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田向宏行
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2013年10月18日(金)のFXニュース(3)

  • 2013年10月18日(金)23時11分
    NY序盤 ドル円は97.80円前後、米株は小幅高

     NY序盤の為替市場、ドル円は97.80円前後で推移している。昨日NY引けの水準97.91円前後よりややドル安・円高水準だが、ロンドンタイムに米長期金利の低下とともにつけた安値97.55円からは少し戻している。米10年債利回りは2.538%まで低下したが、足元では2.585%(前日比-0.005)前後での動き。米株価はダウ平均が寄り付き後に一時下押したものの、その後はプラス圏に戻し、他の指数も昨日引けの水準付近で小高く推移している。

  • 2013年10月18日(金)23時00分
    米・9月景気先行指標総合指数

    米・9月景気先行指標総合指数

    米政府機関閉鎖に伴い発表見送り

  • 2013年10月18日(金)21時30分
    カナダ・9月消費者物価指数

    カナダ・9月消費者物価指数(前月比)

    前回: 0.0% 予想:+0.1% 今回:+0.2%

    カナダ・9月消費者物価指数(前年比)

    前回:+1.1% 予想:+1.0% 今回:+1.1%

    カナダ・9月消費者物価指数コア(前月比)

    前回:+0.2% 予想:+0.3% 今回:+0.2%

    カナダ・9月消費者物価指数コア(前年比)

    前回:+1.3% 予想:+1.4% 今回:+1.3%

  • 2013年10月18日(金)21時17分
    ドル円反発、GPIFに関する報道を材料視との声もあるが・・・

     ドル円は97.55円を安値にNY序盤は97.80円近辺まで反発した。全体的にドル安地合いが緩んだことで下押しの動きが一服している。市場では、一部通信社が伝えた年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に関する報道が話題になっている。GPIFがファンド投資を本格化させるために、民間から専門家を採用したと報じられたことがドル円の下支えになったとの見方も聞こえた。ただ、クロス円が対ドルの失速で上値重く推移していることからも、円売りが強まっている印象はなく、ドル安が修正されたとの見方のほうがしっくりくる。

  • 2013年10月18日(金)20時57分
    欧州後場概況-ドル円下値拡大後に反発

    米10年債利回りの更なる低下がドル売りを加速させ、ドル円は昨日安値を下回り一時97円55銭付近まで下落。ユーロドルは上値を広げ2月1日以来の1.37台を示現。その後、米系証券の決算が予想を上回ったことを好感しドル買い戻しが活発化、ドル円は一時97円85銭付近まで値を戻した。NY時間にFRB理事や米地区連銀総裁の講演が数多く予定されていて発言内容に注目が集まる。20時57分現在、ドル円97.760-770、ユーロ円133.739-759、ユーロドル1.36805-813で推移している。

  • 2013年10月18日(金)20時12分
    ドル売りはようやく一服、ユーロドルには達成感も

     ロンドンタイムから強まったドル安傾向はようやく緩和。ドル円は97.55円から97.75円近辺まで下げ幅を縮小させた。ユーロドルはオプションバリアの防戦売りをこなし、2月1日以来の高値となる1.3704ドルまで上値を伸ばしたことでやや目先の達成感も感じられ、1.3680ドル付近まで押し戻された。その他も対ドルでの上げ幅をいく分縮めている。

  • 2013年10月18日(金)19時56分
    ■LDN午前=ドル安と円高 ドル円は約1週間ぶりの安値

     ロンドン午前はドル売りが優勢。ドル円の下落を通じて円買いも強まった。欧州株や米株価先物が底堅く推移するなかで、時間外の米長期金利が2.54%割れまで低下するなど、市場は今回の米財政問題で生じた混乱も背景に、米国の緩和的な金融政策がしばらく続くとの見方を強めている。東京タイムではいったんドル安に修正が入る場面もあったが、欧州市場は前日の流れに回帰した。
     ドル円は10日以来の安値水準となる97.55円まで下値を拡大。米議会で財政協議が続くなか、楽観的な見方を後押しに上昇した値幅を大きく縮小させている。米10年債利回りは2.538%と7月下旬以来の低水準を示現しておりドル売り圧力を高めた。
     ドルストレートは序盤こそクロスでの値動きの影響から強弱の判断がつきづらかったが、その後は堅調な動きが目立つ展開。ユーロドルはオプションバリアの防戦売りをこなしながら、年初来高値をつけた2月1日以来となる1.37ドルの大台乗せを達成。1.3704ドルまで直近高値を塗り替えた。ポンドドルは1.6226ドル、豪ドル/ドルは0.9679ドル、NZドル/ドルは0.8504ドル、ドル/加ドルは1.0282加ドル、ドル/スイスフラン(CHF)は0.9005CHFまで対ドルで強含んだ。豪ドル/ドルは6月4日以来の高値水準をつけた。
     クロス円は対ドルの上昇をサポートに買いが先行したが、ドル円が下げ足を早めた際に一部で安値をつけた。ユーロ円は134.18円から133.64円まで反落。加ドル円も95.33円をこの日の高値に94.84円まで押し戻された。ポンド円は158.68円、豪ドル円は94.57円、NZドル円は83.21円まで上昇後は伸び悩んでいる。

  • 2013年10月18日(金)19時48分
    LDN序盤まとめ=ドル安 ドル円は一時97.55円まで

    ・米金融緩和の長期化見通しを背景にドル全面安、ドル円は米金利低下も手伝って97.55円まで下落

    ・ユーロドルは年初来高値をつけた2月1日以来の1.37ドル台乗せを達成

    ・クロス円には買いが先行するも、ドル円の下落を通じた円買いで一部が日通しの安値を更新

  • 2013年10月18日(金)19時40分
    東京為替サマリー(18日)

    ■東京午前=ドル円98円前後、中国7−9月期GDP7.8%増

     東京タイム午前の為替相場ではドルの買い戻しがやや優勢となった。昨日は米財政協議がひとまず決着がついたが、問題の棚上げに過ぎず、政府機関閉鎖が景気への悪影響が懸念されてドルが全面安となった。東京午前ではドル売りが一服し、大幅下落の反動からやや買い戻しが優勢となったが、週末要因に加え、来週22日に延期されていた米9月雇用統計の発表を控え、様子見ムードも強く値幅は限られた。また、中国7−9月期GDP(前年比)は+7.8%、同9月鉱工業生産(前年比)は+10.2%で予想通りとなったほか、同小売売上高(前年比)は予想を下回る13.3%となった。
     ドル円は、ドルの買い戻しが優勢となるなか、一時98.16円まで上値を伸ばしたが、98円前半で上値が重く、日経平均が前日大引け付近で伸び悩んだこともあり、98円前後に水準を戻しての小動きが続いた。また、昨日に約2カ月ぶりの低水準2.579%まで一時低下した米10年債利回りが時間外で反発したこともドルの買い戻しを後押しし、ユーロドルは1.3660ドル、ポンドドルは1.6142ドル、NZドル/ドルは0.8448ドルまで下押すなど、前日のドル売りの流れは一服した。クロス円は、ドル円の上昇と主要通貨が対ドルでの反落を受けて動意が鈍かったが、底堅い動きとなった。ユーロ円は9月23日以来の高値となる134.11円まで上値を伸ばしたほか、ポンド円は158円前半、NZドル円は83円前後、スイスフラン(CHF)円は108円半ばを中心にしっかり。
     また、ほぼ予想通りの中国経済指標の結果を受けた豪ドルの反応は限定的となった。発表後は一時豪ドル買いがやや優勢となり、豪ドル円は昨日の高値を上回る94.52円まで上昇した。豪ドル/ドルも反発したが、ドル買いの流れや上海総合指数がマイナス圏に沈んだことも重しとなり、0.9604ドルまで下落した。

    ■東京午後=台風一過 ドル円は98円前後で週末ムード

     午後はドルの修正高も落ち着き、主要通貨が軒並み午前に形成したレンジ内で小動きに徹した。ドル円は98円前後、ユーロドルは1.36ドル半ば、ユーロ円は134円前後を中心にほとんど横ばい。後場の調整による本邦株価の下押しにも円相場は目立った反応を示していない。来週22日の米9月雇用統計を皮切りに、米政府機関閉鎖の影響で延期されていた米経済指標が順次発表される運びとなった。月末には米連邦公開市場委員会(FOMC)もあり、米国の金融緩和の長期化が市場のコンセンサスとなりつつあるなか、まずはこれらの結果を見極めたいとの思いは強い。米暫定予算が成立した前日までの混乱が米経済に与えた影響が未知数のなかで、週末も控えて積極的な取引は手控えられた。
     他通貨も同様に膠着感の強い展開。ポンドドルは1.61ドル半ば、ポンド円は158円半ばで値動きを落ち着かせた。中国の主要指標の発表も大きな材料として捉えられなかったため資源国通貨の動意も限定的。足元の上昇を受けた手仕舞い売りが中国指標の発表後にやや強まったとの声も聞かれたが、豪ドル/ドルは0.96ドル前半、NZドル/ドルは0.84ドル半ばでは底堅さもみせた。豪ドル円は94円半ば、NZドル円は83円前後で一進一退。

  • 2013年10月18日(金)19時19分
    ユーロドルは1.37ドルの大台乗せ、2/1以来

     ユーロドルは1.37ドルの大台乗せを達成。オプションバリアの防戦売りなどをこなしながら、年初来高値をつけた2月1日以来の水準まで上値を伸ばした。

  • 2013年10月18日(金)18時29分
    ドル円は前日安値を割り込む、クロス円でも円買い

     ドル円は前日安値をわずかだが割り込み、97.73円まで下値を拡大。ドル安基調のなかで上値の重さが継続している。ドル円の下落にも影響を受けてクロス円でも円買いの動きが入っており、ユーロ円は134.18円からこの日の安値圏となる133.80円近辺に、ポンド円も158.68円から158.20円台へ反落している。

  • 2013年10月18日(金)18時13分
    欧州前場概況-ドル円軟調

    ドル円は米債利回り低下を背景に東京時間の上げ幅を消し一時97円80銭付近まで下落。一方ユーロは堅調な地合いが継続し、対ドルでは1.3695付近まで上昇、ユーロ円も134円17銭付近まで上値を拡大した。日銀副総裁の「2年で2%の物価上昇率を達成できないなら緩和策を見直す」との発言が伝わるが特に反応は見せなかった。18時13分現在、ドル円97.823-833、ユーロ円133.883-903、ユーロドル1.36859-867で推移している。

  • 2013年10月18日(金)18時03分
    ドル売り再開、ドル円97.83円 ユーロドルは高値更新

     前日ほどのダイナミックな値動きはないが、欧州タイムではドル安基調が再開。ユーロドルは1.3695ドル、豪ドル/ドルは0.9652ドル、NZドル/ドルは0.8494ドルまで高値を更新し、ドル円は97.83円まで安値を塗り替えている。米金融緩和の長期化観測が市場のメインテーマとなっている。

  • 2013年10月18日(金)17時39分
    欧州通貨の上昇落ち着く、ユーロドルは大台前に足踏み

     欧州通貨の上昇が一服。ユーロドルは1.3692ドルまで高値を更新したものの、1.37ドルの大台攻略を前に足踏みとなり調整に押されている。ポンドドルも1.6195ドルから1.6180ドル前後に押し戻された。一方で対ユーロや対ポンドで上値を抑えられていた動きが落ち着いたことから、豪ドル/ドルは0.9650ドル、NZドル/ドルは0.8492ドルまで買われるなど、資源国通貨の底堅さが目立ってきている。

  • 2013年10月18日(金)16時37分
    ドル円は98円前後で値動き乏しい、本邦当局者発言への反応鈍い

     ドル円は欧州タイム入り後も98円前後で値動きが乏しい。欧州通貨を主導としたドル売りの局面でも、クロス円の上昇に下値を支えられた。黒田日銀総裁や、岩田同副総裁の発言内容が伝わったが特に目立った反応は示さなかった。総裁は景気回復に自信を示したほか、副総裁からは物価目標の達成に向けて積極的な緩和策を維持する姿勢が表明されている。

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