本日の為替相場の焦点は、『米ドル、日本円、ユーロの方向性』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『トランプ大統領の発言』にあり。
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
7月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・五十日(10日) | ||||||||||||||
08:01 | ![]() |
英)RICS住宅価格 |
|
-8% | -8% | |||||||||
08:50 | ![]() |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.2% | -0.2% | |||||||||
+2.9% | +3.2% | |||||||||||||
未定 | ![]() |
日)20年利付国債入札 |
|
- | ||||||||||
15:00 | ![]() |
独)消費者物価指数【改定値】 [前月比/前年比] |
|
±0.0% | ±0.0% | |||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
21:30 | ![]() |
米)新規失業保険申請件数 |
|
23.5万件 | 23.3万件 | |||||||||
22:00 | ![]() |
米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
23:30 | ![]() |
米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +55 | |||||||||
26:00 | ![]() |
米)30年債入札 |
|
220億ドル | ||||||||||
26:15 | ![]() |
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
|
要人発言 | ||||||||||
26:45 | ![]() |
英)ブリーデンBOE副総裁の発言 |
|
要人発言 | ||||||||||
27:30 | ![]() |
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||
翌 07:30 |
![]() |
NZ)製造業PMI |
|
- | 47.5 | |||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時00分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
・26時15分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:日)20年利付国債入札
に注目が集まる。
その他、
・五十日(10日)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑(各国に新たな関税率を通達&一時停止の期限を8月1日に延長)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(今週9日に6月17日18日開催分のFOMC議事録の公表あり→次回金融政策発表は7月30日)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。その他トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は小粒)
・日本の金融政策の発表(次回金融政策発表は7月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月24日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・イラン・イスラエル情勢(中東情勢、米国も関与)
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時147円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.16後半まで下落するも、そこから調整的な動きが強まり、ドル円は146円前半まで反落し、ユーロドルは1.16後半~1.17前半で上下している。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性と米国と各国の関税交渉の行方や思惑(各国に新たな関税率を通達&一時停止の期限を8月1日に延長)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、トランプ米大統領の発言が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:日)20年利付国債入札
→注目度はそれなりにあり
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時00分:米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
・26時15分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
→昨日は調整が主体に
ドル円やクロス円を押し目買いで考えている
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
▼7月7日(月)
・米国は独立記念日の休場明け
▼7月8日(火)
・オーストラリアの金融政策(総裁の記者会見あり)
▼7月9日(水)
・ニュージーランドの金融政策
・米政府による相互関税上乗せ分の一時停止期限
英)BOE金融安定報告書
米)FOMC議事録(6月17日18日開催分)
▼7月10日(木)
米)新規失業保険申請件数
▼7月11日(金)
加)雇用統計
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)