2012年10月25日(木)のFXニュース(2)
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2012年10月25日(木)13時18分
ドル円は80円の節目を目前とした足踏み継続
ドル円は79円後半での推移が続いている。80.00円の売りオーダーが上値を抑え、80円乗せや23日につけた7月6日以来の高値80.02円の上抜けを妨げている格好だ。
同水準を超えたところにはストップロスの買いも置かれていることから、短期筋が上値を試しにいくことはありえるだろう。「上下ともにストップロスがたまりやすいため、足元のレンジを超えたところでは上下に振れやすいが、追加緩和観測が高まっているなかでは、下ぶれたところで買い拾う動きが出やすい一方、上方向に走る流れには追随せざるをえない」(邦銀筋)との声も聞かれる。だが、足元では高値圏を維持しながらも足踏み状態が続いている。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ -
2012年10月25日(木)13時14分
ユーロ、対主要通貨で上昇一服 ユーロ円は103.70円付近
ユーロは上値が重くなる。昨日のNYタイム後半から東京タイム前半にかけて買い戻しが進んだものの、買い一巡後は主要通貨に対して上値が重くなり、ユーロドルでは1.2970ドル付近、ユーロ円は103.70円付近、ユーロポンドは0.8085ポンド付近までそれぞれユーロが下げている。
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2012年10月25日(木)11時59分
ドル円は80円直前で足踏み、クロス円も買い一服
ドル円は79.90円付近で推移。一時79.99円まで上昇幅を広げたものの、80.00円の大台手前では失速。その後は79.90円台の本日の高値圏を維持しながらも同水準で伸び悩んでいる。クロス円も、ドル円の上昇一服で買い一巡後は押し戻された。ユーロ円は103.89円を頭に103.75円付近へ、ポンド円は128.38円をトップに128.25円付近へ下げて推移している。
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2012年10月25日(木)11時55分
TKY午前=ドル円・クロス円しっかり、レンジ限定
午前の為替市場は、ドル円・クロス円がしっかり。ゴトー日(5・10日)の仲値需給に対する思惑や日銀の追加緩和への期待が引き続き維持されたことで、円売りの流れが優勢に。日経平均も小高く推移するなど、底堅い株価動向もドル円・クロス円を下支えした。ドル円は仲値に向けてじり高で推移すると、米長期金利の上昇基調も手伝って79.99円まで上昇した。クロス円では、ユーロ円が103.82円の昨日高値を超えたところに設定されていたストップロスの買いをつけて、103.89円まで上昇。ポンド円は128.38円、加ドル円は80.55円まで水準を上げた。また、ドルストレートも底堅い動きに。クロス円の上昇に引っ張られて、ユーロドルは1.2988ドルまで水準を上げたほか、ポンドドルは1.6047ドル、ドル/加ドルは0.9927加ドルまでドル売り・他通貨買いが進んだ。
オセアニア通貨も堅調。金利が2.50%に据え置かれたニュージーランド準備銀行(RBNZ)理事会の声明文で、近い将来の利下げを示唆する文言が見られなかったことがNZドル買いを誘った。NZドル/ドルは0.8237ドル、NZドル円は65.87円までそれぞれ上昇した。また、豪ドルもNZドルの底堅い動きや、堅調な株価動向を受けてしっかり。豪ドル/ドルは1.0374ドル、豪ドル円は82.97円まで上昇した。NZドル円は4月30日、豪ドル円は9月17日以来の水準となった。とはいえ、新たな材料がないなかで各通貨のレンジは限られた。
この後も、ドル円・クロス円は上方向を試す動きが続くかまずは注目したい。特に、ドル円は80円を超えられるかが試金石となる。大台を超えてくるようなら、輸入勢の新たな買いが持ち込まれる可能性があることから一段高となる場面も想定されるが、日銀の緩和策を手掛かりにした円売りもある程度進んでいることから、80円の大台乗せではいったん短期勢の利食い売りが入りやすそうで、どこまで上値を広げられるかは不明。80円を超えられるか、または超えた後の動向など、80円付近の動きを見極める必要があるだろう。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ -
2012年10月25日(木)11時12分
ユーロ円上昇、昨日高値を超えて103.87円へ
ユーロ円は上昇。昨日高値13.82円を超えたところでストップロスの買いを巻き込んで103.87円まで上昇幅を広げた。
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2012年10月25日(木)11時11分
ドル円は底堅さ維持、79.98円まで上昇幅を拡大
ドル円は上昇。79.96円まで上昇幅を広げた後は、利食い売りに押される場面もあったが、下押しを79.90円までにとどめると、79.98円まで上昇幅を広げた。
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2012年10月25日(木)11時04分
東京前場概況--円が軟調推移
東京午前は円が軟調。日経平均株価の堅調もあって、対円通貨は強含んだ。ドル円は79.949円まで上値を伸ばし、再び80.00円付近の抵抗線をうかがう展開。ユーロ円や豪ドル円もそれぞれ103.759円、82.889円まで上値を切り上げた。NZドルは、昨日ニューヨーク引け前に発表されたNZの金融政策で、その声明内容が予想したほどハト派寄りでなかったことから急伸を見せていたが、本日の東京時間も堅調トレンドを維持。対円では65.810円まで上昇している。NZドルや豪ドルなどのオセアニア通貨は、対ドルでも堅調に推移。午前11時02分現在、ドル円79.932-942、ユーロ円103.701-721、ユーロドル1.29734-742で推移している。
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2012年10月25日(木)10時28分
ユーロ円しっかり、昨日高値103.82円をうかがう動きに
ユーロ円は上昇幅を拡大。ユーロ円は103.60円より上に観測されたストップロスの買いをつけると103.77円まで上昇幅を拡大し、昨日高値103.82円をうかがう展開に。外銀筋からは「昨日高値を超えたところや、104.00円超えの水準にはストップ買いが観測されているようだ」との声が聞かれた。
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2012年10月25日(木)10時02分
クロス円しっかり、日経平均も前日比プラス水準
クロス円はしっかり。オセアニア通貨がしっかりしているほか、株価も底堅い動きとなっていることを受けて、クロス円は全体的に底堅い動きに。ユーロ円は103.71円、ポンド円は128.19円、加ドル円は80.45円までそれぞれ上昇幅を広げた。また、株高・債券安が優勢となるなど金融市場がややリスクオンに傾いてくことも手伝って、ユーロドルも1.2977ドルまで上昇幅を広げ、ドル/加ドルは0.9930加ドル台と本日のドル安・加ドル高水準まで戻した。またドル円も、クロス円がしっかりしているほか、仲値需給に関連した思惑買いなどを受けて、79.96円まで上昇幅を広げた。
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2012年10月25日(木)09時57分
ドル円、79.90円まで上昇幅を拡大
ドル円は上昇幅を拡大。クロス円がしっかりしているほか、仲値需給に関連した思惑買いなどを受けて、79.90円まで上昇幅を広げた。
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2012年10月25日(木)09時13分
ドル円は79.89円まで上昇幅を広げる
ドル円はじり高。日銀による追加緩和への期待やM&Aに関連した思惑などで底堅さが意識されるなか、企業の決済が集中するゴトー日である本日は買いが先行。ドル円は79.89円まで水準を上げた。また、ドル円の動きに引っ張られて、クロス円も徐々に下値を切り上げている。
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2012年10月25日(木)08時50分
国内・9月企業向けサービス価格指数など
国内・9月企業向けサービス価格指数(前年比)
前回:-0.3% 予想:-0.5% 今回:-0.5%
国内・対外証券投資-中長期ネット
前回:+7053億円 予想:N/A 今回:+4746億円
国内・対内証券投資-株式ネット
前回:-261億円 予想:N/A 今回:+1952億円
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2012年10月25日(木)08時00分
25日東京為替=ドル円80円を試すか、本日はゴトー日
24日の為替市場では、ユーロは上値の重い動き。独・ユーロ圏の景況指数が総じて市場予想を下回ったことで、ユーロ圏の経済成長の鈍化が懸念され、ユーロドルは1.2921ドル、ユーロ円は102.99円まで下落した。その後は、「ギリシャの財政目標達成の期限を2年間延長」としたトロイカとギリシャの合意文書草案を受けて反発したが、ECB総裁や独財務相から肯定的な意見が出なかったことで上昇幅も限られた。また、加ドルは軟調。米原油在庫の大幅増や、カナダ銀行総裁の「政策金利を引き上げる差し迫った状況にない」との発言に反応。前日の声明文で、利上げの可能性がわずかに維持されことに対する反動も加わり、加ドル円は80.12円まで下落した。この間、ドル円は本邦の金融政策に対する思惑が下支えとなった一方で、短期勢の利食い売りに上値も抑えられ、79円後半でのもちあいが続いた。
ドル円・クロス円は買い戻しが先行するか。ドル円は、日銀の金融緩和に対する思惑買いで底堅さが感じられるなか、本日が企業法人の決済が集中するゴトー日(5・10日)とあって、ドル円は80円の大台乗せを試す展開が期待できそうだ。また、昨日の米FOMC声明文で、雇用市場が改善するまで景気刺激策を続ける方針が改めて示されたことから、景気の持ち直しを通じた米金利上昇への期待もドル円を下支えしそうだ。目先は、7月5日高値の80.10円を超えられるかが超短期的なポイントとなる。この水準を攻略できれば、6月25日高値80.63円まで目線が上がりそうだ。
ただ、80円台では短期勢や輸出勢の売りが控えていることが想定されることから、上値をどこまで伸ばせるかは不透明で、滞空時間は短いかもしれない。上方向の重さが感じられた場合は、79.48円へ水準を上げてきた200日移動平均線をめぐる攻防に視線が向くことも考えられる。クロス円は株価動向を意識しながらも、基本的にはドル円の動きに連動した展開となるか。とはいえ、目立った指標発表もないことから、26日の米7−9月期GDPを控えて積極的に仕掛けづらいこともあり、取引一巡後は様子見ムードの強い展開となることも想定される。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ -
2012年10月25日(木)07時08分
10月25日の主な指標スケジュール
10月25日の主な指標スケジュール
10/25 予想 前回
05:00(ニ)NZ中央銀行(RBNZ)政策金利 2.50% 2.50%
08:50(日)対内証券投資(株式)(前週分) N/A -261億円
08:50(日)対外証券投資(中長期債)(前週分) N/A 7053億円
08:50(日)企業向けサービス価格指数 前年比(9月) -0.5% -0.3%
17:00(EU)マネーサプライM3 前年比(9月) 3.0% 2.9%
17:30(英)四半期GDP(速報値)前期比(3Q) 0.6% -0.4%
17:30(英)四半期GDP(速報値)前年同期比(3Q) -0.5% -0.5%
18:30(南ア)卸売物価指数(PPI)前年比(9月) 5.4% 5.1%
18:30(南ア)卸売物価指数(PPI)前月比(9月) -3.0% 0.7%
21:30(米)耐久財受注・輸送用機器除く 前月比(9月) 0.9% -1.6%
21:30(米)新規失業保険申請件数(前週分) 37.0万件 38.8万件
21:30(米)耐久財受注 前月比(9月) 7.5% -13.2%
23:00(米)住宅販売保留指数 前月比(9月) 2.5% -2.6%Powered by セントラル短資FX -
2012年10月25日(木)06時15分
NYサマリー(24日)=ユーロは重い FOMCは無風で通過
NYタイムではユーロが上値の重い動き。ユーロは欧州時間に発表された独・ユーロ圏の景況指数が総じて市場予想を下回ったことが尾を引き、主要通貨に対して重い動きが継続。一方、対ユーロでの上昇に支えられ、ポンドや資源国通貨は米株価の伸び悩みにも関わらず底堅い推移を続け、相対的にドルと円も弱含む結果となった。ユーロは、「ギリシャの財政目標達成の期限を2年間延長」とした、トロイカとギリシャの合意文書草案が伝わると安値から反発する場面もあったが、ドラギECB総裁やショイブレ独財務相が肯定的な見解を示さなかったことで、対ドルは1.2980ドル台、対円は103.60円台で上値を抑えられた。主要通貨に対してユーロ安が進むなか持ち直しの動きも限定。他方、米株価が前日終値近辺でもみ合うなか、ポンドドルは1.6049ドル、豪ドル/ドルは1.0367ドル、ポンド円は128.10円、豪ドル円は82.68円までと、対ユーロでの強含みを支えに上値を伸ばした。またNZドルは0.8211ドル、NZドル円は65.52円まで上昇。RBNZが政策金利を現行の2.50%で据え置き、その後の声明で「通貨高が輸出の利益を損なう」としつつも、「GDPは緩やかなペースで拡大」、「当面金利を据え置くことが適切と判断」など、ハト派色の薄い見解が示され、ウィーラー新総裁のもとでも現行の金融政策が維持されることが確認されNZドル買いが強まった。
こうしたなか、加ドルは売りに押された。米原油在庫が大幅に増加したことも嫌気し、NY原油先物が一時85ドルの大台を割り込む水準まで続落。加ドルの上値を圧迫するなかで、カーニー・カナダ銀行(BOC)総裁が「政策金利を引き上げる差し迫った状況にない」と発言したことに反応。前日のBOC理事会後の声明で、幾分バイアスが後退したものの利上げの可能性が維持され加ドル買いが強まっていた反動もあり、ドル/加ドルは0.9959加ドル、加ドル円は80.12円まで加ドル安が進行した。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)ではFF金利の誘導目標が据え置かれ、月間400億ドル規模のMBS購入や年末までのツイストオペの継続が示された。「異例の低金利を少なくとも15年半ばまで継続する」との見通しも維持され大方の市場予想と一致。労働市場に関しては先日の米雇用統計の内容が強いものとなったにも関わらず「雇用の伸びは緩慢で失業率は依然高い」との見解が示された。発表後、ツイストオペ継続の結果に反応し米長期債利回りがやや低下したが、ドル円や他通貨の動きに目立ったものは見られず。ドル円はNYタイムを通じて79円後半で横ばい推移を継続させた。
6時現在、ドル円は79.80円、ユーロドルは1.2974ドル、ユーロ円は103.54円で推移。Powered by T&Cフィナンシャルリサーチ
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