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• 2018年08月04日(土)02時09分

  ニューヨーク外国為替市場概況・2時　ドル円、下げ渋り

  　3日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では111.23円と24時時点（111.16円）と比べて7銭程度のドル高水準だった。111.10円まで下値を広げるも、111円に観測される買いの前に売りの勢いは強まらず。一時約100ドル高となったダウ平均も支えに、111.20円台までじり高となった。

  　ユーロ円も下げ渋り。2時時点では128.97円と24時時点（128.84円）と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ほぼ全面高となった欧州株式相場や底堅いダウ平均などを眺めて下げ止まり、129円付近まで買い戻された。戻しのポイントは、129.06円に位置する日足一目均衡表・雲の上限を再び上回ることができるかどうか。

  　ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.1595ドルと24時時点（1.1590ドル）と比べて0.0005ドル程度のユーロ高だった。一時1.1604ドルまで強含むも、本日高値1.1611ドルを前に押し戻された。米10年債利回りが2.95％後半で落ち着いた動きとなり、ユーロドルも1.1590ドル台でもみ合いとなった。

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• 2018年08月04日(土)01時27分

  ＮＹ市場動向（午後0時台）：ダウ72ドル高、原油先物0.86ドル安

  
  【 米国株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊ダウ30種平均 25397.78　+71.62　+0.28% 25420.05 25325.17 　20 　10
  ＊ナスダック 　 7790.20　-12.49　-0.16%　7824.06　7783.30　747 1468
  ＊S&P500 　 　　2829.52 　+2.30　+0.08%　2835.81　2827.37　288　213
  ＊SOX指数 　 　 1376.61 　-2.22　-0.16% 　
  ＊225先物 　 　22470 大証比　-40　-0.18% 　
  　 　
  【 為替 】　　　 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊ドル・円 　 　 111.14 　-0.52　-0.47% 　109.25 　108.74　
  ＊ユーロ・ドル 　1.1597 +0.0012　+0.10% 　1.1611 　1.1561　
  ＊ユーロ・円 　　128.89 　-0.47　-0.36% 　134.05 　133.12　
  ＊ドル指数 　 　　95.01 　-0.16　-0.17% 　 95.37 　 94.98　
  　 　
  【 債券 】 　　　　　　　 前日比 　　　　 　高値 　　安値　
  ＊ 2年債利回り 　　2.65 　-0.01 　　　　 　 0.63 　　0.61　
  ＊10年債利回り 　　2.96 　-0.03 　　　　 　 2.08 　　2.05　
  ＊30年債利回り 　　3.10 　-0.02 　　　　 　 2.92 　　2.88　
  ＊日米金利差　 　　2.85 　-0.01 　　
  　 　
  【 商品／先物 】 　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値　
  ＊原油先物 　 　　68.11 　-0.86　-1.23% 　 　69.24 　 　67.87　
  ＊金先物 　 　 　1226.60 　+6.50　+0.53% 　1228.50 　 1212.50　

  　 　
  【 欧州株式 】 　　　　　　　 前日比　　　 高値 　　安値 　↑ ／ ↓
  ＊英FT100　　 　7659.10　+83.17　+1.10%　7665.16　7575.93 　91 　10
  ＊独DAX　　　　12615.76　+69.43　+0.55% 12644.52 12561.62 　20 　 9
  ＊仏CAC40　　 　5478.98　+18.00　+0.33%　5491.78　5459.27 　33 　 6

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• 2018年08月04日(土)00時47分

  [通貨オプション] 変動率低下、リスク警戒感を受けたOP買いが後退

  　ドル・円オプション市場で変動率は低下した。リスク警戒感を受けたオプション買いが後退した。

  リスクリバーサルはまちまち。短期物で円先安感に伴う円プット買いが円コール買いを上回ったものの、中長期物では引き続きドル・円下値をヘッジする目的の円コール買いが強まった。

  ■変動率
  ・1カ月物6.63％⇒6.42％ （08年10/24＝31.044％）
  ・3カ月物7.41％⇒7.30％（08年10/24＝31.044％）
  ・6カ月物7.72％⇒7.66％（08年10/24＝25.50％)
  ・1年物8.23％⇒8.21％（08年10/24＝20.00％、21.25％=98年10月以来の高水準）

  ■リスクリバーサル（25デルタ円コール）
  ・1カ月物＋0.88％⇒+0.84％（08年10/27=+10.90％）
  ・3カ月物＋1.14％⇒+1.18％（08年10/27=+10.90％）
  ・6カ月物＋1.34％⇒+1.37％（08年10/27=+10.71％）
  ・1年物＋1.62％⇒+1.64％（8年10/27=+10.71％）

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• 2018年08月04日(土)00時27分

  【ディーラー発】リスク回避の円買い進行(NY午前)

  予想をやや下回る結果となった米・非農業部門雇用者数に対するドル売りの反応は限定的。ただその後、クドローNEC委員長の「中国は貿易に関してトランプ米大統領を過小評価しないほうがいい」との発言が伝わると、リスク回避の円買いが進行。ドル円は昨日安値を下抜け111円11銭付近まで水準を切り下げたほか、ユーロ円が128円67銭付近まで、ポンド円が144円50銭付近まで値を崩すなど円全面高の様相となっている。0時27分現在、ドル円111.122-125、ユーロ円128.887-892、ユーロドル1.15986-990で推移している。

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• 2018年08月04日(土)00時23分

  NY外為：ポンド下落、カーニーBOE総裁がノーディール離脱に警戒

  　英国中央銀行は2日、金融政策決定会合で、昨年11月以来の利上げを決定した。しかし、カーニー総裁は3日のBBCとのインタビューで、「ノーディール離脱の確率は、不快なほど高い」と、ブレグジットの結果によっては金融政策にも影響を与えかねないことを警告。ポンド売りが再燃した。

  ポンド・ドルは、1.3038ドルから1.2993ドルまで下落。ポンド円は145円39銭から144円52銭まで下落し、1カ月ぶり安値を更新した。

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• 2018年08月04日(土)00時15分

  NY外為：ドル一段安、米10年債利回りが低下

  NY外為市場ではドルが一段安となった。朝方発表された米7月雇用統計やISMの非製造業総合景況指数が予想を下回ったため、米債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。

  ドル・円は111円62銭から111円12銭まで下落し、7月31日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.15ドル台の後半で下げ止まった。ユーロ・円は129円42銭から128円68銭まで下落後、上値の重い展開となった。

  米10年債利回りは2.99％から2.95％まで低下。一方、ダウ平均株価は一時94ドル高となった。

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• 2018年08月04日(土)00時13分

  ニューヨーク外国為替市場概況・24時　ドル円、軟調

  　3日の欧州外国為替市場でドル円は軟調。24時時点では111.16円と22時時点（111.45円）と比べて29銭程度のドル安水準だった。市場予想を下回った米経済指標や、クドロー米国家経済会議（NEC）委員長の中国への強硬発言、中国の米国に対する報復関税報道などで円買い・ドル売りが強まった。昨日の安値111.31円を割り込み、111.12円まで下値を広げた。
  　7月米PMI改定値はサービス部門56.0、総合が55.7とそれぞれ市場予想を0.2下回った。また、7月米サプライマネジメント協会（ISM）非製造業指数も55.7と予想58.6から下振れた。
  　クドローNEC委員長は「中国は貿易に関してトランプ米大統領を過小評価しないほうがいい」と発言。21時過ぎに約600億ドル相当の米国輸入品に関税を賦課すると発表した中国は、米国の液化天然ガスに対して25％の関税を検討とも伝わった。

  　ユーロ円は弱含み。24時時点では128.84円と22時時点（129.23円）と比べて39銭程度のユーロ安水準だった。解決の糸口が見えない米中通商摩擦を嫌気し、リスク回避の円買いが強まった。約1カ月ぶりに129円を割り込むと下げ足を速め、128.68円まで売り込まれた。ダウ平均がプラス圏で底堅く推移したことで売り一巡後は下げ渋ったが、128円後半では上値が重いまま。
  　その他、ポンド円は6月末以来の安値144.52円、NZドル円が74.89円まで下落し、豪ドル円は82円前半で戻しが鈍かった。

  　ユーロドルは底堅い。24時時点では1.1590ドルと22時時点（1.1595ドル）と比べて0.0005ドル程度のユーロ安だった。ユーロ円の売りに押されて、22時30分過ぎに1.1560ドルまでレンジの下限を広げた。しかし、米10年債利回りが2.97％台から2.95％前半へ低下するのを受けて、1.16ドル手前まで買い戻された。

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