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第4章 チャートの見方

保ち合いはトレンド継続中の休息期!?
トレンド相場の再開に乗り遅れるな!

2019年01月08日(火)16:00公開 [2021年04月07日(水)16:31更新]

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このページの概要
トライアングル・ペナント・フラッグ・ウェッジは、トレンドの中段の、相場がほとんど動かないか、あるいは非常に小さな動きにとどまっている保ち合いのときに現れることが多いと考えられている形状です。どのパターンが出現するかで、次に動き出す方向を予測することもできます。

保ち合いとは

保ち合い(もちあい)とは、相場がほとんど動かないか、あるいは非常に小さな動きにとどまっている状態で、酒田五法の三法に通ずるような動きです。

保ち合いの例

(出所:サクソバンク証券)

 その保ち合いの中で、トレンドの中段に出現することが多いのが「コンティニュエーションフォーメーション」です。コンティニュエーション(continuation)が「継続」や「再開」という意味であることからもわかるとおり、フォーメーションが完成したあとは、相場が出現前の方向へトレンドを継続させていくことが多いと言われています。

 相場には「横ばい」という言葉もあり、保ち合いと横ばいが同じ意味で用いられることもありますが、横ばいは相場のトレンドが見定めづらく、上下に小幅な値動きを繰り返しているボックス相場やレンジ相場のことを指すのが一般的です。

トライアングルフォーメーション

 コンティニュエーションフォーメーションの中でも重要度が高いと言われているのが「トライアングルフォーメーション」です。三角保ち合いとも呼ばれ、保ち合い中の値動きが徐々に小さくなっていき、サポートラインとレジスタンスラインを延長した先が重なって三角形(トライアングル)を形成するとみられる形状です。

トライアングルフォーメーションの種類

 トライアングルフォーメーションはその形状から、上のように3つのパターンに分類されます。すべてのパターンで、反転ポイントは山と谷を合わせて通常6つ、最低でも4つが必要で、三角形の頂点へ達するまでに、価格がトライアングルをブレイクするものが当てはまると定義されています。

アセンディングトライアングル

アセンディングトライアングルは、レジスタンスラインがほぼ水平な一方、サポートラインが切り上がることで、2つのラインが最終的に三角形を形成すると予測されるパターンです。「上昇三角形」や「上昇トライアングル」とも呼ばれます。

アセンディングトライアングルの例

(出所:サクソバンク証券)

 下値が次第に切り上がっているということは、市場参加者の買い意欲が増してきていることが確認できる強気のパターンです。こうした保ち合いは、一般的に「強保合い」と称されます。上昇トレンドの中段に出現することが多く、上方向へトライアングルをブレイクする可能性が高い形状です。ブレイク前の最後の反転ポイントは、サポートラインに到達しないことが多いとも言われています。

ディセンディングトライアングル

ディセンディングトライアングルは、サポートラインがほぼ水平な一方、レジスタンスラインが切り下がることで、2つのラインが最終的に三角形を形成すると予測されるパターンです。「下降三角形」や「下降トライアングル」とも呼ばれます。

ディセンディングトライアングルの例

(出所:サクソバンク証券)

 上値が次第に切り下がっているということは、市場参加者の売り意欲が増してきていることが確認できる、一般的には「弱保合い」と称される弱気のパターンです。下降トレンドの中段に出現することが多く、下方向へトライアングルをブレイクする可能性が高い形状です。

シンメトリカルトライアングル

シンメトリカルトライアングルは、サポートラインが切り上がり、レジスタンスラインが切り下がるパターンです。「対照三角形」とも呼ばれます。

シンメトリカルトライアングルの例

(出所:サクソバンク証券)

 シンメトリカルトライアングルは、買い方と売り方の双方のバランスが拮抗しながら、次第に値動きの幅が小さくなっていくため、相場がトライアングルの上下どちらへブレイクするのか、一見するとわかりにくいパターンです。

 しかし、コンティニュエーションフォーメーションは、パターンに入る前のトレンドが三角形をブレイクしたあとのトレンドを決定することが多いと考えられているため、上昇トレンドの中段に出現すれば上方向へ、下降トレンドの中段に出現すれば下方向へトレンドを再開させる可能性が高いと捉えます。

 トライアングルには、これ以外にも多くのフォーメーションがありますが、すべてのパターンで共通しているのが、パターンに入る前のトレンドが、その後の方向性を決定する可能性が非常に高いということです。

 トライアングルフォーメーションは、比較的、短期間で形成されていくパターンと認識されています。同じような形状でも、比較的、時間をかけてゆっくりと形成されていくものは「コイル」と呼ぶとの定義もあります。

ペナント・フラッグ

 トライアングルよりも短い期間で形成されることが多く、相場が急騰や急落をしたあとに出現しやすいのが「ペナント」「フラッグ」です。その名のとおり、ペナント(優勝旗などの細長い三角形の小旗)やフラッグ(旗)に似ていることから名付けられています。

ペナントとフラッグ

 どちらも、急騰や急落した価格の部分を旗の持ち手(ポール)とみなし、持ち手の部分も含めた形状を指します。値動きの幅が徐々に小さくなっていって、三角形を形成するのがペナント、値動きの幅がほぼ一定で、平行四辺形に近い形を形成するのがフラッグです。

ペナントは、シンメトリカルトライアングルと同じように、対照三角形を形成するのが一般的です。フラッグは、フォーメーションが形成される前の相場のトレンドと、逆方向へ形成されます。

 ただし、どちらもコンティニュエーションフォーメーションのパターンですから、フォーメーションをブレイクする方向は、フォーメーションが形成される前の相場のトレンドと同じ方向になる可能性が高いと考えられています。

上昇フラッグの例

(出所:サクソバンク証券)

ウェッジ

 フラッグと同様に、フォーメーションが形成される前の相場のトレンドと逆方向に形成されるパターンで、形状が三角形で、三角形の頂点が形成されるまでの期間が比較的、長い傾向の「ウェッジ」と呼ばれるものもあります。

上昇ウェッジと下降ウェッジ

 相場が上昇してきたあとに、高値も安値も右肩下がりで出現するのが「上昇ウェッジ」、相場が下落してきたあとに、高値も安値も右肩上がりで出現するのが「下降ウェッジ」です。

 ウェッジは、ほかとは少し異なり、トレンドの中段だけでなく、相場が高値圏や安値圏にあると思われる付近で出現することもあります。高値圏や安値圏で出現すると、フォーメーションが形成される前のトレンドとは逆の方向へ新たなトレンドが形成される、リバーサルフォーメーションになる可能性が高いと言われています。

 高値圏での下降ウェッジ出現は下降トレンドへの転換、安値圏での上昇ウェッジ出現は上昇トレンドへの転換を暗示している可能性があるということです。

(最終更新日:2021年4月7日)

FX初心者のための基礎知識入門目次

第1章 FXをはじめるには
第2章 FXの基礎知識を身に付ける
第3章 FXをはじめよう
第4章 チャートの見方
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