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2013年02月19日(火)のFXニュース(2)

  • 2013年02月19日(火)13時16分
    ドル円は大きなOPに挟まれた状態、動意には材料必要か

     ドル円は93円後半で推移している。麻生財務相の外債投資に否定的な発言を受け、93.70円から控えていた厚めの買いオーダーをこなして下ぶれる場面もあった。しかし93.56円で下げ止まり、93.50円のオーダーは残っている。同水準には本日NYカットの大きめなオプション(OP)設定もあり、一方で上値の94.00円にも大きなNYカットOPが観測されているという。特段の動意材料がないとレンジを広げにくいかもしれない。

  • 2013年02月19日(火)12時16分
    ドル円・クロス円もみ合い、ドル円93.80円付近

     東京午前の円買いは一巡し、東京ランチタイムのドル円・クロス円はもみ合い相場となっている。ドル円は93.90円台まで戻した後、93.80円近辺で推移。クロス円も、ユーロ円が125円前半、ポンド円が145円ちょうど付近、豪ドル円が96円後半で小動きとなっている。一方で、NZドル円は本日の安値78.88円近辺で上値の重い展開が続いている。

  • 2013年02月19日(火)11時50分
    TKY午前=麻生財務相の発言で円買い先行も巻き戻す

     東京午前の為替相場は、円買い先行も巻き戻した。麻生財務相が金融緩和手段としての外債購入を否定したことで円買いの反応となったものの、日銀以外による他の主体を通じた購入は否定されていないと受け取る向きもあり、ドル円の下値は支えられた。ドル円は前日の安値93.62円を下回る93.56円まで軟化したが、下値では買い意欲も根強く昨日からもみ合ったレベル、93円後半まで戻した。
     豪ドルは堅調。東京午前で発表されたRBA議事録では、インフレ見通しからすると引き続き利下げ余地はあると繰り返されたが、「金利に敏感な一部経済で利下げの兆候が幾分見られ、当面はさらなる効果が期待できる」との認識が示され、発表直後は豪ドル売りが先行したが持ち直した。豪ドル/ドルは1.0301ドルを安値に1.0332ドルまで水準を切り上げ、豪ドル円も96.53円を安値に96.95円までレンジ上限を広げた。NZドルは、豪ドル買い・NZドル売りの動きで、NZドル/ドルが0.8404ドル、NZドル円が78.91円まで弱含んだ。
     そのほかのクロス円は底堅い動きとなった。ドル円が下押した場面では、ユーロ円が124.87円まで下落するなど、円全面高となったが、ドル円が93.80円台に戻すとユーロ円が125円前半、ポンド円も144.83円を安値に145円前半まで水準を戻した。
     豪ドル・NZドル以外のドルストレートはもみ合い。ユーロドルが1.33ドル半ばで、ポンドドルが1.54ドル後半でやや上値の重い展開となった。
     東京午後のドル円・クロス円はもみ合い相場中心に、欧州勢の参入待ちか。東京午前は要人発言で円買い先行も巻き戻しており、やや方向感が出にくい。安倍首相が日米首脳会談に出発する前の段階である本日か明日にも、日銀総裁人事についての報道を期待する向きもあったが菅官房長官が「日銀総裁人事の提示は2月最終週になる」との認識を示したことで25日以降になりそうだ。前場で小幅下落した日経平均の動きも注目したい。

  • 2013年02月19日(火)11時30分
    東京前場概況-ドル円クロス円、買い戻しの展開

    早朝から揉み合いの動きとなっていたドル円クロス円が上下に振幅する展開。麻生財務相が「外債を購入することはない」、「日銀法改正は考えていない」などと発言し、93円90銭付近での動きとなっていたドル円は昨日安値を下回り、93円57銭まで一時急落。クロス円でもユーロ円が一時125円台を割り込み、124円88銭まで下値を拡大、豪ドル円も96円53銭まで下落。しかし下値では、ファンド勢の買い観測から急速に値を戻す動きとなり、ドル円は93円91銭まで反発、クロス円も急落前の水準をほぼ回復している。11時28分現在、ドル円93.838-848、ユーロ円125.204-224、ユーロドル1.33432-440で推移している。

  • 2013年02月19日(火)11時26分
    豪ドルは動き限られやすい状態、豪ドル円は96円後半で推移か

     豪ドル/ドルは豪準備銀行(RBA)議事録の公表後に上下し、底堅さも感じられたものの、1.03ドル前半レンジで推移。1.0340ドルに売り、さらに1.0350ドルには厚めの売りオーダーも置かれているようで、戻りを抑えている。一方で昨日安値1.0275ドルを下回る1.0270ドルには厚めの買いとストップロスの売りが控え、本日は同水準にNYカットのオプション設定もあるという。対ドルで豪ドルの動意が限定されやすい状態にあり、豪ドル円も現水準の96円後半から動きにくいかもしれない。

  • 2013年02月19日(火)10時38分
    ドル円は安値から戻す、日銀総裁人事の提示は来週に

     ドル円は93.56円の安値から93.80円付近まで戻した。麻生財務相が金融緩和手段としての外債購入を否定したことで円買いの反応となったものの、日銀以外による他の主体を通じた購入は否定されていないと受け取る向きもあり、ドル円の下値は支えられている。ユーロ円は124.87円の安値から125円台前半まで切り返す動き。
     この他、菅官房長官は「日銀総裁人事の提示は2月最終週になる」との認識を示した。安倍首相が日米首脳会談に出発する前の段階である本日か明日にも、日銀総裁人事についての報道を期待する向きもあった。

  • 2013年02月19日(火)09時30分
    豪準備銀行・金融政策会合議事要旨

    豪準備銀行・金融政策会合議事要旨 (2月5日分) ○利下げが機能している兆候 ○インフレ見通しで一段の利下げ余地

  • 2013年02月19日(火)09時29分
    円買い一服も戻りは鈍い、ドル円は93.70円台

     麻生財務相、甘利経済再生相の発言を受けての円買いは一服するも、戻りは鈍い。ドル円が93.56円を安値に93.70円近辺までの戻りにとどまっているほか、クロス円もユーロ円が124.87円を安値に125円近辺、ポンド円が144.83円を安値に145円近辺で上値の重い展開となっている。
     また、注目の次期日銀総裁人事は月末になりそうだ。甘利経済再生相の「「日銀総裁人事は首相帰国後の月内に与野党に相談開始」との発言から安倍首相の訪米後(24日以降)になるだろう。

  • 2013年02月19日(火)08時53分
    麻生財務相発言受けて円買い優勢、ドル円は一時93.58円

     麻生財務相の「日銀総裁人事の進ちょく状況は3カ月前より進展」、「日銀人事総裁、出身母体で決める気はない」ほか、「財務省出身者が難しいわけではない」との発言をきっかけに円買いが優勢となり、ドル円は一時93.58円まで下押した。クロス円も、ユーロ円が125.05円、ポンド円が144.86円、豪ドル円が96.58円まで下落した。

  • 2013年02月19日(火)08時50分
    日銀・金融政策決定会合議事要旨

    日銀・金融政策決定会合議事要旨 (1月21-22日開催分) ○短期国債買入強化、為替への働きかけからも重要 ○国債買入対象、残存5年までの延長も考えられる ○2%の物価上昇実現には厳しい現実直視する必要 ○成長力強化の取り組みで国民の物価観高まる

  • 2013年02月19日(火)08時00分
    19日東京為替=円売り基調変わらず、ドル円底堅い動き続くか

     昨日の海外市場ではユーロがやや下押した。ユーロドルは1.3380ドルまで強含む場面もあったが、ドラギ総裁が「ユーロ圏経済、2013年早い時期は弱含むと予想」、「ユーロ圏経済見通しめぐるリスクは下向き」と発言したことが重しとなった。ただ、米国市場がプレジデンツデーで休場だったため、流動性が低下していたこともあって、ユーロ売りは限定的なものにとどまった。また、ドル円・クロス円は全般的に動意に乏しい展開となった。NY勢の不在から流動性が低下し、さらに先週末にG20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)を通過したことによる材料出尽くしもあって動意は鈍く、ドル円は93円後半を中心に小動き。クロス円では、ポンド円は145円前半で推移し、資源国通貨は比較的底堅さを示しながらも、豪ドル円は96円後半、NZドル円は79円半ばでの動きとなった。
     円相場の材料として、目先は日銀総裁人事が相場の波乱要因になりそうだ。菅官房長官は昨日の政府・与党協議会で、次期日銀総裁の国会同意人事案を月内に提示する方針を示しており、安倍首相の21日〜24日までの訪米予定を考えれば今日、明日辺り次期日銀総裁人事案をめぐって新たな報道が出る可能性もあり注目したい。足もとのドル円・クロス円は底堅い動きが優勢か。ドル円は高値圏を維持しており、円売り基調は変わらず日銀人事に焦点が当たっていることが追加緩和期待感を強め、円売りの支えになりそうだ。
     また、本日の東京午前に2月5日に開催された豪準備銀行(RBA)の金融政策決定理事会の議事録が発表される。この理事会で政策金利は市場予想通りに3.00%で据え置かれたが、声明文がややハト派色の強い内容だった。次回(3月5日)の政策金利について、マーケットは25bpの利下げを30%程度織り込んでおり、今回の議事録は次回の政策金利を見極めるひとつの判断材料になりそうだ。

  • 2013年02月19日(火)08時00分
    2月19日の主な指標スケジュール

    2月19日の主な指標スケジュール
    02/19                    予想 前回
    08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
    09:30(豪)豪準備銀行(中央銀行)、金融政策会合議事要旨
    14:00(日)景気一致指数(CI 12月)    N/A  92.7
    14:00(日)景気先行指数(CI 12月) N/A 93.4
    19:00(独)ZEW景況感調査(期待指数)(2月)35.0 31.5
    19:00(EU)ZEW景況感調査(2月) N/A 31.2
    19:00(EU)建設支出 前月比(12月) N/A -0.4%
    19:00(EU)建設支出 前年比(12月) N/A -4.7%
    19:00(EU)ZEW景況感調査(2月) N/A 31.2
    22:30(カ)対カナダ証券投資額(12月) 67.5億CAD 56.2億CAD
    22:30(カ)卸売売上高 前月比(12月) -0.4% 0.7%
    24:00(米)NAHB住宅市場指数(2月) 48 47

  • 2013年02月19日(火)07時12分
    NYサマリー(18日)=ユーロは売りに傾斜も限定的に

     NYタイム、ユーロはやや売りに押される。欧州中央銀行(ECB)四半期公聴会にてドラギ総裁が「ユーロ圏経済、2013年早い時期は弱含むと予想」、「ユーロ圏経済見通しめぐるリスクは下向き」と発言し、ユーロ圏経済に対し悲観的な見方を示したことなどが材料視される格好で、発言をきっかけにユーロは下押す場面がみられた。ただ、本日は米国市場がプレジデンツデーで休場で市場参加者も乏しく流動性が低下していたこともあって、ユーロ売りは限定的なものにとどまると底堅さを示す格好となった。
     ユーロはやや下押す。ECB総裁の発言をきっかけに、ユーロドルは1.3360ドル近辺から1.3330ドル水準へ下押したほか、ユーロ円は125円半ばから125円前半、ユーロポンドも0.86ポンド前半での小動きのなかでやや下押す場面が見られた。ただ、積極的に下値を試すような展開ともならず、ユーロの対主要通貨での下押しは限定的だった。
     そのほかのドル円・クロス円は全般的に動意に乏しい。前述した通り、NY勢の不在から流動性が低下し、さらに先週末にG20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議)を通過したことによる材料出尽くしもあって動意は鈍く、ドル円は93円後半を中心とした小動きに。そのほか、クロス円では、ポンド円は145円前半で推移し、資源国通貨は比較的底堅さを示しながらも、豪ドル円は96円後半、NZドル円は79円半ばでの動きとなった。
     ドルストレートも方向感は乏しく、ポンドドルは1.54ドル後半、豪ドル/ドルは1.03ドル近辺での小動き。またNZドル/ドルは0.84ドル半ばで底堅さを示しながらの展開となった。
     7時現在、ドル円は93.96円、ユーロドルは1.3351ドル、ユーロ円は125.46円で推移。

  • 2013年02月19日(火)05時02分
    NY市場概況-ユーロ円一時下押し

    ECB四半期公聴会においてドラギ総裁が、「ユーロ圏経済、2013年の早い時期は弱含むと予想」、「ユーロ圏経済見通しをめぐるリスクは下向き」との見解を示したことから、ユーロ円は一時125円20銭付近まで値を下げた。ユーロ円の下落を受け他のクロス円も下押しする場面がみられたが、米国が祝日で市場参加者が少なくなっていることもあり、下げも小幅にとどまった。ドル円は94円台をはさんで狭いレンジ内の取引に終始。5時02分現在、ドル円93.976-986、ユーロ円125.460-480、ユーロドル1.33507-515で推移している。

     

  • 2013年02月19日(火)01時35分
    ユーロは方向感乏しい、対ドルは1.33ドル半ば

     ユーロは方向感乏しい。ドラギECB総裁の発言で上下に振れた後はもみ合いとなっており、ユーロドルは1.33ドル半ば、ユーロ円は125円前半、ユーロポンドは0.86ポンド前半で推移している。

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