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• 2012年12月28日(金)05時42分

  ＮＹ後場概況-リスク回避姿勢後退

  午後のドル円は、対欧州通貨や豪ドルでドル買いが進んだのを背景に、再び86円台へ戻し高値圏で揉み合う展開に。一方、ユーロドルは軟調なＮＹダウを背景に一時1.3201付近まで安値を更新。また、豪ドルドルも原油先物価格の下落を背景に1.0348付近へ下げ幅を広げるなど、ドルストレートは軒並み弱含みとなった。ただ、「米下院、30日午後6時半に審議を計画」との報を受け、『財政の崖』問題の年内解決期待からNYダウが急速に下げ幅を縮めると、ドルストレートでもショートカバーが優勢に。同時に、ユーロ円などクロス円も持ち直す動きとなっている。5時42分現在、ドル円86.084-094、ユーロ円114.036-056、ユーロドル1.32473-481で推移している。

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• 2012年12月28日(金)04時52分

  ドルストレートに買い戻しの動き、ユーロドルは1.32ドル半ば

  　ドルストレートは買い戻しが優勢。ユーロドルは1.3240ドル近辺、ポンドドルは1.61ドル前後まで反発してる。米下院が現地時間30日18時30分（日本時間31日8時30分）より審議を計画しているとの報道を受け、米株価が安値から切り返し、米長期債利回りが上昇する動きに沿った。

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• 2012年12月28日(金)02時33分

  ユーロドルは1.3201ドルまで安値更新、米株価の下げも重し

  　ユーロドルは1.3201ドルまで売られて安値を更新している。ユーロポンドでのユーロ高も支えに下げ止まっていたが、ダウ平均株価が120ドル安近辺まで下げ幅を広げていることも重しとなって下方向への動きを強めた。ユーロ円も113.50円近辺まで押し戻されている。

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• 2012年12月28日(金)02時23分

  ユーロポンドは直近高値上抜け、ユーロ高・ポンド安基調

  　ユーロポンドは0.8224ポンドまで上昇（ユーロ高・ポンド安）。直近高値だった25日の0.8218ポンドを上抜き、4月25日以来の水準を示現した。ユーロドルは1.3215ドル近辺で下げ止まり、ポンドドルは1.6078ドルまで下値を広げる動きにもつながっている。ポンド円も138.40円前後で戻りの鈍い推移となっており、ユーロ円が113.80円近辺まで持ち直す動きと比べて対照的。

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• 2012年12月28日(金)01時45分

  ドル円は86円台を回復、買い意欲強い

  　ドル円は下押しから86円台を回復させている。ユーロ円も113.80円台、ポンド円も138.75円前後まで持ち直しており、依然として強い買い意欲が感じされる。ドルストレートの下げや米株価の下落が一服していることも支援材料。ドル円はこれまでの高値86.17円を上抜ける動きとなるかが注目される。

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• 2012年12月28日(金)01時29分

  LDNFIX＝ドル円は一時86円台、ドルストレートは下落

  　ロンドンフィックスにかけての為替市場では円安が継続。NY勢の参入後、米財政問題への警戒感から米国債が買い戻され、欧州株も伸び悩む動きとなるなかにあって、ドル円・クロス円は買いが買いを呼ぶ展開となり、円安地合いは別次元で進行した。ドル円は米新規失業保険申請件数が強い内容だったことも後押しとなると、86円手前の防戦売りをこなし、上値のストップロスの買いを誘発。2010年8月16日以来となる86円台乗せを達成し、86.17円まで一段高となった。またユーロ円は114.33円まで買い進まれて昨年7月11日以来の高値を示現。ポンド円も昨年4月11日ぶりの水準となる139.20円まで上値を拡大させた。そのほか豪ドル円は89.30円、加ドル円は86.81円、NZドル円も70.56円まで高値を塗り替えるなど円安地合いが継続した。
  　もっとも、その後発表された米12月消費者信頼感指数と同11月新築住宅販売件数が市場予想を下回り、ともに前月分が下方修正されたことで、小幅高だったダウ平均がマイナス圏へと失速。米長期債利回りも低下基調を強めるとドル円・クロス円はやや頭打ちに。また、リード米上院院内総務が議会で財政の崖問題に関し、「米国は財政の崖から転落しそうだ」、「どうすれば崖転落を無事に回避できるか分からない」、「財政の崖回避を目指した交渉は何も起きていない」などと発言すると、これが高値警戒感のあった各通貨の格好の調整の材料となったようで、ドル円は85.75円前後、ユーロ円は113.40円近辺まで急反落。他のクロス円も総じて上げ幅を削る動きを強めた。ただ、基調的な円安は継続しており、下押しが一巡するとじりじりと持ち直すなど下値の固さがうかがえた。
  　一方でドルストレートは軟調。前述のリード院内総務の発言をきっかけにこれまでの楽観的な市場のムードが一変。米株価の急落や米債利回りの低下などを通じてリスク選好地合いの巻き戻しが優勢となった。ユーロドルは1.3284ドルの日通し高値から1.3210ドルまで下落。ポンドドルも1.6203ドルから1.6111ドルまで売られ、NZドル／ドルは0.8169ドル、ドル／加ドルは0.9948加ドルまで対ドルでの下げ幅を広げた。豪ドル／ドルも1.0350ドル台まで高値から失速するなど総じて上値の重い動きとなった。

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• 2012年12月28日(金)01時27分

  ＮＹ前場概況-円売り一巡

  ＮＹ序盤に86円ちょうどのオプションバリアを突破したドル円は、一時86円14銭付近まで上値拡大。この動きにクロス円もつれ高し、ユーロ円は昨年8月4日以来となる114円32銭付近まで上値を伸ばすなど、円売り基調が強まった。しかしその後、リード上院院内総務による「どうのように財政の崖を回避できるか分からない」などの発言が伝わると、米財政協議への進展懸念が高まり、ＮＹダウがマイナス圏に大きく沈むなどリスク回避の動きから円買い・ユーロ売りが優勢に。ユーロドルが1.3280付近から1.3210付近へ急落したのを受け、ユーロ円が113円40銭付近まで急落したほか、ドル円やその他クロス円も上げ幅縮小。1時27分現在、ドル円85.939-949、ユーロ円113.678-698、ユーロドル1.32263-271で推移している。

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• 2012年12月28日(金)00時46分

  ドル円下値固い、85.95円近辺まで持ち直す

  　ドル円は85.95円近辺まで持ち直しており下値の固さが伺える。米財政問題への懸念が高まったことで、これまで堅調だったユーロドルが1.3210ドルまで急反落したことに伴うドル高にも下値を支えられ、全般的に調整の動きがあった際の下押しも85.75円近辺までと限定的だった。クロス円も総じて下げ止まりから持ち直しに転じており、円安基調は健在といえそうだ。

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• 2012年12月28日(金)00時33分

  ユーロドルは1.3215ドルの日通し安値を示現

  　ユーロドルは高値からの反落傾向が継続。1.3215ドルまで売られて本日安値を更新している。ユーロ円も114.33円を高値に113.50円近辺まで深押しを強めている。

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• 2012年12月28日(金)00時29分

  市場のセンチメントが一変、ユーロを中心にリスク回避強まる

  　リード米上院院内総務が議会で財政の崖問題に関し、「米国は財政の崖から転落しそうだ」、「どうすれば崖転落を無事に回避できるか分からない」、「財政の崖回避を目指した交渉は何も起きていない」などと発言したことを嫌気。これまで年内の一定の合意にやや楽観的だった市場のムードは一変している。ダウ平均は90ドル安前後まで急落、米国債には買いが集中。為替市場ではユーロを中心にドルと円が買い戻されている。ユーロドルは1.3230ドル近辺、ユーロ円は113.50円前後まで高値から反落している。またドル円も85.75円近辺まで下押した。

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• 2012年12月28日(金)00時17分

  米上院院内総務の発言、ドル円・クロス円の上昇に冷や水

  　ドル円は86.17円を目先の高値に85.95円近辺まで失速。米経済データが総じて弱かったことに加え、リード米上院院内総務が議会で「米国は財政の崖から転落しそうだ」、「どうすれば崖転落を無事に回避できるか分からない」と発言したことも意識されている。ユーロ円も114円ちょうど近辺まで下押すなど、高値警戒感もあったことから冷や水を浴びせられた格好。米株価は上値が重くなっており、米長期債利回りは低下幅を拡大させるなど、関連市場でもリスク選好ムードは後退している。

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• 2012年12月28日(金)00時06分

  米指標は総じて弱め、ドル円・クロス円の上昇も一服気味

  　先ほど発表された米12月消費者信頼感指数と同11月新築住宅販売件数は総じて市場予想を下回った。また両指標ともに前月分も下方修正され、プラス圏で推移していたダウ平均は前日比マイナスへと失速。米長期債利回りも低下基調を強めて前日引け値を割り込んだ。こうした動きも背景にドル円やクロス円の上昇もやや一服気味。ドル円は86円割れ水準まで押し戻され、ユーロ円も114.10円近辺まで高値から反落している。

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• 2012年12月28日(金)00時00分

  米・12月消費者信頼感指数など

  米・12月消費者信頼感指数

  前回：71.5 予想：70.0 今回：65.1

  米・11月新築住宅販売件数（前月比）

  前回：-3.5% 予想：+3.3% 今回：+4.4%

  米・11月新築住宅販売件数(年率換算件数)

  前回：36.1万件 予想：38.0万件 今回：37.7万件

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