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2019年05月03日(金)のFXニュース(2)

  • 2019年05月03日(金)12時05分
    東京外国為替市場概況・12時 ドル円、もみ合い

     3日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。12時点では111.46円とニューヨーク市場の終値(111.51円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。111.40円台での小動きに終始。東京市場が休場で取引参加者が少なかったほか、海外時間に米雇用統計の発表を控えていることもあり、総じて様子見ムードが強かった。

     ユーロドルは小動き。12時時点では1.1174ドルとニューヨーク市場の終値(1.1172ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.1170ドル台でのもみ合いが継続。なお、豪ドル米ドルは3月豪住宅建設許可件数が予想より弱い結果となったことで一時0.6985米ドルと1月3日以来の安値をつけたが、相場への影響は一時的だった。

     ユーロ円も小動き。12時時点では124.57円とニューヨーク市場の終値(124.61円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。10時30分過ぎに124.48円まで下げたものの、総じて124.50円台でのもみ合いとなった。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.41円 - 111.54円
    ユーロドル:1.1171ドル - 1.1178ドル
    ユーロ円:124.48円 - 124.66円

  • 2019年05月03日(金)11時38分
    ユーロドル 1.1177ドル前後で小動き、米雇用統計までは動きにくいか

     欧州通貨は値動きが乏しい。ユーロドルは1.1177ドル前後、ポンドドルは1.3040ドル近辺で推移している。
     本日は4月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値、3月ユーロ圏卸売物価指数、4月英サービス部門PMIなどが発表されるが、米雇用統計前ということもあり、NY参入までは動きは限られそうだ。

  • 2019年05月03日(金)10時34分
    豪ドル円 77.83円まで下落、住宅建設許可件数が市場予想下回る

     3月の豪住宅建設許可件数は前月比で-15.5%となり、市場予想の-12.0%を下回った。また前年比は-27.3%(市場予想-25.0%)となった。
     指標発表後、豪ドル/ドルは0.6985ドル、豪ドル円は77.83円まで下落。なお豪ドル/ドルの0.6980ドル台が支えられるかが、注目されている。

  • 2019年05月03日(金)10時04分
    東京外国為替市場概況・10時 ドル円、弱含み

     3日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。10時点では111.41円とニューヨーク市場の終値(111.51円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。昨日からの流れを引き継いで資源国通貨などが弱含むなか、豪ドル円などクロス円の下げにつれた売りが出た。シカゴ日経平均先物が小安く推移していることも重しとなり、一時111.41円まで値を下げた。

     ユーロ円はさえない。10時時点では124.53円とニューヨーク市場の終値(124.61円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。全般に円買いが進んだことで124.51円まで下押しした。なお、豪ドル円は一時77.94円まで下落。10時30分には3月豪住宅建設許可件数の発表が予定されている。

     ユーロドルは小動き。10時時点では1.1177ドルとニューヨーク市場の終値(1.1172ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。1.1170ドル台で方向感を欠いた。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.41円 - 111.54円
    ユーロドル:1.1171ドル - 1.1178ドル
    ユーロ円:124.51円 - 124.66円

  • 2019年05月03日(金)09時08分
    ドル円 111.45円近辺、本日も東京と中国休場

     ドル円は小緩んで取り引きされている。本日も東京と中国が休場ということもあり、商いは低調のまま。ドル円は111.45円近辺で推移している。

  • 2019年05月03日(金)08時09分
    東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小動き

     3日の東京外国為替市場でドル円は小動き。8時時点では111.53円とニューヨーク市場の終値(111.51円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。111.50円付近でのもみ合い。東京市場が休場で取引参加者も少なく、ここまでの動意は限られている。なお、本日は中国市場も休場となる。

     ユーロドルも小動き。8時時点では1.1174ドルとニューヨーク市場の終値(1.1172ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.1170ドル台で方向感が出なかった。

     ユーロ円は8時時点では124.64円とニューヨーク市場の終値(124.61円)と比べて3銭程度のユーロ高水準。

    本日これまでの参考レンジ
    ドル円:111.49円 - 111.54円
    ユーロドル:1.1172ドル - 1.1176ドル
    ユーロ円:124.58円 - 124.66円

  • 2019年05月03日(金)08時00分
    東京為替見通し=ドル円は米雇用統計控え値動き限られるか、豪ドルの動きには要警戒

     NY外国為替市場でドル円は、対ユーロなどでドル買いが入った半面、クロス円の下落につれた売りが出たため相場はもみ合いとなった。3日には4月米雇用統計の発表を控えており、様子見ムードも広がった。
     ただ、「米中貿易協議が行き詰った可能性がある」との中国メディアの報道を受けて、ダウ平均が250ドル近く下落すると、リスク回避的な円買い・ドル売りがじわりと強まり一時111.37円付近まで下押しする場面もあった。
     ユーロドルは欧州時間に一時1.1219ドルと日通し高値を付けたあとは軟調に推移した。WTI原油先物価格が4%超下落したほか、銅先物価格が約2カ月ぶりの安値を付けるなどコモディティ相場が下落すると、対資源国通貨中心にドル高が進行。ユーロに対してもドル買いが優勢となり、5時30分過ぎに一時1.1171ドルと日通し安値を付けた。
     資源国のクロス円は軟調。商品相場の下落を背景に資源国通貨とされるカナダドルや豪ドル、南アフリカランドなどに売りが出た。カナダドル円は一時82.67円、豪ドル円は77.96円、ランド円は7.65円まで値を下げた。産油国通貨とされるノルウェークローネも大幅に下落した。

     本日の東京市場のドル円は、引き続き東京と中国が休場ということもあり、大きな動きは期待できない。また本日NY時間に米雇用統計の発表を控えていることも、値動きを狭めるだろう。
     東京の休場も本日の憲法記念日と6日のこどもの日の振替休日のみとなった。この1週間、米株式市場は上下していたものの、東京の大型連休前の4月26日の大阪取引所の引け値は22250円だったが、昨日のCME先物の引けが22275円で、その差は+25銭程度でしかない。ドル円も4月26日のNY引け値が111.58円だったことを考えると、ほぼ同じ水準を中心に上下していることを考えると、大きな値動きを期待するのは難しそうだ。本日は上記のようにNY時間に入ると米雇用統計の発表があることで、ドル円の動きは限られるだろう。なお4月の米雇用統計は失業率の予想は3.8%(3月3.8%)、非農業部門雇用者数の予想は前月比+18.5万人(3月+19.6万人)と見込まれている
     また米中通商協議が遅々として進展が見受けられないことも、ドル円の値動きを狭める要因になる。昨日のNY時間では通商協議の行き詰まりとの観測報道が流れたが、来週8日からワシントンで閣僚級通商協議が再開されるのでドル円を一方的に売りこむのも難しい。
     ドル円以外では3月の豪住宅建設許可件数が発表されることで、豪ドルを中心としたオセアニア通貨の動きには警戒したい。昨日資源国通貨が下落したことで、豪ドルは上値が重く推移している。豪ドル/ドルは1月3日の「フラッシュ・クラッシュ」でつけた0.6741ドルが年初来安値だが、この日の下落を年初来安値に含めない一部投資家の中では、0.6980ドル台が実質の安値としている。この重要な水準に近づいているため、指標次第では大きく動く可能性もありそうだ。また5月7日に豪準備銀行(RBA)の政策金利発表を控えていることも、豪ドルを神経質な動きにしそうだ。

  • 2019年05月03日(金)07時47分
    NY市場動向(取引終了):ダウ122.35ドル安(速報)、原油先物1.96ドル安

    【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *ダウ30種平均 26307.79 -122.35   -0.46% 26454.69 26180.36   11   19
    *ナスダック   8036.77  -12.87   -0.16%  8094.06  7976.77 1353 1119
    *S&P500      2917.52   -6.21   -0.21%  2931.68  2900.50  284  219
    *SOX指数     1560.61  +17.13   +1.11%
    *225先物       22350 大証比 +100   +0.45%

    【 為替 】               前日比       高値    安値
    *ドル・円     111.50   +0.12   +0.11%   111.67   111.35
    *ユーロ・ドル   1.1171 -0.0025   -0.22%   1.1219   1.1171
    *ユーロ・円    124.58   -0.18   -0.14%   125.12   124.56
    *ドル指数      97.83   +0.14   +0.14%   97.85   97.51

    【 債券 】           前日比       高値    安値
    * 2年債利回り    2.34   +0.04      2.35    2.32
    *10年債利回り    2.54   +0.04      2.56    2.50
    *30年債利回り    2.93   +0.03      2.95    2.90
    *日米金利差     2.58   +0.08

    【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
    *原油先物      61.64   -1.96   -3.08%   63.68   60.95
    *金先物       1272.0   -12.2   -0.95%   1279.4   1267.3
    *銅先物       278.5   -1.6   -0.61%   280.7   277.2
    *CRB商品指数   181.90   -1.76   -0.96%   182.87   181.11

    【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
    *英FT100     7351.31  -33.95   -0.46%  7393.94  7339.45   25   75
    *独DAX     12345.42   +1.34   +0.01% 12402.87 12303.96   14   15
    *仏CAC40     5538.86  -47.55   -0.85%  5573.16  5537.99   12   27

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  • 2019年05月03日(金)07時45分
    世界各国通貨に対する円:対ドル0.11%安、対ユーロ0.14%安

                      現在値    前日比       %   前日終値
    *ドル・円           111.50円   +0.12円    +0.11%   111.38円
    *ユーロ・円         124.58円   -0.18円    -0.14%   124.76円
    *ポンド・円         145.32円   -0.08円    -0.06%   145.40円
    *スイス・円         109.39円   -0.06円    -0.06%   109.46円
    *豪ドル・円          78.04円   -0.09円    -0.12%   78.14円
    *NZドル・円         73.78円   +0.01円    +0.02%   73.77円
    *カナダ・円          82.77円   -0.08円    -0.09%   82.85円
    *南アランド・円        7.67円   -0.03円    -0.42%    7.70円
    *メキシコペソ・円       5.83円   -0.03円    -0.45%    5.86円
    *トルコリラ・円       18.65円   +0.03円    +0.18%   18.62円
    *韓国ウォン・円        9.55円   -0.00円    -0.03%    9.55円
    *台湾ドル・円         3.61円   +0.00円    +0.06%    3.61円
    *シンガポールドル・円   81.82円   -0.02円    -0.03%   81.84円
    *香港ドル・円         14.22円   +0.02円    +0.13%   14.20円
    *ロシアルーブル・円     1.70円   -0.01円    -0.79%    1.72円
    *ブラジルレアル・円     28.13円   -0.29円    -1.04%   28.42円
    *タイバーツ・円        3.48円   -0.00円    -0.03%    3.48円
                  年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
    *ドル・円            +1.65%   114.55円   104.87円   109.69円
    *ユーロ・円           -0.99%   133.13円   118.71円   125.83円
    *ポンド・円           +3.90%   150.01円   131.70円   139.87円
    *スイス・円           -1.99%   118.06円   105.92円   111.62円
    *豪ドル・円           +0.95%   84.54円   70.64円   77.31円
    *NZドル・円         +0.10%   78.86円   69.14円   73.71円
    *カナダ・円           +2.94%   89.22円   76.98円   80.41円
    *南アランド・円        +0.43%    8.99円    7.08円    7.63円
    *メキシコペソ・円       +4.51%    6.16円    5.27円    5.58円
    *トルコリラ・円        -9.82%   25.92円   15.46円   20.68円
    *韓国ウォン・円        -2.89%   10.35円    9.37円    9.84円
    *台湾ドル・円         +0.60%    3.74円    3.41円    3.59円
    *シンガポールドル・円    +1.67%   83.32円   76.71円   80.48円
    *香港ドル・円         +1.50%   14.61円   13.40円   14.01円
    *ロシアルーブル・円     +7.58%    1.82円    1.52円    1.58円
    *ブラジルレアル・円     -0.41%   31.33円   26.39円   28.24円
    *タイバーツ・円        +2.72%    3.57円    3.26円    3.39円

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  • 2019年05月03日(金)06時59分
    NY金先物は続落、ユーロ安や米長期金利上昇を嫌気した売りが入る

    COMEX金6月限終値:1272.00 ↓12.20

     2日のNY金先物6月限は続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比-12.20ドルの1オンス=1272.00ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは1267.30−1279.40ドル。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は1日に行なわれた会見でで、「米国のインフレは一過性の要因で抑制されている可能性」、「政策スタンスは現時点で適切、いずれの方向にも動く強い論拠は見られない」などの見方を示したことが引き続き材料視された。長期金利上昇やユーロ安を意識した売りが入ったようだ。


    ・NY原油先物:続落、供給増加を警戒して売り強まる

    NYMEX原油6月限終値:61.81 ↓1.79

     2日のNY原油先物6月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は前日比-1.79ドルの61.81ドルで通常取引を終えた。時間外取引を含めた取引レンジは60.95ドル−63.68ドル。米原油在庫の大幅な増加が引き続き売り材料となった。ロシアの原油生産が増えていることも原油先物相場を圧迫した。市場関係者によるとロシアの原油生産は石油輸出国機構(OPEC)と合意した水準を上回っているもよう。

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  • 2019年05月03日(金)06時40分
    本日のスケジュール

    <国内>

      株式市場は祝日のため休場(憲法記念日)


    <海外>
    15:30 スイス・消費者物価指数(4月)  0.7%
    16:00 トルコ・消費者物価指数(4月)  19.71%
    17:30 英・サービス業PMI(4月)  48.9
    17:30 英・総合PMI(4月)  50.0
    18:00 欧・生産者物価指数(3月)  3.0%
    18:00 欧・消費者物価コア指数(4月)  0.8%
    21:00 ブ・鉱工業生産(3月)  0.7%
    21:30 米・非農業部門雇用者数(4月) 19.0万人 19.6万人
    21:30 米・失業率(4月) 3.8% 3.8%
    21:30 米・平均時給(4月)  3.2%
    23:00 米・ISM非製造業景況指数(4月) 57.5 56.1


    ----------------------------------------------------
    注:数値は市場コンセンサス、前回数値

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  • 2019年05月03日(金)06時10分
    ニューヨーク外国為替市場概況・2日 ユーロドル、続落

     2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは続落。終値は1.1172ドルと前営業日NY終値(1.1196ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。欧州時間に一時1.1219ドルと日通し高値を付けたあとは軟調に推移した。WTI原油先物価格が4%超下落したほか、銅先物価格が約2カ月ぶりの安値を付けるなどコモディティ相場が下落すると、対資源国通貨中心にドル高が進行。ユーロに対してもドル買いが優勢となり、5時30分過ぎに一時1.1171ドルと日通し安値を付けた。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出たほか、市場では「前日のパウエルFRB議長の記者会見を受けて米利下げ観測が後退し、ドルが買われやすくなっている」との指摘があった。

     資源国のクロス円は軟調。商品相場の下落を背景に資源国通貨とされるカナダドルや豪ドル、南アフリカランドなどに売りが出た。カナダドル円は一時82.67円、豪ドル円は77.96円、ランド円は7.65円まで値を下げた。
     産油国通貨とされるノルウェークローネは大幅に下落した。原油安に加えて、欧州時間に発表された4月ノルウェー製造業PMIが昨年7月以来の水準まで悪化したことを理由に売りが膨らんだ。クローネ円は12.71円と3月28日以来の安値を付けたほか、ユーロクローネは9.8019クローネと3月11日以来の高値を付けた。

     ドル円は3営業日ぶりに反発したものの、大きな方向感は出なかった。終値は111.51円と前営業日NY終値(111.38円)と比べて13銭程度のドル高水準。対ユーロなどでドル買いが入った半面、クロス円の下落につれた売りが出たため相場はもみ合いとなった。明日3日には4月米雇用統計の発表を控えており、様子見ムードも広がった。
     ただ、「米中貿易協議が行き詰った可能性がある」との中国メディアの報道を受けて、ダウ平均が250ドル近く下落すると、リスク回避的な円買い・ドル売りがじわりと強まり一時111.37円付近まで下押しする場面もあった。

     ユーロ円は小幅続落。終値は124.61円と前営業日NY終値(124.76円)と比べて15銭程度のユーロ安水準。欧州時間に一時125.12円と日通し高値を付けたものの、その後失速。ユーロドルや資源国のクロス円の下落につれた売りが出て一時124.56円まで値を下げた。

    本日のレンジ
    ドル円:111.35円 - 111.67円
    ユーロドル:1.1171ドル - 1.1219ドル
    ユーロ円:124.56円 - 125.12円

  • 2019年05月03日(金)05時14分
    米4月雇用統計:雇用の強さ確認へ、ネガティブサプライズは金融政策に影響も

     米国労働省はワシントンで5月3日に最新4月の雇用統計を発表する。市場エコノミストの平均予想は失業率が3.8%とほぼ50年来の低水準を維持。非農業部門雇用者数の伸びは前月比19万人と、2月19.6万人とほぼ同じペースでの増加が予想されている。

    先行指標の中でも労働省が発表する雇用統計と相関関係が最も強いとされている民間の雇用統計となるADP雇用統計の4月分は前月比+27.5万人と、予想外に20万人以上の増加で7月来最大の伸びを記録した。

    一方で、製造業の雇用は低調。全米の製造業動向を示すISM製造業指数の4月の雇用は52.4で3月57.5から低下した。予想外に10万人以下の増加となった2月来で最小の伸び。注目の平均時給は前月比+0.3%、前年比+3.3%と、伸びの拡大が予想されている。

    米連邦準備制度理事会(FRB)は4月30日から5月1日にかけて開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、米国経済が健全に成長しているほか、雇用も強いが、インフレの低下を理由に政策金利据え置きを決定。雇用が強い結果を示したとしても、FRBの今後の金融政策に大きな影響を与える可能性は少ない。ただ、万が一、ネガティブサプライズとなった場合は、利下げの可能性を強め、ドル売り圧力につながる可能性は残る。

    ■4月雇用統計の先行指標

    ・ADP雇用統計:・米・4月ADP雇用統計:+27.5万人(予想:+18.0万人、3月:+15.1万人←+12.9万人)

    ・ISM製造業雇用:雇用:52.4(3月57.5)

    ・NY連銀製造業景況指数:
    雇用(現状):11.9(3月13.8、6カ月平均11.2)
    週平均就業時間:4.3(3月−3.4、6カ月平均4.1)

    6か月先
    雇用:17.3(2月17.6、6カ月平均16.3)
    週平均就業時間:11.2(3月10.1、6カ月平均9.3)

    ・フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    雇用(現状):+14.7(3月+9.6、6カ月平均+14.2)
    週平均就業時間:+11.2(3月+10.6、6か月平均+7.4)

    6か月先
    雇用:14.9(3月24.9、6か月平均27.3)
    週平均就業時間:3.6(3月9.2、6か月平均10.6)

    ・リッチモンド連銀製造業景況指数
    雇用(現状):18(3月23)
    週平均就業時間:−11(5)
    賃金::25(33)

    6か月先
    雇用:15(3月13)
    週平均就業時間:13(3月6)
    賃金::50(3月41)

    ・消費者信頼感指数(%)

    雇用
    十分:46.8(3月42.5)
    不十分:39.9(43.7)
    困難:13.3(13.8)

    6カ月後の予想

    雇用
    増加:17.2(16.8)
    減少:13.2(14.3)
    不変:69.6(68.9)

    所得
    増加:21.5(21.4)
    減少:7.0(7.4)
    不変:71.5(71.2)


    ・失業保険申請件数
        件数 前週比 4週平均 継続受給者数     

    04/27/19| 230,000| 0| 212,500 |   n/a |n/a
    04/20/19| 230,000| 37,000| 206,000 |  1,671,000
    04/13/19| 193,000| -4,000| 201,500 |  1,654,000
    04/06/19| 197,000| -7,000| 207,250 |  1,654,000
    03/30/19| 204,000| -8,000| 214,000 |  1,716,000
    03/23/19| 212,000| -4,000| 217,500 |  1,726,000
    03/16/19| 216,000| -8,000| 220,500 |  1,755,000
    03/09/19| 224,000| 6,000| 219,750 |  1,744,000
    03/02/19| 218,000| -6,000| 221,500 |  1,757,000

    ■市場予想
    失業率:3.8%(3月3.8%)
    非農業部門雇用者数:前月比+19万人(3月+19.6万人)
    民間部門雇用者数:前月比+18.5人(3月+18.2万人)
    平均時給:予想:前月比+0.3%、前年比+3.3%(3月+0.1%、+3.2%)

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  • 2019年05月03日(金)05時06分
    【ディーラー発】資源国通貨売り一巡(NY午後)

    午後に入ると、原油価格の下げ渋りに伴い資源国通貨売りの流れが一巡。豪ドル円は78円ちょうど前後で、豪ドルドルが0.7000前後で揉み合いとなっているほか、カナダ円は一時82円85銭付近まで持ち直した。そうした中、ドル円はNYダウの下げ幅縮小を受け小幅に買い戻され、現在は111円50銭前後で膠着状態。また、他クロス円ではユーロ円が124円60銭前後で、ポンド円が145円30銭前後で方向感なく推移している。5時06分現在、ドル円111.497-500、ユーロ円124.599-603、ユーロドル1.11731-734で推移している。

  • 2019年05月03日(金)04時50分
    5月2日のNY為替・原油概況

     2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、111円57銭まで上昇後、111円37銭まで下落し、111円50銭前後で引けた。

    1日に発表された米国の連邦公開市場委員会(FOMC)結果を受けた利下げ観測の後退で米債利回り上昇に伴うドル買いが継続。その後、株安に連れたリスク回避の円買いにおされ伸び悩んだ。

    ユーロ・ドルは、1.1212ドルから1.1172ドルまで下落して1.1175ドルで引けた。
    欧米の金利差拡大観測を受けたユーロ売りが優勢となったのち、バイトマン独連銀総裁がドイツの経済に自信を表明したことを受けて、下げ止まった。

    ユーロ・円は、125円01銭から124円56銭まで下落した。

    ポンド・ドルは、1.3051ドルから1.3018ドルまで下落した。

    ドル・スイスは、1.0204フランまで上昇後、1.0180フランまで反落した。

     2日のNY原油先物は続落。米国の在庫が予想以上に増えたほか、ベネズエラの混乱長期化で供給過剰懸念が強まったほか、ドル高で割高感が広がった。

    [経済指標]

    ・米・先週分新規失業保険申請件数:23.0万件(予想:21.5万件、前回:23.0万件)
    ・米・失業保険継続受給者数:167.1万人(予想:166.4万人、前回:165.4万人
    ←165.5万人)
    ・米・1-3月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+3.6%(予想:+2.2%、
    10-12月期:+1.3%←+1.9%)
    ・米・1-3月期単位労働コスト速報値:前期比年率-0.9%(予想:+1.5%、10-12月
    期:+2.5%←+2.0%)
    ・米・3月製造業受注:前月比+1.9%(予想:+1.6%、2月:-0.3%←-0.5%)
    ・米・3月耐久財受注改定値:前月比+2.6%(速報値:+2.7%)
    ・米・3月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比+0.3%(速報値:+0.4%)
    ・米・3月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比0%(速報値
    :-0.2%)

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