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2017年10月13日(金)のFXニュース(7)

  • 2017年10月13日(金)19時16分
    NY為替見通し=週末を控えドル円は上値は限定的か

     日経平均は21年ぶりとなる21000円台まで上昇したものの、ドル円は再びリスクオンで上昇することは無かった。先週の金曜日発表された雇用統計で113円台まで上昇したドル円は、その後の切り替えしが早く、上値が重くなっている。本日も、今週の安値(111.99円)を割り込み軟調に推移している。
     週末を控えドル円は上値が限定的だと思われる。理由としては、ここ最近は北朝鮮リスクに対して市場参加者も反応薄になっているが、次の挑発行動がどのようなものになるか分からないため、週をまたいでの円売りはリスクが高いだろう。また本日発表される9月の米国の消費者物価指数だが、市場はすでに12月の利上げは織り込んでいるため、指標結果が良かった場合の反応は限定的で、むしろ悪かった場合の反応のほうが大きくなりそうだ。
     オーダーは、下値は111.80から111.50円の買いが優勢で、111円台前半もストップロスよりも買いが多い。上値は112.50-60円の間はオプションオーダーが中心になっている。113円台は売り遅れたオファーがある。

    ・想定レンジ上限
     ドル円の上値のめどは、日足一目均衡表・転換線がある112.72円、その上は先週金曜日の高値113.44円。

    ・想定レンジ下限
     ドル円の下値のめどは、200日移動平均線が位置する111.82円。その下は日足一目均衡表・雲の上限にあたる110.91円。

  • 2017年10月13日(金)18時53分
    ユーロポンド買い戻し、ポンドドルは1.3270ドル前後に

     ユーロポンドの買い戻しが入りポンドが弱含んでいる。ユーロポンドは0.8876ポンドから0.8910ポンド前後、ポンドドルも1.3324ドルの高値から1.32ドル後半に、ポンド円も149.27円から148.75円近辺までポンド売りになっている。昨日大きく動いたため、ポンドのオーダーが薄くなり、動きやすくなっている。

  • 2017年10月13日(金)18時32分
    ドル・円は値を戻す展開、米長期金利が上昇

    [欧米市場の為替相場動向]

     ドル・円は200日移動平均線(111円84銭水準)付近で跳ね返され、足元は112円10銭台に値を戻す展開となっている。米10年債利回りが2.33%まで上昇したのに伴う値動き。
    ただ、欧州株は小幅高安まちまち、米株式先物は小幅高であり、今のところ円売りは限定的になりそうだ。

     ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円97銭から112円16銭。ユーロ・円は132円45銭から132円73銭、ユーロ・ドルは1.1826ドルから1.1836ドルで推移。

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  • 2017年10月13日(金)18時16分
    東京為替概況:ドル・円は弱含み、米年内利上げ観測やや弱まりドル売り優勢

     今日の東京市場で、ドル・円は弱含み。112円31銭から111円86銭まで下落した。ボスティック米アトランタ連銀総裁の「12月に利上げするかわからない」との発言を受けて、ドル売りが徐々に優勢になった。また、日本の総選挙に関する一部世論調査で、内閣不支持が支持を逆転と伝えられ、円買いも一時強まった。

     ユーロ・円は132円94銭から132円21銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1852ドルまで上昇後、1.1815ドルまで下落した。

    ・17時時点:ドル・円111円95-05銭、ユーロ・円132円40-50銭
    ・日経平均:始値20959.66円、高値21211.29円、安値20933.00円、終値21155.18円(前日比200.46円高)

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  • 2017年10月13日(金)18時07分
    【ディーラー発】ドル円一時112円割れ(欧州午前)

    米・アトランタ連銀総裁による『12月に利上げするかわからない』との発言や、衆院総選挙に関する一部世論調査で内閣不支持が支持を逆転と報じられドル円は一時111円85銭付近まで下値を拡大。また、ユーロは欧州勢参入後に対ドルで1.1815付近まで、対円で132円19銭付近まで軟化したものの、勢い続かず対ドル対円ともに反発。一方、ポンドは英債利回りの上昇に連れ対ドルで1.3323付近まで、対円で149円25銭付近まで上値を拡げている。18時07分現在、ドル円112.138-148、ユーロ円132.679-699、ユーロドル1.18323-331で推移している。

  • 2017年10月13日(金)17時55分
    13日の豪ドル・円:対円レートは反転、豪ドル買い・米ドル売りのフローが増える

    13日のアジア市場で豪ドル・円はもみあい。一時87円95銭まで買われたが、米ドル・円相場が円高方向に振れたことから、87円66銭まで反落。しかしながら、豪ドル・ドルの取引で豪ドル買いのフローが入ったことから対円レートは反転。なお、ユーロ・円は132円21銭から132円94銭で推移した。

    ・豪ドル・円の取引レンジ:87円66銭-87円95銭

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  • 2017年10月13日(金)17時47分
    来週のスイスフラン「上げ渋りか、リスク回避のフラン買い縮小も」

    [スイスフラン]

     来週のスイスフラン・円はもみあいか。米年内追加利上げを想定したスイスフラン売り・米ドル買いは一巡しつつある。ただし、地政学リスク増大に対する警戒感はやや低下していることから、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、スイスフランの対円レートは115円台半ば近辺で上げ渋る展開が予想される。
    ○発表予定のスイス主要経済指標・注目イベント
    ・19日:9月貿易収支(8月:+21.7億スイスフラン)
    ・予想レンジ:114円00銭-116円00銭

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  • 2017年10月13日(金)17時46分
    来週のカナダドル「もみ合いか、9月CPIに注目」

    [カナダドル]

     来週のカナダドル・円はもみ合いか。カナダ中銀は今月の会合で政策金利を据え置きとすると予想されているなか、カナダの9月消費者物価指数(CPI)の発表が注目される(8月は、予想下振れも2カ月連続で伸びが拡大)。また、カナダの8月小売売上高の発表も材料になる。NAFTA再交渉の第4回会合が17日まで延長されており、成り行きが注目される。
    ○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
    ・20日:9月消費者物価指数(8月:前年比+1.4%)
    ・20日:8月小売売上高(7月:前月比+0.4%)
    ・予想レンジ:88円50銭-91円50銭

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  • 2017年10月13日(金)17時34分
    ドル・円は弱含み、米年内利上げ観測やや弱まりドル売り優勢

     今日の東京市場で、ドル・円は弱含み。112円31銭から111円86銭まで下落した。ボスティック米アトランタ連銀総裁の「12月に利上げするかわからない」との発言を受けて、ドル売りが徐々に優勢になった。また、日本の総選挙に関する一部世論調査で、内閣不支持が支持を逆転と伝えられ、円買いも一時強まった。

     ユーロ・円は132円94銭から132円21銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1852ドルまで上昇後、1.1815ドルまで下落した。

    ・17時時点:ドル・円111円95-05銭、ユーロ・円132円40-50銭
    ・日経平均:始値20959.66円、高値21211.29円、安値20933.00円、終値21155.18円(前日比200.46円高)

    【経済指標】
    ・日・9月マネーストックM3:前年比+3.4%(予想:+3.4%、8月:+3.4%)
    ・中・9月輸入:前年比+18.7%(予想:+14.7%、8月:+13.5%)
    ・中・9月輸出:前年比+8.1%(予想:+10.0%、8月:+5.6%)
    ・中・9月貿易収支:+284.7億ドル(予想:+380億ドル、8月:+419.2億ドル)
    ・独・9月消費者物価指数改定値:前年比+1.8%(予想:+1.8%、速報値:+1.8%)

    【要人発言】
    ・ボスティック米アトランタ連銀総裁
    「米国は急速に完全雇用に向かっている」
    「12月に利上げするかわからない」

    ・関係筋
    「欧州中央銀行(ECB)の政策当局者は、10月理事会で資産買い入れ減額と期間の9カ月延長について大筋で合意」

    ・豪準備銀行の半期金融安定報告
    「豪金融システムは引き続き健全」
    「主要リスクは、低金利と所得伸び悩みで家計債務増加」
    「高水準の家計債務にとって金利上昇が打撃となる可能性」

    ・浅川財務官
    「北朝鮮に最大限の経済圧力をかける認識をG7で確認」

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  • 2017年10月13日(金)17時28分
    来週のNZドル「弱含みか、新政権の組み合わせ次第で売り加速も」

    [NZドル]

     来週のNZドル・円は弱含みか。NZ新政権の樹立が材料になり、与党国民党と第3党のポピュリズム系NZファースト党との組み合わせでは、NZドル売りは限定的になるとみられる。一方、労働党、緑の党、NZファースト党との組み合わせになる場合は、今後の政治・経済運営の手法が変わることへの不安から、NZドル売りが一段と強まる可能性も。
    ○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
    ・17日:・7-9月期消費者物価指数(前年比予想:+1.8%、4-6月期:+1.7%)
    ・予想レンジ:78円00銭-81円00銭

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  • 2017年10月13日(金)17時24分
    来週の豪ドル「もみ合いか、9月雇用統計に注目」

    [豪ドル]

     来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)が利上げに当面慎重な姿勢を示しているなか、9月雇用統計の発表が注目される(8月は雇用者数が正規雇用を中心に大幅に増加)。また、中国の7-9月期GDP、9月鉱工業生産の主要指標も材料になる。
    ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
    ・19日:9月雇用統計(8月:失業率5.6%、雇用者数増減:+5.42万人)
    ・予想レンジ:86円00銭-89円00銭

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  • 2017年10月13日(金)17時24分
    ドル円112円回復、200日線は割り込めず

     ドル円が111.86円まで一時下がったが200日移動平均線のある111.82円前後はサポートされ、112.05円前後まで戻している、。ユーロ円は132円半ばで推移している。ポンド円は149.27円まで上昇し、現在も同水準近くで取引されている。

  • 2017年10月13日(金)17時22分
    来週の英ポンド「もみあいか、英経済指標悪化の可能性も」

    [英ポンド]

     来週のポンド・円はもみあいか。英国の9月消費者物価指数(CPI)など重要経済指標の内容が注目される。英中銀当局者は強気な姿勢を崩していないが、指標悪化の可能性があるため、ポンド買いは入りづらい見通し。
    ○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
    ・17日:9月消費者物価コア指数(前年比予想:+2.8%、8月:+2.7%)
    ・18日:8月ILO失業率(予想:4.3%、7月:4.3%)
    ・19日:9月小売売上高(前月比予想:-0.2%、8月:+1.0%)
    ・予想レンジ:148円00銭−150円00銭

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  • 2017年10月13日(金)17時18分
    来週のユーロ「カタルーニャ独立懸念後退で下げ渋りか」

    [ユーロ]

    「底堅い動きか、ECB金融正常化への期待持続」
     来週のユーロ・ドルは底堅い動きとなりそうだ。スペインのカタルーニャ独立への懸念が後退するなか、欧州中銀(ECB)による引き締め期待を背景にユーロ買戻しが続きそうだ。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の12月追加利上げ観測にやや懐疑的な見方が広がり、ドルは買いづらい見通し。
    ・予想レンジ:1.1700ドル−1.2000ドル


    「カタルーニャ独立懸念後退で下げ渋りか」
     来週のユーロ・円は下げ渋りか。ドイツ総選挙を受けた連立協議に不透明感は残るものの、スペイン・カタルーニャ独立への懸念は一服。欧州中銀(ECB)による資産買入れプログラム縮小への期待は継続し、ユーロ買戻しが先行しそうだ。日本の衆院選で与党圧勝への思惑で株買い・円売りが強まり、ユーロの対円レートを押し上げる可能性がある。
    ○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
    ・16日:8月貿易収支(予想:+233億ユーロ、7月:+232億ユーロ)
    ・20日:8月経常収支(7月:+325億ユーロ)
    ・予想レンジ:131円00銭-135円00銭

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  • 2017年10月13日(金)17時16分
    来週のドル・円「底堅い値動きか、衆院選の与党大勝観測で円売り継続も」

    [ドル・円]

     来週のドル・円は底堅い値動きか。主要メディアによる選挙戦序盤の情勢調査などによると、与党の自民・公明は合計で300議席を上回る勢いと報じられており、勝敗ラインの過半数233議席を大きく上回ると予測されている。公示前勢力(324議席)を多少下回っても、希望の党が補完勢力として加わるとみられており、安倍首相の権力基盤はより強まり、経済政策継続への思惑で円売り安心感が広がり、ドルを押し上げる展開となりそうだ。

     一方、9月19-20日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、今後の利上げに向けインフレ指標を見極めたいとする複数の意見が出ていたことが、10月11日公表の議事要旨から明らかになった。

     米連邦準備制度理事会(FRB)による12月追加利上げにやや懐疑的な見方が広がっているが、インフレ関連指標が想定を上回る内容だった場合、金融正常化の方針は堅持されるとの見方が根強く、ドル売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。

     ただし、ユーロの値動きには引き続き警戒が必要だろう。スペイン・カタルーニャ独立問題への懸念はひとまず収束していること、今月26日開催の欧州中央銀行(ECB)の理事会で債券購入プログラムの段階的な縮小が決定されるとの見方が広がっていることから、ユーロ買い・米ドル売りが強まる見通し。ユーロ高・米ドル安が進行する場面でドル・円の取引でもドル売り・円買いがやや強まる可能性がある。

    【米・10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数】(19日発表予定)
     19日発表の米10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は20.5と9月の23.8から下振れが予想される。ただ、昨年12月以降、景気の良し悪し境目であるゼロを大幅に上回っており、成長の持続を好感したドル買いにつながろう。

    【日・第48回衆院選】(22日投開票予定)
     22日投開票の衆院選は小選挙区289、比例区176の計465議席が争われる。公示直後の情勢調査によると、自・公両党で300議席超と過半数(233議席)を大きく上回る勢い。希望の党が自公政権に加われば安倍首相の政権基盤は強化されるため、株高・円安の相場展開になるとの見方も。

    ・予想レンジ:111円00銭−114円00銭

    ・10月16日-20日に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

    ○(米)9月鉱工業生産 17日(火)午後10時15分発表予定
    予想は前月比+0.3%
     参考となる8月実績は前月比-0.9%。ハリケーン「ハービー」がメキシコ湾岸沿いの石油やガス、化学製品工場に打撃を与えたことが要因。9月分については石油と天然ガスの掘削とサービス、採取活動の再開によって反動増が予想される。ただし、製造業の設備稼働率は低下しており、工業生産の大幅な増加は期待できない。

    ○(米)9月住宅着工件数 18日(水)午後9時30分発表予定
    ・予想は、118万戸
     参考となる8月実績は前月比-0.8%、118万戸。一戸建て住宅は回復したが、集合住宅は減少。9月については先行指標となる8月の建設許可件数は+3.4%だったものの、人出不足、建材価格の上昇、ハリケーンの影響が残ることから、着工件数は8月実績並みの水準にとどまる見込み。

    ○(日)9月貿易収支 19日(木)午前8時50分発表予定
    ・予想は+5598億円
     先行指標となる9月上中旬分の貿易収支は+3372億円で黒字額は前年同月比+17.1%だった。前年9月の貿易収支は最終的に+4866億円だったことから、今年9月の貿易収支で黒字額は15%程度増える見込み。市場予想は妥当か。

    ○(中)7-9月期国内総生産 19日(木)午前11時発表予定
    ・予想は、前年比+6.8%
     参考となる4-6月期国内総生産(GDP)の実績は前年同期比+6.9%。不動産開発投資は減速したが、個人消費と外需は順調だった。7-9月期については、不動産開発投資は引き続き弱含みとなるものの、輸出はまずまず順調に推移し、個人消費は底堅く推移していることから、4-6月期の実績に近い水準の成長率となり、習近平指導部が17年の目標とする6.5%前後の水準をやや上回る見込み。

    ○主な経済指標の発表予定は、16日(月):(米)10月ニューヨーク連銀製造業景気指数、17日(火):(米)8月ネット長期TICフロー、18日(水):(米)9月建設許可件数、20日(金):(米)9月中古住宅販売件数

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