした後は、米ドル売り・日本円買い・ユーロ買いの流れが強まった
・トランプ絡みの状況が大きく好転しない限りは、ドル円は戻り売りを継続したい
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