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2016年12月09日(金)のFXニュース(2)
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2016年12月09日(金)08時00分
東京為替見通し=ECB理事会後の流れ継続か
NY為替市場でドル円は強含んだ。ドル円はNY原油先物が強含み、NYダウが史上最高値を更新し、米新規失業保険申請件数が25.8万件まで減少したことで114.38円まで上昇した。ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会が政策金利を据え置き、資産購入プログラムを600億ユーロに減額して2017年4月から12月まで延長すると決定したことで一時1.0874ドルまで上昇した。しかし、ドラギECB総裁が基本シナリオに下振れリスクがあることを繰り返し述べ、減額した規模でインフレ回復や景気回復が見込めなければ再び期間延長や規模拡大の用意があると、追加措置の可能性を示唆したことで1.0598ドルまで下落した。
ドル/加ドルは、カナダの住宅関連指標が予想を上回ったことや、NY原油先物が50ドル後半まで強含んだことで1.3185加ドルまで加ドル高に振れた。クロス円は弱含み、ユーロ円は120.92円、ポンド円は143.10円、豪ドル円は84.79円まで下落した。ECB理事会後の流れ継続か。ECBは下限金利-0.4%以下でも国債を購入できることに決めた。これにより品薄だったドイツ国債もさらに購入することができる。短期金利を中心に欧米の利回り格差は拡大、ユーロ売り・ドル買いに振れた。対円でもユーロ売り地合いは続くと思われるが、欧米株が上昇したほか、米金利の上昇を背景に、ドル円はしっかりした値動きが予想される。
東京タイムでは11月の中国消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数の発表が予定されている。中国政府は石炭の増産を決めたほか、大連の鉄鉱石先物では上昇基調が続いているなど旺盛な商品市況を背景に、中国経済は持ち直しの動きがみられる。今回の指標が強い結果となれば、中国と経済的に結びつきの強いオセアニアの通貨は買われる可能性がある。特にキーNZ首相の後継に副首相兼財務相のビル・イングリッシュ氏の就任が濃厚となったことで、これまでの堅調な経済を支えた政策が継続するとの見方からも、NZドルは買われやすい。中国の指標結果がよほど悪化しない限り下値は堅いのではないか。Powered by DZHフィナンシャルリサーチ -
2016年12月09日(金)08時00分
12月9日の主な指標スケジュール
12月9日の主な指標スケジュール
12/9 予想 前回
08:50 (日)四半期法人企業景気予測調査・大企業業況判断指数(BSI) 10-12月期 N/A 1.9
08:50 (日)マネーストックM2 前年同月比 11月 3.7% 3.7%
09:30 (豪)住宅ローン件数 前月比 10月 -1.0% 1.6%
10:30 (中)生産者物価指数(PPI) 前年同月比 11月 2.3% 1.2%
10:30 (中)消費者物価指数(CPI) 前年同月比 11月 2.2% 2.1%
15:45 (ス)失業率 11月 3.3% 3.2%
16:00 (独)経常収支 10月 220億EUR 242億EUR
16:00 (独)貿易収支 10月 220億EUR 244億EUR
16:45 (仏)財政収支 10月 N/A -830億EUR
16:45 (仏)鉱工業生産指数 前月比 10月 0.6% -1.1%
17:00 (南ア)四半期経常収支 7-9月期 -1480億ZAR -1340億ZAR
18:30 (英)貿易収支 10月 -118.00億GBP -126.98億GBP
24:00 (米)卸売在庫 前月比 10月 -0.4% 0.1%
24:00 (米)ミシガン大学消費者態度指数・速報値 12月 94.5 93.8Powered by セントラル短資FX -
2016年12月09日(金)07時48分
本日のスケジュール
[本日のスケジュール]
<国内>
08:50 法人企業景気予測調査(10-12月)
08:50 マネーストック(11月、日本銀行)
12:00 スポットLNG価格調査(11月分)
17:00 当座預金のマクロ加算残高の基準比率を見直し
(12月-2月積み期分、日本銀行)
<海外>
10:30 中・消費者物価指数(11月) 2.2% 2.1%
10:30 中・生産者物価指数(11月) 2.2% 1.2%
15:45 スイス・失業率(11月) 3.3% 3.3%
16:00 独・貿易収支(10月) 219億ユーロ 242億ユーロ
16:00 独・経常収支(10月) 242億ユーロ
18:30 英・商品貿易収支(10月) -118.00億ポンド -126.98億ポンド
20:00 ブ・IBGEインフレIPCA(11月) 0.29% 0.26%
24:00 米・卸売在庫(10月) -0.4 -0.4
24:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数速報値(12月) 94.1 93.8
24:00 米・卸売売上高(10月) 1.0% 0.2%注:数値は市場コンセンサス、前回数値
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2016年12月09日(金)07時19分
NY市場動向(取引終了):ダウ65.19ドル高(速報)、原油先物1.07ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 19614.81 +65.19 +0.33% 19664.97 19527.83 15 14
*ナスダック 5417.36 +23.60 +0.44% 5425.52 5389.10 1632 747
*S&P500 2246.18 +4.83 +0.22% 2251.69 2237.57 330 170
*SOX指数 895.70 +7.25 +0.82%
*225先物 18820大証比+90 +0.48%【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 114.02 +0.25 +0.22% 114.38 113.13
*ユーロ・ドル 1.0613 -0.0140 -1.30% 1.0874 1.0598
*ユーロ・円 121.01 -1.32 -1.08% 123.35 120.99
*ドル指数 101.08 +0.85 +0.85% 101.25 99.43【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.11 +0.02 1.13 1.09
*10年債利回り 2.40 +0.06 2.42 2.34
*30年債利回り 3.10 +0.08 3.12 3.02
*日米金利差 2.35 +0.01【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 50.84 +1.07 +2.14% 50.90 49.61
*金先物 1172.4 -5.1 -0.43% 1180.7 1170.9
*銅先物 262.7 -1.7 -0.66% 267.1 261.3
*CRB商品指数 191.41 +0.56 +0.29% 191.45 189.88【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 6931.55 +29.32 +0.42% 6937.51 6892.17 61 38
*独DAX 11179.42 +192.73 +1.75% 11193.10 10990.60 26 4
*仏CAC40 4735.48 +40.76 +0.87% 4748.51 4688.58 31 8Powered by フィスコ -
2016年12月09日(金)07時17分
世界各国通貨に対する円:対ドル0.20%安、対ユーロ1.09%高
現在値 前日比 % 前日終値
*ドル・円 114.00円 +0.23円 +0.20% 113.77円
*ユーロ・円 121.00円 -1.33円 -1.09% 122.33円
*ポンド・円 143.46円 -0.17円 -0.12% 143.63円
*スイス・円 112.14円 -0.76円 -0.67% 112.90円
*豪ドル・円 85.04円 -0.08円 -0.10% 85.12円
*NZドル・円 81.77円 +0.26円 +0.32% 81.50円
*カナダ・円 86.43円 +0.47円 +0.55% 85.96円
*南アランド・円 8.35円 -0.09円 -1.08% 8.44円
*メキシコペソ・円 5.61円 +0.01円 +0.24% 5.59円
*トルコリラ・円 33.09円 -0.47円 -1.41% 33.56円
*韓国ウォン・円 9.81円 -0.02円 -0.17% 9.82円
*台湾ドル・円 3.60円 +0.03円 +0.81% 3.57円
*シンガポールドル・円 80.10円 -0.19円 -0.24% 80.29円
*香港ドル・円 14.70円 +0.03円 +0.21% 14.67円
*ロシアルーブル・円 1.80円 +0.00円 +0.13% 1.80円
*ブラジルレアル・円 33.78円 +0.24円 +0.73% 33.53円
*タイバーツ・円 3.20円 +0.01円 +0.17% 3.19円
年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円 -5.17% 123.56円 99.02円 120.22円
*ユーロ・円 -7.38% 133.78円 109.57円 130.64円
*ポンド・円 -19.03% 185.06円 121.61円 177.18円
*スイス・円 -6.53% 124.05円 102.00円 119.97円
*豪ドル・円 -2.92% 88.63円 72.53円 87.60円
*NZドル・円 -0.41% 83.17円 69.33円 82.10円
*カナダ・円 -0.50% 89.52円 74.83円 86.86円
*南アランド・円 +7.49% 8.45円 6.40円 7.77円
*メキシコペソ・円 -19.79% 7.24円 4.97円 6.99円
*トルコリラ・円 -19.64% 42.17円 30.80円 41.18円
*韓国ウォン・円 -4.05% 10.46円 8.49円 10.22円
*台湾ドル・円 -1.72% 3.75円 3.08円 3.66円
*シンガポールドル・円 -5.52% 87.09円 72.61円 84.78円
*香港ドル・円 -5.25% 15.94円 12.84円 15.51円
*ロシアルーブル・円 +9.28% 1.81円 1.36円 1.81円
*ブラジルレアル・円 +11.23% 33.91円 27.73円 30.36円
*タイバーツ・円 -4.12% 3.41円 2.81円 3.34円Powered by フィスコ -
2016年12月09日(金)07時12分
■NY為替・8日=ドル強含み、NY原油高とNYダウ史上最高値
NY為替市場ではドル円は強含んだ。ドル円はNY原油先物が強含み、NYダウが史上最高値を更新し、米新規失業保険申請件数が25.8万件まで減少したことで114.38円まで上昇した。ユーロドルは、欧州中央銀行(ECB)理事会が政策金利を据え置き、資産購入プログラムを600億ユーロに減額して2017年4月から12月まで延長すると決定したことで1.0874ドルまで上昇したが、ドラギECB総裁が、基本シナリオには下振れリスクがあることを繰り返し、減額した規模でインフレ回復や景気回復が見込めなければ再び期間延長や規模拡大する用意があると、追加措置の可能性を示唆したことで1.0598ドルまで下落した。
ドル/加ドルは、カナダの住宅関連指標が予想を上回ったことや、NY原油先物が50ドル後半まで強含んだことで1.3185加ドルまで加ドル高に振れた。ドルが全般的に強含みに推移したことで、ポンドドルは1.2549ドル、豪ドル/ドルは0.7429ドル、NZドル/ドルは0.7146ドルまで弱含んだ。クロス円は弱含み、ユーロ円は120.92円、ポンド円は143.10円、豪ドル円は84.79円まで下落した。
7時現在、ドル円は114.04円、ユーロドルは1.0615ドル、ユーロ円は121.05円で推移。
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2016年12月09日(金)06時58分
金:反落、ECBによる金融政策変更でドル買い加速し
COMEX金2月限終値:1172.40↓5.10
8日のNY金先物は反落。高値は23時08分の1177.00ドル、安値は22時45分の1170.90ドル。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で、資産購入プログラムを現行2017年3月から
2017年12月まで9か月延長する一方、規模は4月から現行の各月800億ユーロから600億ユーロに減額することを発表。ECBの結果を受けてユーロ・ドルは一時1.0874ドルまで急伸し、11月11日来の高値を更新したが、ドラギECB総裁の会見後は1.0609ドルへ急落した。ユーロ売り・ドル買いのフローが強まったことから、ドル指数は101.250まで上昇。為替市場で、ドル高となったことから割高感が意識されて金は売られた。
テクニカル面では、7月6日の年初来高値1384.40ドルをピークに調整相場が続いている。心理的なサポートだった1200ドルを割り込んだことから、下値模索の展開が継続。
原油:反発、10日の会合での減産合意に期待感先行NYMEX原油1月限終値:50.84↑1.07
8日のNY原油先物は反発。高値は4時29分の50.89ドル、安値は1時16分の49.77ドル。ロシアが来年にかけて、1日当たりの産油量を30万バレル減らす方針と伝わったことで、10日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会と非OPEC加盟国の会合において、減産合意に至るとの見方が強まった。
日足チャートでは、年初来高値51.93ドル(10/19)を突破したものの、上値は重く上げ一服となっている。心理的な水準である50ドルでの攻防に。
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2016年12月09日(金)06時56分
金:反落、ECBによる金融政策変更でドル買い加速し
COMEX金2月限終値:1172.40↓5.10
8日のNY金先物は反落。高値は23時08分の1177.00ドル、安値は22時45分の1170.90ドル。欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で、資産購入プログラムを現行2017年3月から
2017年12月まで9か月延長する一方、規模は4月から現行の各月800億ユーロから600億ユーロに減額することを発表。ECBの結果を受けてユーロ・ドルは一時1.0874ドルまで急伸し、11月11日来の高値を更新したが、ドラギECB総裁の会見後は1.0609ドルへ急落した。ユーロ売り・ドル買いのフローが強まったことから、ドル指数は101.250まで上昇。為替市場で、ドル高となったことから割高感が意識されて金は売られた。
テクニカル面では、7月6日の年初来高値1384.40ドルをピークに調整相場が続いている。心理的なサポートだった1200ドルを割り込んだことから、下値模索の展開が継続。
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2016年12月09日(金)06時49分
原油:反発、10日の会合での減産合意に期待感先行
NYMEX原油1月限終値:50.84↑1.07
8日のNY原油先物は反発。高値は4時29分の50.89ドル、安値は1時16分の49.77ドル。ロシアが来年にかけて、1日当たりの産油量を30万バレル減らす方針と伝わったことで、10日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会と非OPEC加盟国の会合において、減産合意に至るとの見方が強まった。
日足チャートでは、年初来高値51.93ドル(10/19)を突破したものの、上値は重く上げ一服となっている。心理的な水準である50ドルでの攻防に。
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2016年12月09日(金)06時21分
12月8日のNY為替・原油概況(訂正)
8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円38銭まで上昇後、113円79銭へ反落し、114円00銭前後で引けた。ドラギECB総裁の会見を受けてユーロ・円に絡んだ買いが下値を支え、米国債券利回りの上昇や株式相場の上昇に連れてドル買い・円売りが強まった。ユーロ・ドルは、1.0766ドルから1.0598ドルまで下落し1.0615ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は定例理事会後の会見で、2019年のインフレ見通しが目標水準に達せず、刺激策を終了するには程遠いと警告。「QEはある意味無期限、無制限」と、長期にわたり量的緩和(QE)を維持する方針を示したためユーロ売りに拍車がかかり下落に転じた。ECBは市場の予想通り金融政策を据え置いたが、資産購入プログラムを現行2017年3月から 2017年12月まで9か月延長する一方で、規模は4月から現行の各月800億ユーロから600億ユーロに減額することを発表したため、一時ユーロが急伸した。ユーロ・円は、122円67銭から121円00銭へ下落。ポンド・ドルは、1.2674ドルから1.2549ドルへ下落した。ドル・スイスは、1.0080フランから1.0178フランへ上昇した。 8日のNY原油は反発。49.77ドルまで下落後、50.89ドルまで上昇した。10日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国の会合で協調減産が正式に決定するとの期待が再燃した。 【経済指標】・米・先週分新規失業保険申請件数:25.8万件(予想:25.5万件、前回:26.8万件)・米・失業保険継続受給者数:200.5万人(予想:204.8万人、前回:208.4万件←208.1万人)
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2016年12月09日(金)05時42分
ユーロドル1.06ドル付近で推移、明日のNYカットオプション
ユーロドルは1.0598ドルまで下落後、1.0600ドル付近で推移。明日のNYカットのオプションで大口の1.0600ドルが控えており、関連取引のもよう。
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2016年12月09日(金)05時36分
大証ナイト終値18820円、通常取引終値90円高
大証ナイト終値18820円、通常取引終値90円高
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2016年12月09日(金)05時30分
【ディーラー発】ユーロ軟調地合い継続(NY午後)
午後に入っても、ドラギECB総裁の発言が意識されユーロの軟調地合いは継続。対ドルで一時1.0597付近まで続落、対円でも120円99銭付近まで売られ本日安値を僅かに更新。また、ドル円はNYダウの伸び悩みや日経先物の下落に押され113円97銭付近まで軟化。一方、原油価格の底堅い動きを受け資源国通貨は堅調、豪ドルドルが0.7462付近まで、豪ドル円が85円14銭付近まで買われたほか、カナダ円は86円51銭付近まで値を伸ばしている。5時30分現在、ドル円113.979-989、ユーロ円120.999-019、ユーロドル1.06157-165で推移している。
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2016年12月09日(金)04時59分
NY市場動向(午後2時台):ダウ60ドル高、原油先物前日比1.08ドル高
【 米国株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*ダウ30種平均 19609.95 +60.33 +0.31% 19664.97 19527.83 15 15
*ナスダック 5401.18 +7.42 +0.14% 5425.52 5389.10 1560 758
*S&P500 2247.21 +5.86 +0.26% 2251.69 2237.57 312 193
*SOX指数 895.05 +6.60 +0.74%
*225先物 18820 大証比 +90 +0.48%
【 為替 】 前日比 高値 安値
*ドル・円 114.04 +0.27 +0.24% 114.37 113.27
*ユーロ・ドル 1.0613 -0.0140 -1.30% 1.1149 1.1064
*ユーロ・円 121.03 -1.30 -1.06% 118.24 117.03
*ドル指数 101.11 +0.88 +0.88% 101.25 99.43
【 債券 】 前日比 高値 安値
* 2年債利回り 1.10 +0.01 0.63 0.61
*10年債利回り 2.38 +0.04 2.08 2.05
*30年債利回り 3.08 +0.06 2.92 2.88
*日米金利差 2.34 +0.03
【 商品/先物 】 前日比 高値 安値
*原油先物 50.85 +1.08 +2.17% 50.90 49.61
*金先物 1173.00 -4.50 -0.38% 1180.70 1170.90
【 欧州株式 】 前日比 高値 安値 ↑ / ↓
*英FT100 6931.55 +29.32 +0.42% 6937.51 6892.17 61 38
*独DAX 11179.42 +192.73 +1.75% 11193.10 10990.60 26 4
*仏CAC40 4735.48 +40.76 +0.87% 4748.51 4688.58 31 8
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2016年12月09日(金)03時33分
ECB、長期にわたりさらなる資金供給へ、出口政策からほど遠い
欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で主要金利(0.00%)、預金金利(−0.4%)、限界貸出金利(+0.25%)をそれぞれ現行で据え置くことを決定した。また、注目となっていた資産購入プログラムに関しては、現行2017年3月から 2017年12月まで9か月間延長する一方で、規模は4月から現行の各月800億ユーロから600億ユーロに減額することを発表。同時に、必要に応じて買い入れ規模や期間を拡大する方針を示し、QEプログラムに柔軟性を持たせた。
また、購入の対象となる債券の条件も緩和した。ECBは今まで、利回りが中銀預金金利(−0.4%)を上回る債券を購入対象としていたが、この水準を下回る債券の購入も可能とする。ドラギ総裁が会見で明らかにした。ただ、「必ずしも購入するわけではない」とし、あくまでも選択肢を広げただけであることを強調した。しかし、債券が不足するため、テーパリングに動くとの思惑を後退させ、好感材料となる。
市場では資産購入規模の縮小で、ECBが出口戦略も視野に入れたとの思惑が一時強まった。しかし、ドラギ総裁は会見で2019年のインフレ見通しが目標水準に達せず、刺激策を終了するには程遠いと警告。新たに発表されたインフレ見通しで、2019年のインフレ率見通しが1.7%にとどまり、2.0%を下回った。域内経済の成長リスクも依然下方に傾斜していると言及。資産購入額をゼロにしていく潜在的なテーパリングは選択肢にはなく、協議もしなかったと市場の思惑を否定した。今会合のメッセージは、「QEはある意味無期限、無制限」で、「ECBが更なる資金をより長期にわたり供給していくことだ」とした。政治的な不透明性や各国政府の改革が不十分であることなどから、2.3兆ユーロ規模の資産購入計画でも十分でない可能性があるとした。
市場はQEで、4月以降も現行と同じく各月800億ユーロ規模の購入で6か月間延長することを想定していた。合計では4800億ユーロの追加。これに対し、ECBが決定した600億ユーロ規模の資産購入を9ヶ月間延長することで、新たに5400億ユーロの資金を市場に供給することになる。自動的に来年予定されているドイツやフランスなど欧州主要国の総選挙を乗り切る公算。結果的には市場の予想以上の規模の緩和策の供給となる。
一部市場関係者はECBの利上げは2019年以降になると見ている。ユーロ・ドルが1.00ドルに達する可能性は残る。■ドラギECB総裁会見キーポイント
*インフレ見通し
「2019年インフレ見通し1.7%で、2.0%を下回る、目標達成水準ではない」
「持続的にECBの支援が長期にわたり存続することが本日のメッセージに」*政治的な不透明性9ヶ月間のQE延長で自動的に来年予定されているドイツやフランスなど欧州主要国の総選挙を乗り切る公算。
*各国政府の改革が不十分
*テーパリング
「市場が理解しているテーパリングではない、資産購入をゼロにすることは選択肢にない」「協議もしていない」
「QEはある意味無期限」*イタリア金融システム
「イタリア政府が対処すると信頼」*資産購入の条件変更
「預金金利(−0.4%)以下の資産購入は必ずしも実施するわけではない、ただ、オプションに」*域内成長リスク
「ユーロ圏の成長リスクは依然下方に傾斜」Powered by フィスコ
2024年09月16日(月)の最新のFXニュース
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[NEW!]ドル円、140.46円まで下押し(07:22)
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ドル円、週明けのオセアニア市場は140円後半で上下(06:20)
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NY市場動向(取引終了):ダウ297.01ドル高(速報)、原油先物0.32ドル安 (08:25)
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世界各国通貨に対する円:対ドル0.63%高、対ユーロ0.63%高(08:12)
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NY金先物は続伸、2614.60ドルまで上昇し、最高値更新(07:57)
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【来週の注目イベント】FOMC、米小売、日銀、英中銀、日欧英CPI(06:59)
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NYマーケットダイジェスト・13日 株高・金利低下・ドル円は年初来安値(06:20)
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ニューヨーク外国為替市場概況・13日 ドル円、4日続落(06:06)
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9月13日のNY為替・原油概況(05:05)
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ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、小高い(04:10)
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[通貨オプション]OP買い、イベントリスク上昇(03:40)
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NY市場動向(午後2時台):ダウ334ドル高、原油先物0.37 ドル安(03:28)
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欧州主要株式指数、続伸(02:43)
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ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、安値圏ながら持ち直し継続(02:05)
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NY市場動向(午後0時台):ダウ301ドル高、原油先物0.28 ドル高(01:51)
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NY外為:BTC急伸、6万ドル試す、FRBの大幅利下げ観測が再燃(01:33)
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NY外為:ドル戻り鈍い、米9月FOMCでの大幅利下げ観測根強い(00:52)
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ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り(00:07)
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NY市場動向(午前10時台):ダウ237ドル高、原油先物1.15 ドル高(00:02)
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【速報】ダウ300ドル高、利下げ期待広がる(23:53)
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【市場反応】米9月ミシガン大消費者信頼感指数や長期期待インフレ率が予想上回る、ドル売り後退(23:40)
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ドル円、下げ渋り 昨年12月28日の安値140.25円や節目の140.00円がサポート(23:18)
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【速報】ドル・円140.45円、ドル下げ止まる、9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値改善、長期期待インフレ率は上昇(23:02)
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【速報】米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想上回り69(23:00)
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【9月16日~の週】為替相場の注目材料スケジュールと焦点 -
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米ドル/円の140円割れは確実も、時期やその後の展開は?クロス円の多くが底割れを回避、二番底の可能性に注目!為替は米ド… -
2024年09月13日(金)15時43分公開
PPIのショートカバー続かずドル円また141円台、米コアインフレ高くても9月大幅利下げ観測も消えず -
2024年09月13日(金)13時05分公開
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