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• 2014年12月10日(水)02時12分

  ドル売り一服感　ユーロドルは1.24ドル前後まで押し戻される

  　NYタイム正午にかけてはドル売り地合いが後退。米金利の低下一服や株価の下げ渋りを受け、ドルは対主要通貨で小幅ながら買い戻される展開。ユーロドルは1.2405ドル近辺まで高値から押し戻され、ポンドドルも1.56ドル後半まで上げ幅を縮小。豪ドル／ドルは0.8320ドル近辺まで上値をけずっている。

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• 2014年12月10日(水)01時27分

  ドル円119円台をしっかり回復　クロス円も下値切り上げ

  　ロンドンのフィキシングにかけ、アルゴリズム的な売買も加速してポジション調整を進めたドル円やクロス円は安値から反発。ドル円は119円の大台をしっかりと回復させてきた。ユーロ円は147.90円近辺、ポンド円は187円前後、豪ドル円は99円半ばまで切り返すなど、それぞれ安値から1円を超える戻りをみせている。

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• 2014年12月10日(水)01時05分

  ■LDNFIX＝ドル安・円高　ドル円は一時118円割れ

  　ロンドンフィックスにかけては、アジア市場から続く主要国の株安や先進国の債券高（利回り低下）の流れのなかで、これまでに蓄積されていたドル買いや円売りのポジションが急激に巻き戻された。関連市場のリスクオフムードが後押しする格好になったが、チキンレースの様相だった相場に変調が訪れた雰囲気も感じさせた。それなりに強い内容だった米経済指標や、政局不安が高まっているギリシャ関連の材料などは一切無視されている。

  　ドル円はストップロスの売りを断続的に巻き込みながら、最終的には一時117.90円まで下落。昨日つけた直近高値から約4円売られた。ダウ平均の200ドルを超える下落や、米長期金利の2.2％割れにもそれなりのインパクトはあるが、円の調整スピードには目を見張るものがあった。下値を確認すると119円台まで急速に切り返すなど戻りも相応。荒っぽい値動きが続いた。クロス円はドル安を受けた対ドルの堅調さにサポートされていたが、円高圧力が強まると総じて急落。ユーロ円は146.80円、ポンド円は185.20円、スイスフラン（CHF）円は122.17円、豪ドル円は98.56円、NZドル円は91.40円、加ドル円は103.47円まで安値を塗り替える場面があった。

  　ユーロドルはドル安のなかで1.2448ドルまで上値を拡大。対ポンドを筆頭に、ユーロクロスでもほぼユーロが全面高の展開。ポンドドルは1.5704ドル、豪ドル／ドルは0.8372ドル、NZドル／ドルは0.7762ドル、ドル／CHFは0.9654CHF、ドル／加ドルは1.1398加ドルまで対ドルで強含んだ。

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• 2014年12月10日(水)00時52分

  ドル円は118円後半まで反発　戻りも相応のスピード

  　ドル円は117.90円までの急落から、118.80円台まで急速に反発。下げ同様に戻りも相応のスピード感がある。ユーロ円も146.80円から147.50円前後まで切り返すなど荒い動き。

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• 2014年12月10日(水)00時32分

  ドル円・クロス円、荒っぽいが急落後の戻りは鈍く再度下押し

  　ドル円は118.16円、ユーロ円は146.95円、ポンド円は185.39円、豪ドル円は98.62円、NZドル円は91.45円、加ドル円は103.62円が直近の安値。円売りポジションが、ストップオーダーを巻き込んで急速に調整される格好となった。ただ、ストップをこなした後の、コツンと底を打つような動きはさほど感じさせない。荒っぽい動きのなかでも戻りが極めて限定的で、再び下押しの動きを強めている。

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• 2014年12月10日(水)00時16分

  ドル全面安と円全面高　ドル円は118.18円まで

  　為替市場では連綿と続くドル安の流れに加え、関連市場のリスクオフ傾向の高まりを背景に円が全面高の展開。ドル円は118.18円まで下値を拡大させて2日以来の安値を示現。ユーロ円は147.09円、ポンド円は185.51円、加ドル円は103.62円の安値をつけている。
  　ユーロドルは1.2445ドル、豪ドル／ドルは0.8350ドル、NZドル／ドルは0.7749ドルまで買われるなどドル安も緩まない。

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