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2014年06月05日(木)のFXニュース(1)

  • 2014年06月05日(木)11時57分
    ■東京午前=円買い優勢、豪ドルは貿易統計後に上下動

     東京午前の為替市場は円高に振れた。米長期金利が2.6%割れへ低下したことで、昨日のドル円を中心とした円安の流れが巻き戻された。小幅高で寄り付いた日経平均株価が徐々に上昇幅を縮め、昨日終値付近へ押し戻されたことも円買いを後押しした。
     ドル円は102.53円、ユーロ円は139.41円、ポンド円は171.62円、スイスフラン円は114.24円、加ドル円は93.64円までそれぞれ下げ幅を広げた。ただ、あくまでも調整の域を出ず、各通貨のレンジは狭かった。
     豪ドルはいく分荒っぽい展開。本日発表された貿易統計で、収支が黒字予想に反して赤字となったことが重しとなり売りが先行した。豪ドル/ドルは0.9258ドル、豪ドル円は94.95円までレンジ下限を拡大した。ただ、中国向け輸出のもち直し傾向や、輸入増が消費拡大によるものとの見方が強まり、売り一巡後は切り返した。豪ドル/ドルは0.9283ドルまで上昇幅を広げたほか、豪ドル円は95.15円付近へ戻した。
     その他の通貨では、NZドルがしっかり。対豪ドルで買い戻しが強まったことが、幅広い通貨に波及して、NZドル/ドルは0.8439ドル、NZドル円は86.58円まで上値を伸ばす場面があった。一方で、ユーロドルやポンドドルは前日終値を挟んで小幅に振幅。動意は鈍かった。
     ECB理事会を控える中で、午前にある程度円に関してはポジション調整が進んだ印象。午後に株価が大きく下げれば別だが、ここからさらに円買いが進むかは微妙だろう。株価動向に一応警戒しつつも、ドル円・クロス円は徐々に値動きが落ち着きそうだ。

  • 2014年06月05日(木)11時14分
    【ディーラー発】円買い優勢(東京午前)

    小幅に寄り付いた日経平均が上げ幅を縮小し、一時マイナス圏へと沈んだことでドル円は102円53銭付近まで下落、他クロス円もユーロ円が139円40銭付近まで下値を拡大、ポンド円も171円60銭付近まで弱含むなどリスク回避の円買い優勢。また、貿易収支が黒字予想に反し、赤字へと転落した豪ドルは対円で一時95円を割り込み、対ドルでも0.9252付近まで下押したものの、その後買い戻され持ち直す展開となった。11時14分現在、ドル円102.553-563、ユーロ円139.472-492、ユーロドル1.36004-012で推移している。

  • 2014年06月05日(木)10時30分
    豪・4月貿易収支

    豪・4月貿易収支

    前回:+7.31億AUD(改訂:+9.02億AUD) 予想:+5.10億AUD 結果:-1.22億AUD

  • 2014年06月05日(木)09時54分
    日経平均堅調もドル円は仲値絡みのフローでやや円高推移

     日経平均堅調もドル円はゴトー(5・10)日の仲値公示に向けたフローで
    若干円高で推移している。時間外での米長期金利の低下も一因だろう。
    ドル円は102.60円台、ユーロ円は139.60円台、ポンド円は171.80円台、豪ドル円は95.20円近辺、NZドル円は86円半ば水準で推移。
     ユーロドルは1.36ドルちょうど近辺で小動き。ポンドドルは1.6740ドル近辺、豪ドル/ドルは0.9270ドル台、NZドル/ドルは0.8430ドル台まで若干値を戻している。

  • 2014年06月05日(木)08時50分
    国内・対外対内証券投資

    国内・対外証券投資-中長期ネット(前週分)

    前回:+905億円(改訂:+898億円) 予想:N/A 結果:-7213億円

    国内・対内証券投資-株式ネット(前週分)

    前回:+326億円(改訂:+337億円) 予想:N/A 結果:+817億円

  • 2014年06月05日(木)08時45分
    ドル円・クロス円は若干下押し、豪ドル円は95.23円まで

     ドル円・クロス円は小幅に下押し。昨日の上昇の反動もあって、ドル円は利益確定売りが先行しているもようで、102.68円までレンジ下限を広げた。クロス円でも、ポンド円が171.85円、豪ドル円が95.23円と小幅に円が買い戻されている。

  • 2014年06月05日(木)08時00分
    東京為替見通し=株高で円の上値は重いか、豪貿易統計には注意

     NYタイムはドルが底堅く推移。米国経済の力強さが増していることを示唆する指標結果を受けてドルは買われた。米5月ISM非製造業景況指数は56.3と約9カ月ぶりの高水準をつけて、異例の寒波の影響から経済が立ち直り始めている兆しが示された。また、地区連銀経済報告(ベージュブック)では、12地区すべてで経済活動が「控えめから緩やかに(modest to moderate)に拡大」とされ、前回から景気判断が上を向いた。ドル円は、予想比弱めの米ADP全国雇用者数を受けてつけた102.44円を安値に102円後半へもち直した。一方で、ユーロドルは1.3639ドルを高値に1.3596ドルまで反落した。また関連市場では、米長期金利が先月14日以来の2.6%台を回復し、S&P500は最高値を更新した。
     東京タイムでも、欧米の経済・金融政策のコントラストを背景として、ドルは底堅さを維持するだろう。また円に関しても、本邦のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用方針の見直しや、法人減税措置の進展によるアベノミクス相場再燃への期待で、円高に振れる素地は限られている。こうした点や、堅調な株式市場の動向を踏まえれば、ドル円・クロス円は足元の高値水準での推移が予想される。
     波乱要因があるとすれば、豪貿易統計となる。今回は、これまでの好調だった流れを引き継いで黒字を確保する見込み。ただ、鉄鉱石価格の下落によって黒字幅縮小が今後予想される中で、その一端がうかがえるかどうかが注目される。先行きに対する不安が強まるようなら、豪ドル円中心に円買い戻しが進む場面はあるかもしれない。とはいえ、欧州タイムに欧州中央銀行(ECB)理事会の結果公表を控える中で、大きくポジションを傾けるような状況にはなく、取引が進むに連れて徐々に模様眺めムードが広がるだろう。

  • 2014年06月05日(木)07時29分
    オセアニアタイムのドル円は102円後半で小動き

     オセアニアタイムのドル円は102.70円付近。NYタイム後半の水準からわずかに上値を切り下げているが、下方向への動きは限定的で、底堅さを維持している。昨日のドル円は、予想比弱めの米雇用指標を受けて102.44円まで下押ししたが、その後のISM非製造業景況指数や米ベージュブックで米国経済の力強さが示唆されたことで、102円後半へもち直した。

  • 2014年06月05日(木)06時55分
    ■NY為替・4日=ISM非製造の好結果など手掛かりにドル高

     NYタイムは、ドル円はADP雇用報告の弱さを受け一時102.44円まで水準を下げたものの、強いISM非製造業景況指数発表後の米長期金利上昇から、102.70円台まで持ち直した。NY序盤、米経済指標は強弱まちまちだったが、注目の米雇用統計の重要な参考指標となる米5月ADP全国雇用者数は+17.9万人と、市場予想の+21.0万人を下回った。しかし米5月ISM非製造業景況指数が56.3となり、市場予想の55.5や前月の55.2を大きく上回った。米10年債利回りは14日以来の2.6%台回復となった。米株価が小幅安で寄り付いた後、プラス圏を回復して推移したことも、リスク回避の円買いを後退させ、ドル円を支援した。
     ユーロ円も円売り地合いに支えられた。139.60円台へ下押し後、139.90円台へ反発している。しかしユーロドルが狭いレンジでの動きながら、一時1.3596ドルとじり安。序盤は明日のECB理事会での追加緩和は既定路線だが、十分な措置が講じられるか不透明との見方で、買い戻しが優勢となる場面もあった。もっとも追加緩和の効果を全面否定して買い上げていけるかは不確か。次第にユーロ売りが強まった。G7声明草稿で、ウクライナ問題においてロシアへの追加制裁に触れていたことが報道され、ユーロ圏にも関わる地政学的リスクも意識されたようだ。ユーロ円も139円後半での重い動きに転じた。ポンドドルはNY序盤にADPを受けドル売りが先行すると、一時1.6769ドルまで買われたものの、1.6740ドル付近へ反落。ポンド円も172.08円まで上昇後は伸び悩んだ。
     豪ドルは、ドル買いが強まるなかでも、豪1-3月期 GDPの好結果を背景とした地合いを維持し、豪ドル/ドルは0.92ドル後半、豪ドル円は95円前半で上下。NZドル/ドルは0.84ドル前半で戻りが鈍かった。NZドル円は一時86.23円まで下落したものの、円売り地合いに支えられ下げ渋り、86.50円付近へ戻した。
     加ドルは、加金融政策の発表後に売り優勢となった。BOC(カナダ銀行、中銀)は政策金利を据え置き、低インフレのリスクに言及。早期利上げ期待につながる内容ではなかった。ドル/加ドルは一時1.0955加ドルの加ドル安水準をつけた。加ドル円は93.70円付近へ下押し。ただ、その後は加ドル売り勢いは緩んだ。
     6時現在、ドル円は102.75円、ユーロドルは1.3599ドル、ユーロ円は139.72円で推移。

  • 2014年06月05日(木)04時08分
    動意は限られるも、ユーロドルは1.36ドル割り込みさえない

     NY終盤に入り、全般的に動意は限られるが、ユーロドルは狭いレンジでの動きながら1.36ドル割れとじり安。明日のECB理事会での追加緩和は既定路線だが、十分な措置が講じられるか不透明との見方で、買い戻しが優勢となる場面もあった。しかし追加緩和の効果を全面否定してどこまで買い上げていけるかも不確かだ。G7声明草稿で、ウクライナ問題においてロシアへの追加制裁が用意されていることに触れていることが報道され、ユーロ圏にも関わる地政学的リスクも意識されているようだ。ユーロ円も、対ドルを中心とした円売り地合いに支えられながらも、139円後半で重い動きを続けている。

  • 2014年06月05日(木)03時35分
    ユーロじり安で1.36ドル割れ、安値1.3597ドル

     ユーロ円は139.66円前後で推移。

  • 2014年06月05日(木)03時11分
    ベージュブック公表後、ドル円は102円後半で小動き

     ドル円は102.70円、ユーロ円は139.70円、ユーロドルは1.3603ドル前後と小動き。米地区連銀経済報告(ベージュブック)公表前からの水準を維持している。

  • 2014年06月05日(木)02時25分
    NY午後 ユーロは本日レンジ下限付近、露巡る不透明感を嫌気か

     NY午後の為替市場では、ユーロが重い動き。ユーロドルは、限られた値は幅での推移ながら本日のレンジ下限1.3600ドルに近づく展開。ユーロ円は、ドル円が102.70円付近での底堅さを維持するなかでも、139.70円付近へ下押している。「ロシアへの制裁を強化する用意がある」とのG7(主要7カ国)声明草稿の内容が報道され、比較的ユーロ圏に近いところでの地政学的リスクの高まりを懸念しているようだ。

  • 2014年06月05日(木)01時18分
    NYランチタイム、ドル円は102.70円近辺で高止まり

     NYのランチタイムに入り、ドル円は102.70円近辺で高止まり。ユーロ円は139.80円付近、ポンド円は172円付近で推移。オセアニア通貨も、豪ドル円が95前半、NZドル円が86円半ばの動きに落ち着いてきた。

  • 2014年06月05日(木)00時52分
    ■LDNFIX=ドル円 米指標で振れるも持ち直す

     NYタイム午前、ドル円はADP雇用報告の弱さを受け一時102.44円まで水準を下げたものの、強いISM非製造業景況指数発表後の米長期金利上昇から、102.70円付近まで持ち直した。米5月ADP全国雇用者数は+17.9万人となり、市場予想の+21.0万人より弱かった。一方で米5月ISM非製造業景況指数は56.3と、市場予想の55.5を上回っている。米長期金利は2.56%台まで低下後、2.6%台まで上昇した。
     クロス円もドル円に似通った上下となり、ユーロ円は139.60円台へ下押し後に139.90円付近へ反発、ポンド円は171.70円台から172.08円まで上昇した。オセアニア通貨は、豪ドル円は95円前半で横ばい、NZドル円は一時86.23円まで下落したものの下げ渋り、86.50円付近へ戻した。
     対ドルで、欧州通貨は米長期金利の動向をにらんだドルの強弱に反応した。ユーロドルは1.3639ドルまで上昇を先行させた後に1.3610ドル付近へ、ポンドドルは1.6769ドルから1.6740ドル付近へ反落。豪ドル/ドルは0.92ドル後半で上下、NZドル/ドルは0.84ドル前半で戻りが鈍かった。
     加ドルは、加金融政策の発表後に売り優勢となった。BOC(カナダ銀行)は市場予想通り、政策金利の1.00%据え置きを発表。一方で「物価上昇ペースは予想を上回っているものの、低インフレのリスクはこれまで以上に大きくなっている」との見解を示した。ドル/加ドルは一時1.0955加ドルの加ドル安水準をつけた。加ドル円は93.80円台から93.70円台へ下押し。ただ、その後は加ドル売り勢いは緩んでいる。

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