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• 2017年03月24日(金)18時40分

  来週の豪ドル「もみ合いか、利下げ観測後退で売りづらい状況続く」

  [豪ドル]

  　来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測は後退しており、豪ドルは売りづらい状況が続くとみられる。ただ、米政権運営の先行き不透明感が資源価格安につながり、豪ドルを圧迫する可能性に注意が必要か。デベレ豪準備銀行副総裁の講演が28日に予定されている。
  ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
  ・28日：デベレ豪準備銀行副総裁講演
  ・予想レンジ：83円50銭-86円50銭

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• 2017年03月24日(金)18時39分

  来週の英ポンド「もみあいか、英中銀の早期利上げの思惑残る」

  [英ポンド]

  　来週のポンド・円はもみあいか。31日発表の英10-12月国内総生産（GDP）確報値など経済指標が堅調となれば、英中銀による早期利上げへの思惑からポンド買いにつながりやすい見通し。一方、メイ英首相は29日に欧州連合（EU）に対し離脱を通知する予定で、「ハード・ブレグジット」への懸念が再燃すれば、ポンドの上値は重くなる可能性がある。
  ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
  ・31日：10-12月期国内総生産確報値（前年比予想：+2.0％）
  ・31日：10-12月期経常収支（7-9月期：-255億ポンド）
  ・予想レンジ：137円00銭-140円00銭

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• 2017年03月24日(金)18時38分

  来週のユーロ「やや底堅い動きか、経済指標上振れの可能性も」

  [ユーロ]

  　来週のユーロ・ドルはやや底堅い動きとなりそうだ。ユーロ圏の3月消費者物価指数（CPI）など経済指標が堅調となれば、欧州中銀（ECB）による早期利上げへの思惑が広がる見通し。フランス大統領選に向け過度な警戒も後退し、ユーロ買いに振れやすい見通し。また、米連邦準備制度理事会（FRB）による3月利上げ後の調整で、ドル売りは続きそうだ。
  ・予想レンジ：1.0600ドル−1.0900ドル

  
  「下げ渋りか、域内の経済回復への期待持続」
  　来週のユーロ・円は下げ渋る展開が予想される。31日発表のユーロ圏3月消費者物価指数（CPI）など堅調な経済指標から、欧州中銀（ECB）による早期利上げへの思惑が広がりやすい見通し。フランス大統領選への過度な不安は弱まり、ユーロ買いがやや強まる可能性がある。
  ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
  ・31日：3月消費者物価コア指数（前年比予想：+0.9％、2月：+0.9％）
  ・予想レンジ：118円00銭-121円00銭

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• 2017年03月24日(金)18時38分

  来週のドル・円「ドル・円は弱含みか、トランプ政策の遅れを不安視」

  [ドル・円]

  　来週のドル・円は弱含みか。米トランプ政権によるインフラ投資や減税など主要政策の実行が遅れるとの懸念が生じており、リスク回避的なドル売りは継続するとみられる。トランプ大統領による政策運営の試金石と注目されていた医療保険制度改革（オバマケア）代替法案の下院での採決は24日に延期された。法案修正で与野党が歩み寄ることがあっても、トランプ大統領の政権運営を危ぶむ見方は後退しない可能性がある。

  　米連邦準備制度理事会（FRB）は3月14-15日に開催した連邦公開市場委員会（FOMC）で3カ月ぶりの利上げを実施したが、金利引き上げのペースが加速するとの期待は後退したままとなっている。調整的なドル安は続くとみられ、米地区連銀総裁など金融当局者が利上げ継続について言及しても市場反応は限定的か。目先的にドル買い材料は乏しいなか、米金利の先高観はやや後退しており、ドルは心理的な節目である110円を試す可能性は残されている。

  　NYダウの20000ドル割れが視野に入ると市場センチメントはさらに悪化し、リスク回避的なドル売りは強まるとみられる。30日発表の米10-12月期国内総生産（GDP）確報値が改定値を下回った場合もドル売り材料になりそうだ。

  【米10-12月期国内総生産（GDP）確報値】（30日発表予定）
  　30日発表の米10-12月期国内総生産（GDP）確報値は前期比年率+2.0％と、改定値+1.9％からやや上方修正される見通し。ただ、速報値からの伸びは0.1ポイントにとどまることから、予想通りでもドル買い材料にはならないとの見方は多い。ドル安の地合いが続く中で発表された場合には予想通りでもドル売り材料になる可能性がある。

  【米2月コアPCE】（31日発表予定）
  　31日発表のPCEコア指数は前年比+1.7％と、伸び率は前回から横ばいが見込まれている。ただし、市場予想を上回った場合は米連邦準備理事会（FRB）が目標とする2％インフレ率の早期達成の思惑が浮上し、ドル買い材料となりそうだ。

  ・予想レンジ：109円00銭-113円00銭

  ・3月27日-31日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

  ○(米)10-12月期国内総生産確報値　30日（木）午後9時30分発表予定
  ・予想は、前期比年率+2.0％
  　参考となる改定値は、前期比年率+1.9％で速報値からの修正はなかった。個人消費は上方修正されたが、企業投資は速報値から1.1ポイント下方修正された。また、政府支出・投資は速報値から下方修正された。確報値では上方修正される項目は少ないとみられており、改定値からの修正は小幅にとどまる可能性が高い。

  ○(日)2月全国消費者物価コア指数　31日（金）午前8時30分発表予定
  ・予想は、前年比+0.2％
  　参考となる1月実績は前年比+0.1％。原油価格の大幅な上昇や電気・都市ガス料金の下落が小幅にとどまったことが要因。2月については、エネルギー価格が前年同月比で上昇することや宿泊料などの上昇も想定されており、消費者物価コア指数は前年同月比でプラスとなる見込み。市場予想は妥当な水準か。

  ○(日)2月鉱工業生産速報値　31日（金）午前8時50分発表予定
  ・予想は、前月比+1.5％
  　参考となる1月績確報値は前月比-0.4％だった。生産の基調判断は「持ち直しの動き」に据え置いた。出荷指数は低下し、在庫指数は上昇。2月については、2月分の製造工業生産予測調査は3.5％の上昇が予想されており、2月の鉱工業生産は前月比プラスに転じる見込み。

  ○(米)2月コアPCE　31日（金）午後9時30分発表予定
  ・予想は、前年比+1.7％
  　参考となる1月実績は前年比+1.7％で予想と一致した。消費者物価指数の上昇率は前年比2％台を維持している。2月のコアPCEは1月実績を同水準の伸び率と予想されているが、1月実績をやや上回る可能性は残されている。

  ○主な経済指標の発表予定は、28日（火）：（米）1月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数、（米）3月マークイットサービス業PMI、（米）3月コンファレンスボード消費者信頼感指数、31日（金）：（日）2月失業率・有効求人倍率、（米）3月シカゴ購買部協会景気指数

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• 2017年03月24日(金)18時36分

  【速報】英・2月住宅ローン承認件数(銀行協会)は予想を下回り42613件

  　日本時間24日午後6時30分に発表された英・2月住宅ローン承認件数(銀行協会)は予想を下回り、42613件となった。

  【経済指標】
  ・英・2月住宅ローン承認件数(銀行協会)：42613件（予想：44900件、1月：44142件）

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• 2017年03月24日(金)18時31分

  ユーロ・ドルが1.08ドルを回復、独PMIの上昇を好感

  [欧米市場の為替相場動向]

  
  　ユーロ・ドルは1.0773ドルから一時1.0807ドルまで上昇した。この日発表のドイツの3月製造業PMI速報値やサービス業PMI速報値が軒並み予想を上回る上昇になったことで、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円も120円18銭まで上昇した。ドル・円は、ユーロ・ドルの上昇でのドル売りに反応し、111円10銭台に弱含んでいる。

  　ここまでのドル・円の取引レンジは111円14銭から111円35銭。ユーロ・円は119円95銭から120円18銭、ユーロ・ドルは1.0773ドルから1.0807ドルで推移。

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• 2017年03月24日(金)18時01分

  【速報】ユーロ圏・3月製造業PMI速報値は予想を上回り56.2

  　日本時間24日午後6時に発表されたユーロ圏・3月製造業PMI速報値は予想を上回り、56.2となった。一方、ユーロ圏・3月サービス業PMI速報値も予想を上回り、56.5であった。

  【経済指標】
  ・ユーロ圏・3月製造業PMI速報値：56.2（予想：55.3、2月：55.4）
  ・ユーロ圏・3月サービス業PMI速報値：56.5（予想：55.3、2月：55.5）
  ・ユーロ圏・3月総合PMI速報値：56.7（予想：55.8、2月：56.0）

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• 2017年03月24日(金)18時00分

  ユーロ圏・3月PMI製造業など

  ユーロ圏・3月PMI製造業

  前回：55.4 予想：55.3 結果：56.2

  ユーロ圏・3月サービス業PMI

  前回：55.5 予想：55.3 結果：56.5

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• 2017年03月24日(金)17時53分

  【ディーラー発】ユーロ買い優勢(欧州午前)

  仏・独景気指数が共に好結果となったことから、ユーロ買いが強まる展開に。対ドルは東京時間の下げ幅を埋めると1.0807付近まで急伸、対円でも120円16銭付近まで水準を切り上げるなど対主要通貨で強含み。一方、ドル円は早出欧州勢参入のタイミングで111円48銭付近まで僅かに上値を試すも、日経先物の下落を嫌気し111円13銭付近まで反落。他クロス円もポンド円が一時138円80銭付近まで軟化、豪ドル円が84円63銭付近まで売られ上値の重い状況となっている。17時53分現在、ドル円111.174-184、ユーロ円120.088-108、ユーロドル1.08022-030で推移している。

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• 2017年03月24日(金)17時44分

  ドル・円は反発、日本株高や持ち高調整で買い優勢

  　今日の東京外為市場では、ドル・円は反発。110円86銭から111円48銭まで上昇した。持ち高調整とみられるドル買いや、日経平均株価が売り一巡感などから上昇したことを受けた円売りが先行した。その後、24日の米医療保険制度改革法（オバマケア）代替法案の採決を控え、ドル売りが持ち込まれ、伸び悩んだ。

  　ユーロ・円は119円53銭から120円04銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0786ドルから1.0760ドルまでじり安推移となった。

  ・17時時点：ドル・円111円30-40銭、ユーロ・円119円90-00銭
  ・日経平均：始値19066.35円、高値19296.05円、安値19060.64円、終値19262.53円（前日比177.22円高）

  【経済指標】
  ・NZ・2月貿易収支：-0.18億NZドル（予想：+1.80億NZドル、1月：-2.57億NZドル）

  【要人発言】
  ・カプラン米ダラス連銀総裁
  「われわれは完全雇用に近づいている、2％インフレ率でかなり良好な前進」
  「段階的に辛抱強く緩和を解除すべき」
  「バランスシートを縮小させる時に近づいている」
  「国境税は消費者物価の大幅加速につながる可能性」

  ・黒田日銀総裁
  「すでに物価が持続的に下落するという意味でのデフレではなくなった」
  「米金利が上がったからといって、利上げが必要な状況にならない」
  「今すぐ金利が上がらなければならない情勢になることはない」
  「適切イールドカーブ実現に必要なら長短金利目標は上下できる」

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• 2017年03月24日(金)17時34分

  ユーロに買い、仏・独の3月PMIが強い

  　3月の仏・独PMIは製造業・サービス業ともに市場予想や前月を上回る良好な結果となり、ユーロにやや買いが入っている。ユーロドルは1.0798ドルまで上値を伸ばし、ユーロ円は120.17円まで強含んだ。この後はユーロ圏のPMIが発表される予定。

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• 2017年03月24日(金)17時31分

  【速報】独・3月製造業PMI速報値は予想を上回り58.3

  　日本時間24日午後5時30分に発表された独・3月製造業PMI速報値は予想を上回り、58.3となった。一方、独・3月サービス業PMI速報値も予想を上回り、55.6であった。

  【経済指標】
  ・独・3月製造業PMI速報値：58.3（予想：56.5、2月：56.8）
  ・独・3月サービス業PMI速報値：55.6（予想：54.5、2月：54.4）
  ・独・3月総合PMI速報値：57.0（予想：56.0、2月：56.1）

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• 2017年03月24日(金)17時30分

  独・3月製造業PMIなど

  独・3月製造業PMI

  前回：56.8 予想：56.5 結果：58.3

  独・3月サービス業PMI

  前回：54.4 予想：54.5 結果：55.6

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• 2017年03月24日(金)17時00分

  仏・3月製造業PMIなど

  仏・3月製造業PMI

  前回：52.2 予想：52.4 結果：53.4

  仏・3月サービス業PMI

  前回：56.4 予想：56.1 結果：58.5

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• 2017年03月24日(金)16時45分

  仏・4Q-GDP

  仏・4Q-GDP（前期比）

  前回：0.4% 予想：0.4% 結果：0.4%

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